夫婦役に板谷由夏×津田健次郎 朗読劇『したいとか、したくないとかの話じゃない』2025上演決定!

2025.01.31

©︎AOI Pro./サンライズプロモーション東京


板谷由夏×津田健次郎が夫婦役を熱演
足立紳 原作・共同脚本
5月23日(金)より渋谷・さくらホールにて上演!

株式会社AOI Pro.(本社:東京都港区、代表取締役社長:田中優策)は、株式会社サンライズプロモーション東京(本社:東京都港区、代表取締役:高橋一仁)と共催で、朗読劇『したいとか、したくないとかの話じゃない』2025を5月23日(金)~25日(日)渋谷区文化総合センター大和田 さくらホールにて上演いたします。

主催・企画は、CMをはじめとする映像の企画・演出・制作を行うアジアトップクラスのプロダクションであるAOI Pro.において、映画『怪物』(東宝・ギャガ配給/2023年)、映画『ファーストキス 1ST KISS』(東宝配給/2025年)、ドラマ『青島くんはいじわる』(テレビ朝日系/2024年)などこれまで多くの劇場映画、テレビドラマの制作を担当したエンタテインメントコンテンツプロデュース部。AOI Pro.は、2023年から本格的に演劇事業に参入し、昨年第5弾を迎えた『混頓』シリーズなど、演劇の新作公演に力を入れており、これまでの映像制作のノウハウとクリエイターの技術を活用して映像プロダクションならではの公演をお届けしています。

2023年4月には東京・俳優座劇場にて、足立紳原作の小説『したいとか、したくないとかの話じゃない』(双葉文庫)を足立紳と新井友香の共同脚本によって朗読劇化。篠原涼子、山崎樹範、新木宏典、佐藤仁美をWキャストに迎え、大きな反響を呼びました。通常の朗読劇とは異なる、映像を多用した斬新な演出や、「セックスレス」をきっかけに夫婦のあり方、子育てのあり方を模索するストーリーは、多くの観客の心を掴みました。そしてこの度、朗読劇『したいとか、したくないとかの話じゃない』2025が決定致しました!

妻・大山恭子役には、ドラマや映画を中心に幅広い役柄を演じ話題を呼ぶ板谷由夏が決定!NHK大河ドラマ『光る君へ』や、ドラマ『あの子の子ども』(フジテレビ系/2024年)など、数々の話題作に出演するほか、ドラマ『ブラックファミリア~新堂家の復習~』(日本テレビ系/2023年)では連続ドラマ初主演を果たしました。ドラマ『東京タワー』(テレビ朝日系/2024年)では、永瀬廉演じる主人公の相手役で、20歳以上年の離れた人妻を熱演し注目を集めました。朗読劇『ハロルドとモード』では圧倒的存在感を放ち、映像だけではなく舞台でも多くの観客を魅了しています。

夫・大山孝志役には大人気アニメ『呪術廻戦』などで声優を務め、俳優としても数々の映画やドラマに出演している津田健次郎が決定!ドラマ『西園寺さんは家事をしない』(TBS系/2024年)や、映画『赤羽骨子のボディガード』など、俳優として目覚ましい活躍を見せる一方で、声優としても数多くの人気作を担当し、長年視聴者に愛され続けています。また、 AOI Pro.プロデュースのコント公演『混頓』シリーズでは、幕間映像のコントドラマ『お相手は、村松薫でした。』(全3話、現在Amazon Prime Videoほか動画配信サービスにて配信中)にて主演を務め、自身初の消防設備士役に挑戦。情報解禁直後よりメインビジュアルが話題を呼び、⼀躍注目となりました!他にも、TOKYO FM『津田健次郎 SPEA/KING』(毎週日曜12時~)にてラジオパーソナリティを務めるなど、マルチに活動しています。

そんな大注目の2人が今回演じるのは、浮気相手に捨てられた売れない脚本家の夫と、その夫に内緒で応募したシナリオコンクールで優秀賞を受賞し、家事育児だけの生活から外の世界に飛びだそうとしている妻、という複雑な事情を抱えた、ある夫婦。コロナ禍で揺れ動く2人の心情と、変わりゆく夫婦の関係性をどのように表現するのか、期待が膨らみます。

