シアタークリエにて4/22(月)から上演しているミュージカル『CROSS ROAD~悪魔のヴァイオリニスト パガニーニ~』。4月23日(火)にWキャストの初日も迎え、無事公演の幕が開いた。
本作はシアタークリエ・帝国劇場・全国の大劇場で例年上演を続けている、音楽朗読劇VOICARIONシリーズで原作・脚本・演出を手がける藤沢文翁のオリジナル作品の1つだ。東宝初の朗読劇として2012年にシアタークリエで上演され、その後2022年にミュージカル化。その壮大な世界観と多彩でダイナミックな音楽で観客を魅了し大きな反響を呼んだ。それから約2年の時を経て、今回待望の再演である。
音楽の悪魔アムドゥスキアスは、中川晃教が初演から引き続き演じる。この悪魔と契約し、100万曲の名曲の演奏と引き換えに、命をすり減らしていくパガニーニを演じるのは、初演から同役を演じる相葉裕樹と、今回が本作初出演となる木内健人のWキャスト。他にも加藤梨里香、有沙 瞳、元榮菜摘、坂元健児、山寺宏一、畠中 洋、春野寿美礼ら個性的で実力派の面々が作品を彩る。
本記事はミュージカル『CROSS ROAD~悪魔のヴァイオリニスト パガニーニ~』ゲネプロ写真をお届け!
▼ゲネプロ写真
▼あらすじ
皆さん、こんな噂を聞いたことはありませんか?
街外れの十字路には音楽の悪魔が棲む・・・
その悪魔は才能を与えてくれる・・・
世界中が虜になる音楽の才能を・・・
19世紀はまさに音楽に魅了された時代だった。
数多の音楽家が誕生し
人々はその才能を愛で
その美しい調べに酔いしれ
音楽が世界を支配したその時代に
突如として音楽史に登場し
音楽の世界を支配した漆黒のヴァイオリニストがいた
ニコロ・パガニーニ
彼には常にある噂がつきまとった。
悪魔と契約し、魂と引き換えに音楽を手に入れた・・・・と。
街外れの十字路で悪魔アムドゥスキアスと血の契約を結んだ彼は
100万曲の名曲の演奏と引き換えに、命をすり減らしてゆく事になる。
19世紀ヨーロッパの華麗なる音楽黄金期を舞台に
音楽を司る悪魔と
悪魔のヴァイオリニストと呼ばれた男が奏でるメロディーは
ヨーロッパを
そして世界を熱狂させてゆく・・・
ミュージカル『CROSS ROAD~悪魔のヴァイオリニスト パガニーニ~』は4/22(月)~5/12(日)まで東京・シアタークリエにて上演後、5/17(金)~5/19(日)大阪・新歌舞伎座、5/24(金)~5/26(日)福岡・博多座と全国ツアーを回る。2年越し、待望の再演となる本作のチケットは以下からご確認ください!