2025年12月17日(水)にMixalive TOKYO B2F Hall Mixaにて、劇団おぼんろ主宰・末原拓馬が贈る舞台『末原拓馬奇譚庫-其之弐-(すえはらたくまきたんこ-そのに-)』が開幕しました。
本公演は、末原拓馬がこれまで書き溜めてきた短編作品を自ら演出し、オムニバス形式で上演。前作は不思議な訪問者が奇譚庫を訪れるところから始まる複数の物語を、おぼんろとは一線を画す末原拓馬ならではの世界観を存分に味わえる作品に仕上げました。今作も観客の記憶に深く刻まれるような9つの物語を上演します。


キャストには、猪野広樹、宇野結也、坪倉康晴といった人気と実力を兼ね備えた俳優陣、劇団おぼんろで長年創作を共にしてきた藤井としもり、そして末原拓馬が出演。「自力では生き残ることのできない物語たちを集め、収蔵し、語り継ぐための場所――奇譚庫」という設定のもと、奇譚庫に納められた数々の物語たちを息もつかせぬ勢いで語っていく不思議な空間を、スクリーンを用いた映像演出を新たに加え、パワーアップした形でお届けします。
強烈で、心を揺さぶる奇譚が集結した、舞台『末原拓馬奇譚庫-其之弐-』は12月23日(水)まで上演します。
当日券情報などは舞台『末原拓馬奇譚庫-其之弐-』公式Xをご確認ください。
◆上演される奇譚の一部を公開!
『悪口屋』
――悪を懲らしめるべく毒を吐く、その代償―― 町の片隅に佇む不思議な店。その毒舌の裏には巨大な影が…。猪野広樹×宇野結也の怪演共闘の光る、笑いと皮肉の狂騒劇。
『やみつき』
無限の海を漂い続ける魚の目を通して描かれる、孤独と生の物語。やがて、女との出会いが魚にもたらしたものは、絶望か?希望か?それとも_____幻想的な夜のひとときを、藤井としもり×末原拓馬が紡ぎます。
『25時』
運命は、誰が書くべきものなのか?舞台袖に現れた謎めいた脚本。その台本とおりに進む人生に抗う主人公が辿る運命とは?誰もが一度は考える“生きる意味”を、ユーモアと皮肉で描いた、刺的な物語を、坪倉康晴が人生初となるひとり芝居として挑む。
物販情報

・パンフレット(オールカラー62ページ) ¥3000
・ハンカチ(30cm×30㎝) ¥1200
・上演台本 ¥1500
・個人ブロマイド(3枚セット・全5種類) 各¥800
・ランダムブロマイド(各5種類・全25種類) 各¥300
※価格はすべて税込
脚本・演出 末原拓馬 プロフィール
劇団おぼんろ主宰として国内外で注目されるアーティスト。脚本家、演出家、俳優、音楽家、イラストレーター。早稲田大学在学時、2006年劇団「おぼんろ」を旗揚げ。「おぼんろ」は大人のための寓話を紡ぎ出すことを特徴とし、その普遍性の高い物語と独特な舞台演出技法によって注目を集めてきた。2021年「おぼんろ」オリジナル公演『瓶詰めの海は寝室でリュズタンの夢をうたった』を作・演出・出演。さらに同作品の小説を講談社より出版。劇団公演は毎年実施しており、近年は劇団だけでなく『club キャッテリア』『三國志演技~孫呉~』『クルム童話』など外部の舞台や朗読劇の脚本、演出など活動の幅を広げている。
舞台写真







