新型コロナウィルスの感染拡大防止に伴い、様々な公演が中止となる中、9月の博多座に演歌界の大御所(!?) 水谷千重子が登場!!2019年2月、東京の明治座で大好評を博した彼女の初座長公演「水谷千重子50周年記念公演」が、9月20日~29日まで博多座にて上演。本公演は、各地より再演の熱い要望が届く中、いよいよ満を持して福岡・博多座にお目見えとなる。その公演の気になる中身は、【お芝居ステージ】と【歌のステージ】の2部制で、豪華出演者たちが顔をそろえるという。
一部の【お芝居ステージ】は、数々のとんちで民を救い悪に立ち向かった一休ねえさんの大奮闘を描いた「とんち尼将軍一休ねえさん」をお届け!かの一休宗純の血を引く一休ねえさんの名とんちに江戸の町が大わらわ!笑いと涙で織りなす千重子芝居、待望の上演だ。出演は、水谷千重子を筆頭に、原田龍二やYOU、あご勇(初代付き人)、バッファロー吾郎A、ずん(飯尾和樹、やす) /ハリセンボン(近藤春菜、箕輪はるか) /シソンヌ(じろう、長谷川忍) [※トリプルキャスト]、尼神インター誠子/ゆりやんレトリィバァ/ハリセンボン箕輪はるか[※トリプルキャスト]、高橋ひとみ、田山涼成。お笑い芸人からベテラン俳優まで、彼らと水谷千重子の競演に期待も膨らむ。
そして、二部の【歌のステージ】は、『千重子オンステージ 歌えばコブシの花が咲く』と題し、あの「万博ササニシキ」で華々しいデビューを飾った水谷千重子が、自信をもってお贈りする絢爛のビッグ歌謡ショー。ゲストには“二葉ファミリー”(※1)である、ハ公太郎、六条たかや、倉たけしらを日替わりで迎え、往年のヒット曲からコブシ満開で脚光を浴びたポップスのカバーまで千重子の魅力をたっぷり詰め込んだ特別なステージをお届けする。
チケットは7月25(土)10時よりローチケ(webサイト)にて発売開始! 詳細は下記『チケット情報はこちら』よりご確認ください。
★水谷千重子からのコメントも到着!★
★プロフィール★
水谷千重子(みずたに ちえこ)●福井県出身。幼少時に飛び入り出演した『歌まね生一本』でグランドチャンピオンとなり、番組の審査委員長でもあった二葉菖仁の目に留まり芸能界入りを果たす。少女時代の水谷千重子はその抜群の歌唱力から“北陸のひばり”と呼ばれ数々の大会を荒らす存在に。デビュー曲『万博ササニシキ』は大ヒットとなり、その後も『スコッチがお好きでしょ』『ミズチエルンバ』などで数々の音楽賞を受賞。毎年開催する「キーポンシャイニング歌謡祭」は全国各地で即完売が相次いだ。『NHK紅白歌合戦』は毎年のオファーを辞退し不出場。近年では演歌とJ-POPの架け橋的存在として幅広い活動を繰り広げており、堀内孝雄、川中美幸、田原俊彦、稲垣潤一、相川七瀬、山内惠介とのジョイン曲をリリース。最新アルバム『ジョインがお好きでしょ』では、岸谷香、二葉マッキー敬之、水野良樹(いきものがかり)という日本を代表するアーティスト達が楽曲を提供するなど、今最も注目されている女性演歌歌手である。
※1『二葉ファミリー』・・・「演歌界に二葉一門あり」で知られる名門中の名門。「高度成長期の日本を歌の力で支えよう」をスローガンに二葉菖仁の目にかなった者だけが入門を許された。一門歌手の歌うデビュー曲はすべて二葉菖仁みずから手掛け、大ヒットを連発したことから「二葉一門に入る=大ヒット歌手」という伝説までもが生まれた。現在はその多くが二葉菖仁の手を離れ独自の活動に邁進している。