石丸幹二、井上芳雄、安蘭けい共演のミュージカル『ラグタイム』│9月東京公演に続いて、10月は大阪・愛知でも上演決定!全キャストも発表に!!

今年9月に東京・日生劇場での上演が決まっているミュージカル『ラグタイム』 が、東京公演を皮切りに、10月には大阪、名古屋でも上演されることに!また、既報していた石丸幹二、井上芳雄、安蘭けいの3名以外に全キャストの情報も発表された!!

物語は20世紀初頭のニューヨーク。アメリカの移民の約9割がやってきたといわれる激動の時代。ユダヤ人、黒人、白人。それぞれのルーツをもつ3つの家族が固い絆で結ばれ、差別や偏見に満ちた世界を変えていこうとする―。この物語の中心を担う3人を務めるのは、娘のためにラトビアから移民としてアメリカにやってきたユダヤ人ターテ役に、石丸幹二。新しい音楽“ラグタイム”を奏で、新時代の到来を目指す黒人ピアニストコールハウス・ウォーカー・Jr.役に、井上芳雄正義感にあふれ人種の偏見を持たない、裕福な白人家庭の母親マザー役に、安蘭けい。この3人に加えて、豪華キャストが集結!

コールハウスの恋人サラ役には、『RENT』のミミ役の鮮烈なパフォーマンスで客席を沸かせた遥海。マザーの夫ファーザー役には、『レ・ミゼラブル』のジャベール役をはじめ数多くの舞台において大きな存在感を放つ川口竜也。マザーの弟ヤンガーブラザー役には、TVドラマと舞台の両方で活躍、近年ではミュージカル『ジャージー・ボーイズ』のボブ・ゴーディオ役が印象的な東 啓介。実在したユダヤ人アナーキストのエマ・ゴールドマン役には、さいたまネクストシアター第1期としてキャリアをスタート、これまで藤田俊太郎演出作品に数多く出演してきた土井ケイト。私生活のスキャンダルで当時アメリカ中の話題となった美人モデルのイヴリン・ネズビット役には、舞台を中心に活躍する元宝塚歌劇団星組娘役トップの綺咲愛里。「脱出王」の異名をもつユダヤ人奇術師のハリー・フーディーニ役には、THE CONVOY SHOWオリジナルメンバーとして、俳優のみならず振付家など幅広く活動する舘形比呂一。大量生産方式で有名なフォード・モーターを創設したヘンリー・フォードとグランドファーザーの2役には、硬軟自在な演技と歌唱力で数多くの舞台でメインキャストを務める畠中 洋。差別が色濃く残る時代において慈善活動をはじめ、教育者や作家として活動した、ブッカー・T・ワシントン*役には、人気ダンス&ボーカルユニット“EXILE”のメンバーでヴォーカリストとしての活動にとどまらず、近年は舞台においても活躍の場を広げるEXILE NESMITH。そして、本作の日本初演の演出に挑むのは、今、次回作が最も待望される演出家・藤田俊太郎だ。

『ライオン・キング』、『キャバレー』いった名作が上演された1998年トニー賞ミュージカル部門において、13部門ノミネートされ、最優秀脚本賞・最優秀オリジナル楽曲賞など4部門受賞。ドラマ・デスク賞ミュージカル最優秀作品賞・最優秀脚本賞・最優秀作曲賞 他多数受賞。ブロードウェイ発!驚異のミュージカル叙事詩が、日本演劇の名門・日生劇場60周年イヤーを飾る。