©今村翔吾/小学館/舞台「 てらこや 青義堂 師匠、走る」
今村翔吾の原点ともいえる青春時代小説の傑作を舞台化
元・最強の忍び。今は、寺子屋の先生のはずだった。
この度、「羽州ぼろ鳶組シリーズ」「イクサガミ」の直木賞作家・今村翔吾 による小説「てらこや青義堂 師匠、走る」(小学館文庫刊)の舞台化が決定。市井に生きる人々のささやかな営みと、その胸に抱えた想いを、爽快感あふれる筆致で描き出してきた今村翔吾作品。その今村翔吾の原点ともいえる青春時代小説の傑作を舞台化する。
舞台「てらこや 青義堂 師匠、走る」は、「音楽劇 ポルノスター」(作・演出)、劇団四季「恋におちたシェイクスピア」(演出)、劇団☆新感線『 紅鬼物語 』(脚本)等、数多くの話題の舞台を手がける 青木豪 が作・演出を務め、今村翔吾作品でしか味わえない爽快感と多幸感を演劇空間に立ち上げる。
本作の主役、元・最強の忍びでありながら、寺子屋の師匠として生きる男・坂入十蔵を新木宏典 が演じる。また、彩みちる、一色洋平、鈴木幸二、伊与勢我無、南誉士広、姜暢雄、山本亨ら出演キャストも発表。十蔵のもと、寺子屋で学ぶ筆子たちを演じる出演キャストは後日公開予定。
2026年夏休み、親子で楽しめるエンターテインメントでありながら、観劇後、明日、となりにいる人にやさしくしたくなるような作品をお届けする。
あらすじ
明和七年、江戸・日本橋。寺子屋「青義堂」で師匠をつとめる十蔵は、学問は苦手ながら剣術に秀でた才を持つ下級武士の息子・鉄之助、浪費癖のある呉服問屋の息子・吉太郎、極度のあがり症ながら手先の器用な大工の息子・源也ら、事情を抱えた筆子たちに寄り添いながら、穏やかな日々を送っていた。
しかし十蔵は、かつては凄腕と怖れられた公儀の隠密だった。
藩を巡る陰謀と、忍びたちの不穏な動き。その影が、寺子屋の筆子たち、そして離縁した妻・睦月へと迫る。
守るために、十蔵は再び走る。そして筆子たちもまた、自らの意志で立ち上がる。
十蔵の記した忍びの教本『 隠密往来 』 をたよりに。
人を想い、人のために生きる。それが大人になること
十蔵は、人を守ることができるのか。
