フライングシアター自由劇場 第6回公演『西に黄色のラプソディ』詳細解禁!コメントも到着!

2025.05.19

フライングシアター自由劇場 6回目の公演は、J.M.シングの喜劇!
串田和美、5度目の挑戦。串田が長年魅了されてきた作品を、是非劇場で!

20 世紀初頭、アイルランド文芸復興運動の中で生まれたJ.M. シングの喜劇は、 ユーモアと皮肉を織り交ぜながら、アイルランド西部の小さな村に暮らす農民たちを 生き生きと描き出す。 都会的な英国演劇とは異なる独特のエネルギーに満ちたこの名作に、 串田は長年魅了され、1975 年より、これまで5 度にわたり手がけてきた。 2025 年、新たな脚色を施し、渾身の“狂詩曲(ラプソディ)” として立ち上げる。
衣裳スタイリングを担うのは、デニムを原点に、伝統的技術を大切にしながらも グローバルな視点で実験的かつアート性の高いデザインを展開するブランド 〈KAPITAL〉。
フライングシアター自由劇場が描く、 ちょっとクセのある、西の外れの村人たちの物語。
今秋、吉祥寺シアターにて上演。乞うご期待!

コメント

那須凜
初めて串田さんの舞台に出演いたします那須凜です。
お声掛け頂き、台本を初めて読ませて頂いた時 小さな酒屋が舞台ですが、不思議とアイルランドの広大な大地と海風がぶわっと香ったことに感動しました。 人々から愛され続ける串田さんの演劇世界に関われることを心から光栄に思います。 今からどんな演出お言葉をいただけるのかワクワクが止まりません! 素敵な舞台作品を創れるよう、精一杯楽しく励みたいと思います!

銀粉蝶
串田先輩と芝居をします。私はまったく知らないアイルランドの戯曲です。 ワォ! 楽しみでワクワク、でも実は不安もいっぱいでドキドキです。
この秋に生まれるまだ見ぬ世界、どうぞご期待ください。 吉祥寺シアターでお会いしましょう。

串田和美
このお芝居の原作は20世紀初頭に起こった、アイルランド文芸復興運動の作家の一人 ジョン・M・シングの書いた「The Playboy of the Western World」という戯曲です。
ボクはもう50年以上前にこの戯曲に出会って、いろいろなキャスティングで何度も演出、出演をしてきました。そう、なんだかとても好きなお芝居なのです。何故どこが、どう好きなのかを説明するのはちょっと難しいし、もっともらしい理由をつけるのも野暮な気がします。
一番最近の上演は2021年秋、松本でフェスティバルを始めた年で、串田十二夜君の初舞台、デビュー作品で、今回も同じ役を演じます。それから大森博史さんや真那胡敬二さんもオンシアター自由劇場時代に、何度かこのお芝居に一緒に出演しています。銀粉蝶さんとは久しぶりの共演です。そして、このお芝居のヒロインを演じるのは、待望の那須凜さん! その気の弱い許嫁は内田健司さん。
なんだか限りなくワクワクするではありませんか!!

あらすじ

『オレ、おとっちゃんを殺しちゃったぁ!』
常連ばかりが集まる田舎の酒場を父と二人で切り盛りする、 美人で勝気な娘ペギーン。 ある晩、「父ちゃんを殺しちまった」と語る謎の男が現れ、 なぜか村人たちの人気者に。 村はざわめき、恋も騒動も転がり出す―― ところが物語は思わぬ展開となり……