プレミアムリーディング「もうラブソングは歌えない」豪華キャスト第2弾発表!

2020.07.24

古川雄大、葵わかな、中尾明慶、平岩 紙
松本利夫(EXILE)、野波麻帆、
田中俊介、大塚千弘の参加が決定!

総勢18名の豪華一流キャストが集結!

 

TBSでは、従来のイメージを一新するような朗読劇「もうラブソングは歌えない」を8月8日(土)から3日間にわたり開催する。

「Withコロナ」の制約、それを逆手に取った新しい演劇のカタチ――。
それがプレミアムリーディング「もうラブソングは歌えない」だ。

 

「距離」がどんな場面でも求められるこの時代。演劇を取り巻く環境も例外ではない。この制約を「朗読」という形で乗り越え、ライブエンタテインメントの感動をもう一度お届けしようというのがこの企画。テーマは「男女の距離」。登場人物は男ひとりと女ひとりのふたりだけ。クリエイターの知恵と発想、役者の身体と感性、物語の力が合わさって、果たしてどんな感動が待っているのか。

 

このたび、すでに発表している佐々木蔵之介、小池栄子、稲垣吾郎、勝村政信、木村多江、りょう、門脇 麦、YOU、三宅弘城、マキタスポーツの5組10名に加え、新たに古川雄大、葵わかな、中尾明慶、平岩紙、松本利夫(EXILE)、野波麻帆、田中俊介、大塚千弘の4組8名の参加が決定!! 総勢18名の豪華一流キャストが集結した!

 

スタッフには「幼な子われらに生まれ」でモントリオール世界映画祭審査員特別大賞受賞の三島有紀子、「百円の恋」で日本アカデミー脚本賞受賞の足立 紳、関西の演劇シーンを引っ張り続けている土田英生、テレビ界で大活躍の脚本家・大島里美と数々のドラマを演出している石井康晴(TBSテレビ)が脚本と演出で参加。さらに稲垣吾郎・門脇 麦が出演する三島の「カラマツより君を愛す」にはコンテンポラリーダンスの分野で活躍する平原慎太郎が振付として参加、また佐々木蔵之介・小池栄子と勝村政信・木村多江が出演する大島の「ひとりのふたり」では、生演奏による即興演奏と朗読の掛け合いも。従来の朗読劇を超えたステージになりそうだ。

 

上演は各回2演目、2組のキャストが見られる豪華な2本立てとなっており、ひとつの作品を日によって違うキャストが演じることも。なお上演と同時刻にライブ配信も決定(アーカイブ配信も決定している)。
テレビドラマでヒットを飛ばしてきた石井康晴が、そのスキルと才能を生かし、総合演出としてライブ配信ならではの映像表現に挑戦する。

 

演劇の世界と映像の世界のコラボレーションの実現ともいえるこの企画。
合計9組18名が参戦し、1つの演目を違うキャストが演じる面白さも。何度もリピートしたくなること必至のラインアップにも注目だ。

 

出演者コメント

<古川雄大>(「Re:」)
豪華なキャストが揃って繰り広げられる朗読は、見応えのあるものになると高揚しています。
演出の土田英生さんご指導のもと、葵わかなさんと「Re:」の世界をみなさまにお届けできるよう、僕自身の役割を果たせるように精進して稽古に臨みます。

 

<葵わかな>(「Re:」)
朗読劇というジャンルに関わることができてとても嬉しいです。
配信なども含めて、今だからこそ届けられる作品になるよう、楽しみながら頑張りたいです!

 

<松本利夫(EXILE)>(「Re:」)
朗読劇「Re:」に出演させて頂く事になりました。
久しぶりの朗読劇、そして舞台。
昨今の状況の中、中々エンターテインメントを届ける事が難しいですが、それでも前に進むために、安全対策をしっかりとし、万全の体制で挑みたいと思います!
とにかく今ワクワクしていますし、もの凄く楽しみです!
お相手の野波麻帆さんと、支え、支えられ、頑張りたいと思います!
是非、劇場に足を運んで頂けたらと思います。宜しくお願いします。

 

<野波麻帆>(「Re:」)
久しぶりの朗読劇。楽しみでなりません。
初めましての方々と良い時間を共有し素敵な作品を届けられますように!

