9月11日まで上演中☆「×純文学少女歌劇団」初舞台公演『フェアリーテイルは盗まれた』│メンバー&総合演出・脚本の三浦 香からコメント到着!

9月5日(月)に東京・池袋 TheaterMixaにて、大森莉緒や畑 美紗起など元ラストアイドル7名がメンバーとして参加する『×純文学少女歌劇団(ふじゅんぶんがくしょうじょかげきだん)』初の舞台公演、File No.0000『フェアリーテイルは盗まれた』が開幕した。

この「×純文学少女歌劇団」(ふじゅんぶんがくしょうじょかげきだん)とは、文学と乙女の街「池袋」を拠点に活動する、 少々不純で文学のカヲリ漂う少女歌劇団。古くから世界中の多くの人から愛されている『文学』からインスピレーションを受けて今回のプロジェクトが発足された。
今回、舞台初のオリジナルIPを世界に向けて発信していくために、第一弾として、9月に舞台公演を上演。また、舞台公演を軸に「✖️純(ふじゅん)文学少女歌劇団」としての音楽プロジェクトやバーチャルキャラクタープロジェクトも進行していく予定だという。

舞台公演は、第一部ミュージカルステージと第二部ライブパート『BLACK PARADE』の前後半構成にて実施し、前半のミュージカルステージの総合演出/脚本は、『テニスの王子様 4th 青学vs聖ルドルフ・山吹』(脚本・演出)をはじめ、2.5次元ミュージカルなど多くの舞台作品を手がける三浦 香が務める。

第一部ミュージカルステージ より ©︎×純文学少女歌劇団

後半のライブステージは、BiSH、豆柴の大群などWACKグループのサウンドプロデュースや、柴咲コウ、Kis-My-FT2等のサウンドを手掛ける希代のプロデューサー松隈ケンタと渡辺淳之介が担当する。

第二部ライブステージ『BLACK PARADE』より  ©︎×純文学少女歌劇団

9月5日(月)の開幕直前に公開ゲネプロと囲み取材が行われ、開幕を迎えての意気込みなどメンバーからのコメントが届いた。

メンバーからのコメント

有栖川アリス/山本愛梨
「私たちのほとんどが初のミュージカル作品になるので、みんなドキドキしていると思うんですけど、10人とこの一ヶ月間すごく濃い時間を過ごしたので、その時間を信じて頑張りたいと思います」

桃園モモ/高橋みのり
「今回の舞台が『×純文学少女歌劇団』の新しい一歩ということで、今日から始まるという気持ちをしっかりもって最後まで一生懸命頑張りたいと思います」

白雪リンゴ/わだこなつ
「ほとんどの方がはじめましてのこの舞台で、すごく緊張していますが、今までやってきた一ヶ月を信じて、自信と度胸をもってお客様に最高のパフォーマンスを披露できるように頑張ります」

胡桃沢セイラ/奥村優希
「今までにない初の試みなのでとても緊張しているんですけど、この機会に“奥村優希”としても“胡桃沢セイラ”としても、どちらも成長できるようにみんなで頑張りたいと思います」

赤家野アン/橘 二葉 
「今回が記念すべき一回目の舞台ということで、スタッフさん達にすごく支えられてここまでくることができました。千秋楽まで頑張って走り抜けて、みんなで力を合わせて頑張っていきたいと思います」

若草式ジョー/倉持聖菜  
「『×純文学少女歌劇団』がこれからも愛され続けるように、メンバースタッフ一同、全員でバトンを繋いで、最後まで駆け抜けていきたいと思います」

若草式ベス/畑 美紗起  
「ここまで私は演技がほぼ未経験で、わからないことがたくさんあったんですけど、メンバーのみんなにたくさん支えていただいて、本当にこの一ヶ月でたくさん成長できたと思うので、その成果を今日から一週間出しきれるように頑張ります」

若草式エイミー/大場結女
「一人でも多くのお客様に観に来てよかったと思っていただけるようなステージをこの10人で創りたいと思っているので、最後まで全力で頑張ります」

傘飛空メリー/髙橋美海  
「観に来てくださった皆様が、この『×純文学少女歌劇団』の世界観やミステリーの謎を解きたい、何度でも観たいなって思ってもらえるような作品にできるように、まずはこの初めの舞台をみんなで頑張ります」

栗捨アガサ/大森莉緒
「まずはこうやって初日を迎えることができ、とても嬉しくてありがたく思います。『×純文学少女歌劇団』の初めてのミュージカルになるので、すごく個人的にもドキドキワクワクしてますし、不安なこともたくさんあるんですけど、ここまで10人でやってくることができたので、ここからさらにもっともっとこのメンバーで羽ばたいていけるように精一杯頑張りたいと思います」

★上記名称の「/」部分より左側は、「✖️純文学少女歌劇団」での活動名

【総合演出・脚本】三浦 香からのコメントも!

本作は「清く、正しく、美しく」育てられた少女たちが決められた運命に抗いながら生きてゆく物語です。この度、エピソードゼロとしてミュージカル舞台と躍動感あるライブステージをお届けいたします。少女文学から飛び出したヒロインを演じる役者たちはオーディションで集められた10人の若き女優たち。傷と毒を織り交ぜながら“女の子が憧れた文学ヒロイン“をダークヒロインに変化させ体当たりで挑みます。通常、劇団では公演ごとに与えられる配役が違うのですが彼女たちは一つのキャラクターを演じ続けます。つまりキャラクターを演じるのではなく、キャラクターそのものとして存在し続け、現実と虚構の入り混じるファンタジー世界を生き抜きます。

これまで違った人生を送ってきた10人の女優が自らの手で常識を破壊し逸脱し個性的唯一無二のヒロインを目指し日々訓練に明け暮れています。操り人形のように受け身でいることは許されません。アイデアを持ったクリエイター女優集団。それが×純文学少女歌劇団の信念でもあります。この物語の結末や犯人を知っている役者もいれば知らない役者もいます。役者自身がリアルに秘密を隠しあっている稽古場は刺激的です。

言葉の力、音楽の力で成長をし続ける我らが×純文学少女歌劇団のハジマリをぜひ目の当たりにしていただけたら幸いです。