少年社中、5度目の紀伊國屋ホール。
怒涛の20周年記念公演後、少年社中は次なるステップへ
少年社中の名作「天守物語」 満を持して再演!!
8/2(金)~8/12(月・祝) 東京・紀伊國屋ホール、8/16(金)~8/18(日)大阪・近鉄アート館にて、少年社中第37回公演「天守物語」を上演致します。そして、豪華キャストの出演も決定致しました。
少年社中は2018年に旗揚げ20周年を迎え、2018年1月には記念公演第一弾として少年社中×東映 舞台プロジェクト「ピカレスク◆セブン」、6月には第二弾「MAPS」、8月末には劇団員12名のみで第三弾「機械城奇譚」を上演。
20周年ファイナルでは「トゥーランドット~廃墟に眠る少年の夢~」を2019年1月、初の福岡公演含めた全国3都市にて上演し、18,000人以上を動員するなど、精力的に公演を行い、好評を得ました。
21年目の少年社中はこの夏、泉鏡花 原作の『天守物語』に少年社中らしさを加えてお届け致します。2011年に上演された初演を装いも新たに、劇団主宰の毛利亘宏の脚色・演出によるジャパニーズ・エンターテインメントへと昇華致します。
この度、井俣太良をはじめとする少年社中の劇団員ら10人とともに、貴城けい、鈴木勝吾、北村諒、納谷健、松永有紗、長谷川かすみ、掛川僚太、古澤美樹、 SATOCOと豪華キャストの出演が決定致しました。
豪華絢爛なビジュアルや演出、さらに思いもよらぬ展開と結末。
20周年記念公演後、21年目、少し大人になった劇団「少年社中」の第一歩となる作品。
少年社中、そして、毛利亘宏が新たに創りだす観る者の五感を刺激するエンターテインメント作品の誕生にご期待下さい。
【あらすじ】
覚悟が出来たら、ここまでおいで…。
白鷺城の天守閣から妖艶な婦人が地上を見下ろしている。
婦人の名は「富姫」。そこに一羽の鷹が舞い降りる。
「妖怪は、人を殺めると鳥となる」
因果は絡み縺れ、やがて愚かにも人は、
地を鎮め、地を守る妖怪を討ち滅ぼさんとする。
天地動乱の行く末。古き因果の行く末。
人も妖怪も、ただ己の幸福を求め戦い続ける。
少年社中がお贈りするジャパニーズ・エンターテインメント。
種を超えた悲恋の行く末は、天高く飛翔する!
【少年社中とは】
1997年、劇団東京オレンジを脱退した毛利亘宏、井俣太良を中心に結成。
早稲田大学演劇研究会(以下早大劇研)出身の劇団。
1998年2月に早大劇研内のアンサンブル劇団として旗上げ。その後、パルテノン多摩小劇場フェスティバルに参加するなど順調にキャリアを重ねて、2002年にて早大劇研から独立してプロ化する。独立後すぐに、若手劇団の登竜門とも言える青山円形劇場に進出。年に2本から3本の作品を発表し続ける。
2013年には結成15周年を迎え、記念公演として紀伊國屋ホールにて「贋作好色一代男」を上演。1年後に発売したDVDでは紀伊國屋書店の限定発売ながらセールスランキングの上位をキープし続ける。2016年「三人どころじゃない吉三」では(近鉄アート館にて)劇団初の大阪公演を実施した。2018年には結成20周年を迎える。2019年1月「トゥーランドット~廃墟に眠る少年の夢~」をサンシャイン劇場(東京)、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ(大阪)、ももちパレス(福岡)と全国3会場にて上演し、18,000人以上の動員を記録。
架空世界、冒険、夢などをキーワードにファンタジー色の強い作品を、スピーディーかつスタイリッシュな演出で表現する一方、一貫して、そこに内在するリアルな人間ドラマを描いている。
観る者の五感を刺激するエンターテインメント作品を世に送り出している。
現在、主宰・作・演出:毛利亘宏を中心に、俳優陣として「井俣太良/大竹えり/岩田有民/堀池直毅/加藤良子/廿浦裕介/長谷川太郎/杉山未央/山川ありそ/内山智絵/竹内尚文/川本裕之」の合わせて13名で活動している。