生誕60周年記念art show「松尾スズキの芸術ぽぽぽい」|松尾スズキ初の個展、作品の一部も含め、その全貌を解禁!!

男、松尾スズキ。芸術と商売のはざまでのたうちまわり続けて、60歳!
ここに来て、ついに描いた絵を展示しようという蛮行でもって、表参道に馳せ参じます!         

ええ。正気です!

演劇、文筆、俳優業など、様々な分野で才能あふれる多くの作品を世に送り出してきた松尾スズキ。
60周年の節目に2023年12月8日(金)~15日(金)東京・スパイラルホールにて生誕60周年記念art show「松尾スズキの芸術ぽぽぽい」を開催!
若いころ絵を学んでいた松尾が、そもそもの原点に立ち返り、“アート”という分野だからこそ見えてくるアクロバティックな世界。ここでしか 出会えない松尾の「マンガとアートの間の揺らぎ」を存分に楽しめる内容となっている。また会場内の音声ガイドは、松尾スズキ自身がナビゲートすることが決定した。
ペンを絵筆に持ち替え、言葉ではなく描線で語る松尾スズキのアートの数々を、是非会場でご覧あれ。

前売券発売は2023年10月7日(土)10:00~予定。チケット情報詳細は決まり次第、ローチケ(webサイト内)でも発表いたします。

松尾スズキ コメント

コロナ禍になって暇を持て余していたとき、20年ほど前にキャンバスに描いた中途半端な絵を部屋の隅に見つけ、暇つぶしにそれを完成させようと、ひさしぶりにアクリル絵の具を手にしたら、なぜだろう、止まらなくなって、次から次に絵を描き始めていました。
まだ物語を持たない登場人物たちが、躍り出てはポーズを決めるのです。それを筆でなぞっている感覚です。
最初は自宅に飾るつもりだったけど、もう、リビングに収まりきりません。だから、いっそ下手なりに、どこか小さなところで展示でもしようかなと思っていたら、なにかの拍子で気を失っている隙に、スパイラルホールでやることになっていました。
びびりはしますが、せっかく作ったんだから見せたいという欲望。
結局そこに立ち返っていくのだなと、痛感している松尾です。
芸術と商売のはざまでのたうち回ってきた松尾の絵は、マンガと美術のはざまで謎のポーズを決めまくっています。

絵画作品

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