舞台『GOZEN-狂乱の剣-』公演情報、出演者、キービジュアル発表!

2019.06.04

2019年9月に東京・大阪にて上演される舞台『GOZEN -狂乱の剣-』の公演情報と舞台の出演者、キービジュアルが解禁となりました。

映画と舞台を完全連動させる新企画【東映ムビ×ステ】。
その第1弾である 映画『GOZEN -純恋の剣-』 &舞台『GOZEN -狂乱の剣-』では、8人の男たちが臨む命懸けの御前試合、その壮絶な攻防と、出場する武芸者たちの秘めた想い・切ないドラマが、映画と舞台を通じて描かれていきます。
舞台『GOZEN-狂乱の剣-』では、矢崎広が演じる藩主と同じ姓を持つ謎の傾奇者・望月八弥斗(もちづきはやと)を主人公として、府月藩をめぐる壮大な物語が描かれます。

すでに舞台「GOZEN-狂乱の剣-」への出演が発表されている矢崎広、元木聖也、前山剛久、松村龍之介、井澤勇貴、松本寛也、井俣太良、波岡一喜に加え、今回新たに、若月佑美、上遠野太洸、梅津瑞樹、廿浦裕介、 AKANE LIV、山本亨の6名の出演が決定しました。

本作のヒロイン、松村龍之介演じる小松原蓮十郎の妹・小松原奈奈(こまつばら・なな)を演じるのは、乃木坂46卒業後も女優としての活躍が目覚ましい若月佑美。
『仮面ライダードライブ』で一躍名を馳せた上遠野太洸。
舞台『刀剣乱舞』で注目を集める梅津瑞樹。
脚本・演出の毛利亘宏が主宰する劇団少年社中の劇団員で実力派の廿浦裕介。
八弥斗の母・朝霧(あさぎり)役にミュージカル『グレート・ギャツビー』など、ミュージカルを中心に活躍するAKANE LIV。
蓮十郎と奈奈の父・小松原烈山(こまつばら・れつざん)役に圧倒的な存在感で、劇団☆新感線やつかこうへい作品等錚々たる舞台を中心に活躍する山本亨と魅力的かつ実力派な顔ぶれが揃いました。
東京公演は2019/9/12(木)~9/23(月・祝)まで池袋・サンシャイン劇場、大阪公演は2019/9/27(金)~9/29(日)まで梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて上演いたします。

映画から繋がる物語。ひとつの作品世界で語られる物語。
脚本・演出の毛利亘宏(少年社中)が、シェイクスピア「ハムレット」をモチーフにして生まれる悲劇をエンターテインメントにかつ、リアルが内在するドラマとして創り上げていき、舞台ならではの表現で新たな時代劇エンターテインメントとしてお届けします。


【INTRODUCTON】

戦いの数だけ、秘められた物語がある。狂乱の宴に終止符を打つのは誰だ!?

映画と舞台を完全連動させる新プロジェクト【東映ムビ×ステ】、その第1弾が『GOZEN』だ。
8人の男たちが臨む命懸けの御前試合。その壮絶な攻防と、出場する武芸者たちの秘めた想い・切ないドラマが、映画と舞台を通じて
鮮烈に描かれていく。
そして2019年9月。映画『GOZEN-純恋の剣-』(7/5(金)公開)に端を発した宿命の物語は、舞台『GOZEN-狂乱の剣-』(東京・大阪にて上演)で、より鮮やかに咲き乱れる!

舞台『GOZEN-狂乱の剣-』は血で血を洗う壮大な物語。
主人公は復讐に身を捧げる孤高の侍・望月八弥斗(もちづきはやと)。演じるのは、ミュージカル『薄桜鬼』『ジャージー・ボーイズ』等、注目の舞台に数多く出演する矢崎広。
一方、八弥斗と対峙することになる謎の武芸者・流狂四郎(ながれきょうしろう)を演じるのは『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』で高尾ノエル/ルパンエックス/パトレンエックスを好演した元木聖也。妖艶に二刀流で立ち回る。
また、今作のヒロイン・小松原奈奈を演じるのは、ドラマ『今日から俺は』や舞台『恋のヴェネチア狂騒曲』に出演の若月佑美。八弥斗をどこまでも愛する純粋さゆえに、自らも狂気に陥る健気な女性を演じる。
物語の中心となる藩主・望月甲斐正(かいのしょう)には、波岡一喜(『仮面ライダー鎧武/ガイム』)。狂気の殿様役に怪演で挑む。
他にも、赤目の異形侍・結城蔵人(ゆうきくらんど)に前山剛久(舞台『刀剣乱舞』シリーズ)、八弥斗への恨みを募らす小松原蓮十郎(れんじゅうろう)に松村龍之介(舞台『戦国BASARA』シリーズ)、さらに、井澤勇貴(映画・舞台『MESSAIAH PROJECT メサイア・プロジェクト』)、松本寛也(『特命戦隊ゴーバスターズ』)、井俣太良(『仮面ライダードライブ』)、廿浦裕介(少年社中『天守物語』)らが映画から引き続きの出演となる。
舞台で初登場となるキャストは、ヒロインを務める若月に加えて、上遠野太洸(『仮面ライダードライブ』)、梅津瑞樹(「舞台『刀剣乱舞』慈伝日日の葉よ散るらむ」)、AKANE LIV(ミュージカル『グレート・ギャツビー』)、山本亨(劇団☆新感線『修羅天魔~髑髏
城の七人 Season極』)ら実力派が揃った。