原作・共同脚本を担当するのは、初演に引続き、2023年度後期NHK連続テレビ小説『ブギウギ』脚本の足立紳。足立は2020年にAOI Pro.が出資・制作し、第32回東京国際映画祭「最優秀脚本賞」など数々の映画賞を受賞した映画『喜劇愛妻物語』の監督・脚本を担当し話題となりました。また、放送中のドラマ『それでも俺は、妻としたい』(テレビ大阪・BSテレビ東京/毎週土曜深夜)では、原作・脚本・監督を務め、夫婦の痛快エンタテインメントドラマをお届けしています。今作でも、足立作品に共通する「もがき苦しみながら、それでも絆を信じ生き続ける夫婦」を描きます。共同脚本・演出を担当するのは劇団宝船主宰で、ドラマ『きみはペット』『かりあげクン』など、これまでも多くのAOI Pro.制作ドラマ脚本を手掛ける新井友香。近年の代表作に、ドラマフィル『スメルズ ライク グリーン スピリット』(毎日放送/2024年)などがあります。
※若かりし夫婦を描いた劇中映像は、初演時の映像を使用いたします。映像キャストは、早川聖来、ゆうたろうです。

朗読劇『したいとか、したくないとかの話じゃない』2025は2月12日(水)正午・12時よりオフィシャル先行の受付を開始致します!詳細は公式HPをご確認ください。数々の劇場映画・テレビドラマ制作を手掛けたAOI Pro.が企画・プロデュースする公演に、ご期待ください!

 

[あらすじ]

時は、コロナの話題でもちきりの2020年春。
映画監督として⼀時はブレイクしかけるも、その後鳴かず飛ばずのまま、浮気相手にも振られる始末の夫・孝志。
そんな夫に内緒で応募したシナリオコンクールで優秀賞を受賞し、家事育児だけの生活から外の世界に飛び出そうとしている妻・恭子。
ある日の夕方、ドラマ化が決まった脚本の修正作業に追われる恭子のもとに、保育園のお迎えに行った孝志から⼀通のLINEが届く。
『今晩、久しぶりにしたいです。どうですか……?』
このメッセージをきっかけに、我慢と妥協に満ちたふたりの関係が動き始める。
「したい」夫と「したくない」妻。夫婦が良い関係を築くために、セックスは必須なのか?
容赦なく思いをぶつけ合うなかで、初めて気づく本当の気持ち──。
“セックスレス”をきっかけに、夫婦のあり方や人生を見つめなおす、不器用なふたりの物語。

 

コメント


◆板谷由夏

何事もトライあるのみの精神でチャレンジします。足立さんの描く夫婦はすぐ近くに居そう、きっと居る。もしかしたら私たちかも??そんな夫婦を目指せたらと思っています。会場でお会いしましょう。


◆津田健次郎

足立紳さんの作品は兼ねてより拝見していまして、コメディとシリアスの間をいくような繊細なお芝居が印象に残っています。難しそうではありますが、精⼀杯2人の物語をお届けできたらと思います。夫婦役を演じる板谷由夏さんとは初共演で、とても楽しみです。別作品を拝見すると「強い女性」を演じられている姿が素敵で、どんなお芝居を⼀緒につくっていけるか非常にワクワクしています。是非会場でご覧いただけたら嬉しいです。


◆原作・脚本:足立紳

犬も食わないと言われている夫婦ゲンカの朗読劇がまさかまさかの再演で驚きながらもとても嬉しいです。妻と私がガチで繰り広げてしまった口論も使っておりますが、
そんな口論もした甲斐があったのかもしれません。板谷由夏さんと津田健次郎さんという最高のキャストが繰り広げてくださる夫婦ゲンカ、僕が⼀番楽しみにしています!


◆脚本・演出:新井友香

朗読劇『したいとか、したくないとかの話じゃない』を、再びお客様にお届けできることになりました。結ばれなかった美しく切ない恋が『ラヴ・レターズ』なら、こちらは簡単に結ばれてしまった夫婦のなれの果てのような現実。津田健次郎さんと板谷由夏さんという魅力的なお二人が織りなす赤裸々すぎる夫婦の「したいとか、したくない」の攻防、そしてその裏に隠された切なすぎる本音が溢れまくる朗読劇を、是非「さくらホール」へ体験しにいらしてください。


◆プロデューサー:代情明彦

あの「最強夫婦」が帰ってきます。2023年に初演された足立紳さん原作・脚本の朗読劇が板谷由夏さん、津田健次郎さんという最高で最強なキャストをお迎えしての再演となります。初演時、夫婦の生々しい罵詈雑言、丁々発止の芝居合戦にひたすら笑い、⼀転終盤には会場から感動のすすり泣きが多く聞こえてきたことも印象深く覚えております。また、前回好評いただいた初々しい頃の二人のドラマパート(前回と同内容)の上映もあり、併せて笑いと感動をさらに盛り上げます。ぜひご期待ください。