 

<田中俊介>(「Re:」)
今回のお話をいただいた時、全身の細胞がブワッと開き息を吹き返した感覚になりました。舞台に立てる!と。溜まりに溜まった表現の飢えが暴走しないようしっかりと抑制し、丁寧に演じたいと思います。今、舞台に立たせていただけることへの感謝の気持ちを忘れずに、皆さんと一緒に生の舞台を楽しみたいと思います。

 

<大塚千弘>(「Re:」)
ガラケーの時代、メールでのやり取りで件名がReで埋め尽くされていたのを思い出します。
間違いメールから始まった、男と女の10年にも渡るやり取り。笑えて、ドキドキして涙して。その10年の想いを皆様と劇場で共有出来ると思うと今からワクワクしています。一緒に幸せな時間を過ごしましょう。

 

<中尾明慶>(「大山夫妻のこと」)
久々の朗読劇になりますが、夫婦のリアルな会話、小さいようで大きな問題の中に喜怒哀楽の全てを詰め込み短い時間皆様に楽しんでいただけたらなと思います。今回ご一緒させていただく、平岩さんは女優さんとしてもとても尊敬してますしドラマでもご一緒させていただいてるので、安心して言葉をぶつけていきたいなと思います。是非皆様よろしくお願い致します。

 

<平岩 紙>(「大山夫妻のこと」)
このような大変な状況ではありますが、お客様に届けられる場所を頂き感謝しております。気心知れた楽しい中尾さんと、新たな挑戦が出来る喜びを胸に、スタッフの皆さんと良い作品になるよう励みたいと思います。

 

スタッフコメント

<「カラマツのように君を愛す~小説『しあわせのパン』より」脚本・演出 三島有紀子>
どんな時も〝毎日〟を続けようとしたいなあ。よく眠り、朝には起きて、食事の支度をして、観て、読んで、語りそしてまた、眠る。それをくり返す。そしてそれら全ては、いつ失くなるかわからないから、記録する。
そんなことをうすぼんやり考えていたとき、この企画のお話をいただきました。初めてのことばかりですが、稲垣さんと門脇さん、振付の平原さんと素敵なスタッフなので、自分が一番楽しみにしているかもしれません。劇場を感じ、また、劇場の空席ひとつひとつにも来たくても来れないという方の姿を感じながら作ろうと思います。

 

<「カラマツのように君を愛す~小説『しあわせのパン』より」振付 平原慎太郎>
三島監督の世界は静謐でありながら温度があり、この大変な時期に気づきを与えてくれる印象があります。
北海道で繰り広げられる世界を伝えるお手伝いをと思っております。

 

<「大山夫妻のこと」脚本・演出 足立 紳>
自分にとって初めてのことに挑戦で大変緊張していますが、楽しい出し物にできればと思っています。

 

<「Re:」脚本・演出 土田英生>
朗読劇はこれまでに何本もやってきました。「Re:」も様々な出演者で再演を重ねましたが、今回、大幅に書き直しを行いました。初めて組ませていただく素敵な俳優さんたちと共にメールだけの物語をお届けします。

 

<「ひとりのふたり」脚本 大島里美>
人生に波が訪れても、ひとりひそかにしずめて、やさしく生きているふたりの物語です。
あたたかい作品になればと思います。

 

<「ひとりのふたり」演出・総合演出 石井康晴>
未曽有の困難に直面している今だからこそ、語られるべきラブストーリー。大島さんが紡いでくれたのはそんな素敵な物語です。愛すべき登場人物たちの「二十年愛」をストレートに演出したいと思います。