友近×千葉雄大 初タッグ!リーディングドラマ「老害の人」公演詳細決定・キービジュアル公開!

2025.12.12

2026年5月に、東京、大阪、愛知、秋田の4か所で上演するリーディングドラマ「老害の人」の上演スケジュールが決定し、併せてキービジュアルを公開しました。


高齢者小説の名手・内館牧子の話題作『老害の人』が、愉快痛快な舞台に!

内館牧子によるベストセラー小説『老害の人』(講談社文庫)が、リーディングドラマとして舞台化され、2026年5月に東京・大阪・愛知・秋田にて上演されることが決定しました。出演は、芸達者な表現力で魅了する【友近】と、繊細かつ柔軟な演技で人気の【千葉雄大】。音楽はチャラン・ポ・ランタンの【小春】が担当し、アコーディオンの生演奏で舞台を彩ります。昭和歌謡とともに贈る、“老害”逆襲エンターテインメント、開幕です。

 

内館牧子の『老害の人』

©内館牧子/講談社

『終わった人』『すぐ死ぬんだから』『今度生まれたら』 に続く著者「高齢者小説」第4弾! 定年、終活、人生のあとしまつ……。自分のこと、親のこと、いずれは誰もが直面する「老後」。 「最近の若い人は……」というぼやきが今や「これだから『老害』は」となってしまった時代。 内館節でさらなる深部に切り込む!

 

ストーリー

小さな玩具屋を大手企業に育てた元社長・福太郎。だが、老いてなお「自慢話が止まらない」彼は、ついに家族にも会社にも“老害”認定され、娘からは完全に距離を置かれる。そんなある日、福太郎が出会ったのは、自分以上に強烈な“老害”・サキ。彼女との出会いをきっかけに、世の中から締め出された老人たちの反撃が始まる──!

 

舞台の見どころ

・友近×千葉雄大ならではの変幻自在のスピード感と迫力
登場人物を自在に切り替えながら物語を紡ぐ、二人だけの言葉のライブバトル!
・小春(チャラン・ポ・ランタン)のアコーディオン生演奏
昭和歌謡とともに、二人に寄り添い励まし突き放す?物語を支える音楽演出。
・フィナーレは歌謡ショー!
千葉演じる福太郎の司会で、友近演じる春子が昭和歌謡を熱唱。観客を巻き込んで大団円へ。