坂元裕二の男女四人劇 舞台『またここか』キービジュアル解禁!

2025.10.29

脚本家、坂元裕二。
映画『怪物』で、第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門の脚本賞を受賞し、今年は2本の映画『ファーストキス 1ST KISS』と『片思い世界』が相次いで公開され、常にエンターテインメント界のトップを走り続けている。そんな坂元裕二が2018年に書き下ろした戯曲『またここか』(リトルモア刊)が、8年の時を経てリバイバル上演される。

演出は、海外戯曲の演出を多く手掛け、近年では『ヘヴンアイズ』(デイヴィッド・アーモンド作)の演出でも賞賛された荒井遼。荒井と坂元は、坂元裕二朗読劇の演出補佐を務めたことから交流が始まった。今回、坂元裕二によるアフタートークを2月11日(水・祝)の13時公演と17時公演にて開催を予定しており、本作の執筆秘話を存分に語ってもらう。

出演は、近杉祐太郎役に奥野壮、宝居鳴美役に馬場ふみか、示野香夜子役に永瀬莉子、そして根森真人役に浅利陽介と、全員が坂元作品初出演の個性豊かな俳優が集結した。
2月6日(金)19時公演と2月12日(木)19時公演では、出演者全員によるアフタートークも予定されており、どのような話が飛び出すか注目だ。

舞台『またここか』、乞うご期待!

◆作・坂元裕二コメント
『またここか』という戯曲は7年前に書いた兄と弟を中心とした物語です。他ではあまり書いたことのない、わたし自身の物語のような側面があって、こっそりと愛着を持っています。もう一度観たいと思っていたところ、今回荒井さんが再演を買って出てくれました。とても楽しみにし
ています。