ダイワハウスSpecial 地球ゴージャスプロデュース公演 Vol.15「ZEROTOPIA」製作発表会見レポートが到着!

2017.12.11

12月5日(火)、岸谷五朗と寺脇康文による演劇ユニット
「地球ゴージャス」による15回目のプロデュース公演「ZEROTOPIA」の製作発表会見が行われた。

登壇したのは、本作でダブル主演を務める元宝塚星組の柚希礼音、T.M.Revolutionの西川貴教ら7名。元AKB48の宮澤佐江、人気声優の花澤香菜は地球ゴージャスプロデュース公演初のダブルキャストを務める。また、地球ゴージャス初出演の新田真剣佑、地球ゴージャスの岸谷五朗、寺脇康文がそろって登壇した。ナビゲーターとして水田航生、植原卓也も登場し、司会進行を務めた。
地球ゴージャスプロデュース公演として15作目となる本作。今回も岸谷が作・演出を務め、2年ぶりの新規公演となった。沈没した豪華客船が流れ着いた色彩のない島で、徐々に明らかになっていく男女の運命が描かれているという。

会見では、岸谷によって出演者の紹介が行われた。初めに、「エンターテイナーという言葉はこの人のためにある」と紹介された柚希。ほめられすぎだと照れ笑いをしながら、「いつも楽しみに見ていた地球ゴージャスに自分が出られるんだ、と楽しみにしていた。」とコメント。柚希は「罪を抱えたミステリアスな女」を演じるという。

続いて西川は「最強の歌手、ミュージシャン、最強のエンターテイナー」と紹介されるも、自身の役どころを「河童」とコメント。来年からは徐々に髪型も河童に近づけていきたいなどとコメントし、会場を沸かせた。

「本当にたくさんの魅力を持った俳優。」と紹介されたのは、本作地球ゴージャス初出演の新田。自身の役を、つらい過去を抱えながらも、唯一恋愛要素のある役「アトラス」だと紹介した。

本作で地球ゴージャス2回目の出演となる宮澤は「前回より成長した姿を見せたい。」、そして舞台経験がほとんどないという花澤は「未知の世界だが、素晴らしいキャスト、スタッフの方に囲まれ、楽しくならないわけがない。」と意気込みを見せた。

寺脇は、「一幕はツッコミ、二幕はボケ担当。」とおちゃめに笑みを浮かべながらも、「日々重苦しい事件も多いが、それぞれがそれを乗り越えていく希望に満ちた話になるだろう。」と期待を見せた。

記者からのZEROTOPIAというタイトルについての質問に対して岸谷は、「どこかもう一度ゼロに戻ってみたいという気持ちがあった。1番最初の公演は何もないところから自分たちで会場自体を作り公演を行ったが、今回はもう一度そこに立ち戻って作品作りをしたい。また、色彩もなにもないゼロの島はユートピアなのか、ディストピアなのか。登場人物たちによって決まっていくことだろうと思う。」と熱い思いを語った。

 

ダイワハウスSpecial 地球ゴージャスプロデュース公演 Vol.15「ZEROTOPIA」は2018年4月9日(月)TBS赤坂ACTシアターを皮切りに、全国6箇所にて上演される。