明治時代の実話、感動の無人島漂流譚!高橋颯・福本大晴(Wキャスト)と鈴木勝吾主演で、音楽劇「無人島に生きる十六人」再演決定!

2024.12.13

©舞台「無人島に生きる十六人」プロジェクト

明治時代の実話を元にした音楽劇「無人島に生きる十六人」が2025年1月25日(土)~2月2日(日)まで東京・日本青年館ホールにて再演が決定した。
本作は、音楽劇「スマイル・オブ・チャップリン」や「ライムライト」などを手掛ける脚本家の大野裕之、代表作の日中合作 音楽劇「李香蘭-花と華-」のほか、俳優・アーティストとしても知られる演出・振付の良知真次、そして作曲家の鎌田雅人が作り上げたオリジナル音楽劇。

©舞台「無人島に生きる十六人」プロジェクト


主演の国後役には、ダンス&ボーカルグループ「WATWING」のメンバーで「デスノート THE MUSICAL」や「ジェイミー」に出演する高橋颯と、アーティストとして活躍する福本大晴のWキャスト。
同じく主演の範多役は、ミュージカル『憂国のモリアーティ』主演のウィリアム・ジェームズ・モリアーティ役など舞台や映像で幅広く活躍する鈴木勝吾が務める。
他にも、舞台『魔法使いの約束』オーエン役など舞台・ミュージカルに数多く出演する神永圭佑、多数の舞台出演のほか、ショーボーイ・ユニット「TOKYO流星群」で活動する安里勇哉、「天装戦隊ゴセイジャー」ハイド/ゴセイブルー役など映像や舞台で活躍する小野健斗、ダンス&ボーカルグループ「UNiFY」メンバーとして活躍するほか、「仮面ライダーガッチャード」鶴原錆丸/仮面ライダードレッド役に抜擢された富園力也、「SUPER★DRAGON」のメンバーで今回が初舞台となる飯島颯、『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage 躑躅森盧笙役で注目される飯田寅義、ミュージカル『新テニスの王子様』などミュージカルを中心に活躍するDIONのほか、劇団四季出身の岡田亮輔、柳瀬大輔、そして演出・振付も務める良知真次らベテラン俳優が脇を固める。

再び祖国の土を踏むため、無人島で歌を心の支えにして生き抜く乗組員たち。
飲み水も食べ物も樹木もない小さな島で、十六人は生きて日本に帰れるのか。

※高橋颯の「高」は「はしごだか」が正式表記

<あらすじ>
明治31年、帆船・龍睡丸は大嵐に遭って太平洋で座礁し、彼らは無人島に流れついた!
脱出した乗組員たちを乗せたボートは、珊瑚礁の小さな島に漂着。
そこは飲み水もなく、食べ物もなく、樹木も生えていない小さな小さな島だった。

中川船長はこう言った。
「今日からは、厳格な規律のもとに、16人が一つのかたまりとなって、いつでも強い心で、しかも愉快に、ほんとうに男らしく、毎日毎日を恥ずかしくなく暮らしていかなければならない」

再び祖国の土を踏むために、乗組員は一致団結して無人島での生活を始めたのだった。
まずは水と火を確保し、救助してもらうために見張りやぐらを作り、食料である海亀牧場を作った。この生活に慣れてきた頃には、今後の航海に役立てるため勉学に励み、海鳥やあざらしと交流し、美しい自然と向き合った。

日々工夫して助け合い、生き抜く日本男児たち。
果たして16人は、生きて日本に帰れるのか。