~浅丘ルリ子 トーク&シネマ~『1960年代 日活映画☆浅丘ルリ子』、5月開催決定


厳選した4作品と、本人登壇による撮影公開時のトークを回替わりでお届けします

浅丘ルリ子の出演する映画と本人によるトークをお届けする「~浅丘ルリ子 トーク&シネマ~『1960年代 日活映画☆浅丘ルリ子』」を、2024年5月13日(月)~14日(火)に、東京・有楽町 I’M A SHOWで開催いたします。

本企画は日本映画史を代表する⼥優・浅丘ルリ子の膨⼤なフィルモグラフィーから、浅丘ルリ子がトップスターとして一世風靡した1960年代に製作された日活映画全盛期の作品より「銀座の恋の物語」「憎いあンちくしょう」 「夜明けのうた」「愛の渇き」をお送りします。浅丘ルリ子が青春のすべてを注いだ傑作映画と、彼女の生トークで明かされる鮮烈なエピソードの数々―――。

有楽町の新たなライブエンターテインメントの拠点=I’M A SHOWで蘇る、あの昭和の良き時代をお楽しみください。

 

■浅丘ルリ子プロフィール

©石塚康之

井上梅次監督作『緑はるかに』で映画デビュー。石原裕次郎との共演や小林旭の「渡り鳥」シリーズなど日活黄金期の数多くの作品でヒロインを演じ、「男はつらいよ」シリーズではマドンナ・リリーとして4作品に出演、多くのファンを魅了。1979年初舞台。その後、様々な演出家のもと舞台出演を続けている。これまでに、ゴールデンアロー賞、ブルーリボン賞主演女優賞、毎日映画コンクール田中絹代賞、日刊スポーツ映画賞主演女優賞、菊田一夫演劇賞など多くの映画・演劇賞を受賞。近年の出演作はテレビ朝日「やすらぎの刻〜道〜」(20)、BSプレミアムドラマ「生きて、ふたたび 保護司・深谷善輔」(21)、映画『男はつらいよ50 お帰り寅さん(20)は出演映画159本目となる。2011年旭日小授章受章。

 

■映画詳細

・5月13日(月)11:00上映作品
『銀座の恋の物語』(1962年/93分)
次郎とチャコが、懐かしい旋律に乗って銀座の街を駆けめぐる!
2年半ぶりとなる大スター2人の共演で大ヒットを記録した映画黄金期の到達点。青春の夢と希望を賭けた若者たちを描く娯楽大作。

監督:藏原惟繕
脚本:山田信夫、熊井啓
出演:石原裕次郎、浅丘ルリ子、江利チエミ、ジェリー藤尾 ほか
製作/配給:日活

 

・5月13日(月)14:30上映作品
『憎いあンちくしょう』(1962年/105分)
典子が東京-阿蘇をジャガーで疾走する!日本初のロードムービー。
西日本縦断ロケを敢行した裕次郎×浅丘ルリ子の娯楽大作第2弾。夥しい名作を生んだ幻のジャンル「ムード・アクション」映画の最高峰。

監督:藏原惟繕
脚本:山田信夫
出演:石原裕次郎、浅丘ルリ子、長門裕之、芦川いづみ、川地民夫 ほか
製作/配給:日活

 

・5月14日(火)11:00上映作品
『夜明けのうた』(1965年/93分)
これぞレトロポップ! モノクロなのに最高にカラフル!
蔵原惟繕監督×浅丘ルリ子のコンビがモダンな女性像を描き出した「典子(てんこ)三部作」の集大成。トップスター役を演じる浅丘ルリ子の魅力が爆発。

監督:藏原惟繕
脚本:山田信夫
出演:浅丘ルリ子、松原智恵子、浜田光夫、岸洋子、岡田真澄、藤木孝、小松方正 ほか
製作/配給:日活

 

・5月14日(火)14:30上映作品
『愛の渇き』(1967年/99分)
トップスターから大女優へ。文豪・三島由紀夫原作の異色問題作。
妖艶にして凄絶なヒロイン・悦子を演じて国内外から高い評価を受けた、斬新な演出と撮影で描き出されるモダンな文芸メロドラマ。

監督:藏原惟繕
脚本:藤田繁夫 蔵原惟繕
出演:浅丘ルリ子、山内明、中村伸郎、楠侑子、石立鉄男 ほか
製作/配給:日活