もしかすると明日、あなたにも起こるかもしれない、そんな不思議なお話。
「不思議の国のアリス」をモチーフに毛利亘宏が描くダークファンタジー。
2019年5/29(水)~6/2(日)までサンシャイン劇場(東京都豊島区東池袋)にて、リーディングシアター「ダークアリス」の上演が決定しました。
本作は、毛利亘宏(少年社中)が脚本・演出する新作朗読劇です。
お送りするのは「不思議の国のアリス」をモチーフにしたダークファンタジー。謎が謎を呼ぶ至極のミステリーをオリジナル作品として書き下ろしております。
普通の少女が不思議の国に迷い込む。そこに黒ウサギが現れ、その導きで不思議の国を冒険する。
そして、そこで知る“真実”。
脚本・演出を務める毛利亘宏(少年社中)は、ミュージカル「黒執事」、ミュージカル『薄桜鬼』など、2.5次元ミュージカルの人気シリーズを多く手がけ、自身が主宰する劇団“少年社中”でも数々のファンタジー作品を手がけてきました。
ファンタジー作品を描くことに定評のある毛利亘宏が、朗読劇ならではの表現と演出で新たなファンタジーに挑戦します。
公演内容や、チケットの販売等、本作の詳細は随時、本作特設HP(http://www.shachu.com/dark-alice/)にてアップしていきます。
出演者・組合せは近日発表!
至高のライブ演奏とダンサーによるダンスパフォーマンス、今注目の俳優・女優・声優とともにお届けする、リーディングシアター「ダークアリス」。
毛利亘宏(少年社中)が紡ぎだす新たな世界にぜひご期待ください!
【あらすじ】
水谷亜梨沙は気がつくと密室に縛り付けられていた。
「ここはいったい…」
昨日は彼とデートして、 駅まで送ってもらって…それから…。
家の前で、後ろから誰かに…。
そこに現れる男が一人。
―君を誘拐した。 私は自分の正義を貫きたいんだ。 それが君を誘拐した理由だ。
君は、悪だ。 君は自分の犯した罪を思い出さなきゃいけない。
訳が分からない亜梨沙の前に、突如現れる黒ウサギ。
「僕についてくれば、君の罪ってのが分かるはずだよ。 それじゃアリス、ついて来て」
「アリス…?」
黒ウサギは、亜梨沙を 『ここではない』不思議な世界へと誘う。
亜梨沙はアリス。
舞台はワンダーランド。
黒ウサギと共に亜梨沙は世界を巡り、 一筋縄ではいかない住人たちと出会う。
その冒険の果てに…
彼女が知る『真実』とは。
【プロフィール】
毛利亘宏
■もうりのぶひろ これまで多くの人気劇団(第三舞台/遊機械全自動シアターなど)を輩出した早稲田大学演劇研究会のアンサンブル劇団として「少年社中」を旗揚げ(1998年2月旗揚げ)。ストレートプレイ、ミュージカルと幅広いエンターテイメント作品を得意としている。
2009年3月にはグローブ座主催公演「カゴツルベ」を青山劇場にて上演し大好評を博す。近年では、「ミュージカル黒執事」「ミュージカル薄桜鬼」など、2.5次元ミュージカルの人気シリーズを多く手がける。
また、演劇以外のジャンルも積極的に挑戦し、2011年より仮面ライダーシリーズ、スーパー戦隊シリーズの脚本家として参加している。「宇宙戦隊キュウレンジャー」ではメインライターを務めた。
<舞台作品の代表作>
ミュージカル『薄桜鬼』(脚本・演出・作詞)
ミュージカル「黒執事」(脚本・演出)
ミュージカル「陰陽師」(脚本・演出・作詞)
舞台『Messiah メサイア』プロジェクト(脚本)
「仮面ライダー斬月 –鎧武外伝-」(脚本・演出)
<映像作品の代表作>
「宇宙戦隊キュウレンジャー」(メインライター)
「仮面ライダーゴースト」「手裏剣戦隊ニンニンジャー」「仮面ライダー鎧武/ガイム」
「特命戦隊ゴーバスターズ」「仮面ライダーオーズ」(脚本)
<劇団“少年社中”での代表作>
2019 年「トゥーランドット~廃墟に眠る少年の夢~」 (サンシャイン劇場他 全国3会場)
2018年少年社中×東映舞台プロジェクト「ピカレスク◆セブン」(サンシャイン劇場他 全国3会場)
2017年「モマの火星探検記」(天王洲 銀河劇場・サンケイホールブリーゼ)
2016年「三人どころじゃない吉三」(紀伊國屋ホール・近鉄アート館)
2016年少年社中×東映舞台プロジェクト「パラノイア★サーカス」(サンシャイン劇場)
2014年「ネバーランド」(青山円形劇場)
2014年「贋作好色一代男」(紀伊國屋ホール)
※いずれも作・演出