今年の山本試験紙は歴史ある劇場で若い才能たちとジェネレーションをテーマにW演出!

2025.09.30

2025年12月4日(木)〜8日(月) に三越劇場にて、山本試験紙vol.3『ジェネレーション』の上演が決定しました!情報公開第一弾として、6名のキャストが公開!

山本試験紙は二人の演出家がそれぞれのストーリーを演出した後にシャッフルし、ひとつにまとめ上げる「W演出」を試みるユニット。2つのストーリーが舞台上で繰り広げられ、役者が瞬時にそれぞれの物語のキャラクターを切り替えながら演じ分ける姿は必見です!演出家、杉本達と倉本朋幸による新たな表現手法に、室龍太、土生瑞穂、寺中友将、田口華、野本ほたる、納葉らの豪華出演者が挑みます!。

 

【あらすじ】

結婚披露宴に立つ田辺大輔。
結婚披露宴に立つ柳幸安。
その瞬間、物語は中学・大学・社会人と、彼が彼女が歩んできた「選択」の記憶へと遡る。
友情や恋愛、夢と現実、安定か挑戦か。どの場面でも二人は迷い、時に立ち止まりながら自分の道を探してきた。
これは「青春群像×人生の選択」を描く物語。
40代の男性なら誰しもが共感する「あの頃の迷いと今の自分」が重なる旅であり、
20代後半の女性なら誰しもが共感する「あの頃の揺らぎと、今見えてきた自分」が重なる旅でもある。

 

<山本試験紙とは>

映像ディレクターの杉本達。舞台演出家の倉本朋幸。演劇・映像という表現に囚われずW演出で実験的で挑戦的なことを行うユニット。
W演出とは・・・
二人の演出家がそれぞれのストーリーを演出した後にシャッフルし、ひとつにまとめ上げるというスタイル。
「別々のストーリーだが演じる役者は同一で、それぞれのストーリーの役を瞬時に演じ分けてもらう」というものです。
映像で演出する杉本達。舞台を演出し続けている倉本朋幸。
そんな主戦場が違う演出家が役者に求めるものは 全然違います。
主人公の気持ちの流れを最優先にする杉本の演出。概念やメタファーを大切にする倉本の演出。
それを同じ舞台上で同時に役者に求めます。
このスタイルを我々はW演出と呼んでいます。