舞台「ノンレムの窓」が、12月7日(日)に、東京・IMM THEATERで開幕しました。
日常の中で起こりうる、ちょっと不思議で、ちょっと笑えるショート・ショートドラマ「ノンレムの窓」。「ブラッシュアップライフ」「ホットスポット」と立て続けに大ヒット作を生み出し、27年度前期のNHK連続テレビ小説「巡るスワン」の脚本を手掛けることも話題の芸人・バカリズム。彼が描き出す、独自の世界観が多くのファンを惹きつけている〈ノンレム・ワールド〉の魅力をそのままに、これまでオンエアしたドラマのなかから、夕方にスーパーで列ができている2つのレジのうち、短い列に並んだ男が、サクサク進む隣のレジを見て移るべきかを葛藤し始める「夕暮れ時の葛藤」(2023年夏放送)、プロの代行業者のベテラン社員が常連のクライアントからプロポーズの代行を依頼され、レストランへ向かった先で起こった出来事を描いた「代行社会」(2023年冬放送)、いつもと変わらず家でコンビニ弁当を食べていた男の元へ、切羽詰まった様子の女性が突然訪れたことで始まる「匿う男」(2023年冬放送)を舞台化。また、新作「バラエティ葬」も上演いたします。
出演は、風間俊介、シソンヌ じろう、与田祐希、日野友輔、大野泰広、澤田育子ら、彩りあふれるキャストが集結。バカリズムも映像出演いたします。
初日を迎えるに際し、風間俊介、シソンヌ じろう、与田祐希よりコメントが到着しました。舞台「ノンレムの窓」は、12月21日(日)まで同所で上演中です。詳細は、オフィシャルサイトをご確認ください。
コメント
風間俊介
今まで経験した事がない舞台になっています。 観に来ていただける皆様にも不思議で、未知の経験が待っているのではないか、そんな風に感じています。 今まで映像で『ノンレムの窓』を楽しんで下さっている方も、今回初めて経験される方も、特別な体験を楽しんでください。 劇場でお待ちしております。
じろう(シソンヌ)
先日バカリズムさんに幕間VTRの撮影でお会いした時、一緒に仕事をするのはオモクリ監督以来じゃないか、という話になりました。バカリズムさんと同じ画面に収まるのは実に十数年振りになると思われます。貴重な映像、是非見に来て下さい。
与田祐希
今回「ノンレムの窓」に出演させていただけることを、本当に嬉しく思っています。稽古では、日常のすぐ隣にある“ちょっと不思議”な世界に触れるたびに、毎回わくわくしていました。舞台だからこそ感じられる空気や距離感を大切にしながら、キャスト・スタッフの皆さんと丁寧に作品を作っています。ご来場くださる皆さまが、思わずくすっと笑えたり、ふっと心があたたかくなるような時間になれば嬉しいです。劇場でお会いできるのを楽しみにしています。
舞台写真