脚本・演出は、舞台『仮面ライダー斬月-鎧武外伝-』、ミュージカル『薄桜鬼』など数多くの舞台演劇作品を手掛ける一方で、TV『仮面ライダージオウ』等の脚本も手掛ける毛利亘宏(少年社中)。
本作ではシェイクスピア「ハムレット」をモチーフにして生まれる悲劇をエンターテインメントにかつ、リアルが内在するドラマとして創り上げていく。

生きるべきか、死ぬべきか… 生き残るのはいったい誰だ!?

令和にお届けする新たな時代劇エンターテインメント・舞台『GOZEN-狂乱の剣-』。
映画の勢いをさらに加速させ、超豪華キャスト・スタッフでお届け致します。
東映、渾身のプロジェクト【東映 ムビ×ステ】にご期待下さい!


【STORY】

府月藩・藩主の嫡男・望月八弥斗(もちづきはやと)(矢崎広)は、他国への修行から帰国して驚いた。
元気だったはずの父が急病で死んだと聞かされたのだ。
そして藩主の座に就いたのは父の弟・望月甲斐正(もちづきかいのしょう)(波岡一喜)であり、母・朝霧(あさぎり)(AKANE LIV)はその妻になったという。
ショックを受け、失意の八弥斗。
その心の支えは、恋人の小松原奈奈(こまつばらなな)(若月佑美)だけだった。奈奈は、父である家老・小松原烈山(れつざん)(山本亨)の反対を押し切り、八弥斗に寄り添うのだった。

その頃、城内に亡霊が出るという噂が流れる。
噂を聞いて豪胆にも会いに行った八弥斗は、その亡霊は父で、その死が弟・甲斐正の手による暗殺だったと聞かされる。
八弥斗は甲斐正への「復讐」を決意する。
だが、甲斐正には「光と影」と呼ばれる最強の護衛がついていた。
「光」は、奈奈の兄・蓮十郎(れんじゅうろう)(松村龍之介)、「影」は赤目の異形侍・結城蔵人(ゆうきくらんど)(前山剛久)である。
この二人が傍にいる限り、甲斐正にはなかなか手を出せそうにない。油断を誘うために狂気を装い、機会を待つ八弥斗。

一方、甲斐正は御前試合を開催する計画を立てていた。
表面上は殿を楽しませるために藩内の手練れを集めて試合をさせる名目だが、真の目的は、藩内に潜伏した幕府や他藩の隠密を炙り出し、公開処刑することであった。
己に復讐の目を向ける八弥斗をも出場させ、隠密たちもろとも殺そうとする甲斐正。
八弥斗は罠だと知りながら、甲斐正に近付く機会と考え、御前試合への参加を承諾する。

そして運命の御前試合が始まった。郷田半左エ門(井澤勇貴)、田宮源三(松本寛也)、白河三太夫(井俣太良)など剣豪たちによる“死合い”が繰り広げられる中、八弥斗はそこで怪しげな剣士・流狂四郎(元木聖也)と出会う。
狂四郎の放つオーラにただならぬものを感じる八弥斗だったが、この出会いが周囲の人々の運命をもフルスロットルで狂わせていくのはまだ知らない。
やがて御前試合という名の「死の宴」は思いもよらぬ展開を見せていく。
行き着く果ては、誰も予測できない壮絶なクライマックス!!

一撃必殺の真剣試合、最後まで生き残るのはいったい誰か? 八弥斗はこの狂乱の宴を終わらせることが出来るのか!?