宮藤官九郎作・演出のマジロックオペラ「愛が世界を救います(ただし屁が出ます)」のん、村上虹郎ら出演!

2021.04.16

2009年のメカロックオペラ『R2C2(アールツーシーツー)~サイボーグなのでバンド辞めます!~』、
2013年のバカロックオペラバカ『高校中パニック!小激突!!』、
2016年のステキロックオペラ『サンバイザー兄弟』に続く、2021年はマジロックオペラ!

日本の後世に残る、パワフルでスリリングな舞台作品を世に送り出す“大パルコ人”は、大人計画とパルコが共同プロデュースする、宮藤官九郎作・演出のオリジナルロックオペラのシリーズ。
映画、テレビドラマ、音楽、エッセイなど、ジャンルを超えて活躍し続ける宮藤官九郎が、ホームグラウンドともいえる舞台で、思う存分本領を発揮!

2044年の渋谷、2022年の渋谷、2033年の池袋を舞台に暴れまくった“大パルコ人”シリーズ 第4弾の舞台は、11年前の戦争(『R2C2』)で一度崩壊した2055年の渋谷。特殊な能力と共通の悩みを持つ浮浪児たちが出会い、双子のDJポリス、浮浪児を利用してのし上ろうと目論むカリスマ・育メン・ポップシンガーらと関わりながら成長していく。やがて「世界を救う」という壮大なテーマを背負い、能力と羞恥心の狭間で葛藤する若者たち。怒髪天・上原子友康のオリジナル楽曲にのせて、今回も桁違いのバカバカしさと感動が炸裂!

 

コメント

《作・演出:宮藤官九郎》
超能力ものです
2055年の渋谷に超能力者が集まって、
世の中をよくするために、喧嘩したり仲直りしたり、演奏したり歌ったりするマジメな集会です。
ただし屁が出ます。すいません。マジメな時ほど屁が出ます。
感想は「#ただし屁が出ます」で呟いて下さい。屁が出ます。

《のん》
大パルコ人に呼んでいただけて、嬉しい気持ちでいっぱいです。
あまちゃんの時に、宮藤さんの脚本でお世話になりました。あの時は朝ドラフィルターがかかっていたんだなあ、と思うくらい、今回の宮藤さんのプロットがぶっ飛んでいてびっくりしました。
きっと、タイトルを読んだだけで「一体どんな舞台なんだ?!」と誰もがドキドキワクワクしていると思います。私も心臓バクバクです。
無事公演出来ることを楽しみに、稽古に励みます。
頑張らなきゃ〜〜。

《村上虹郎》
うお〜、ついに宮藤さん〜、大人計画さん〜、という感じです。ただただ観てきた側の人間として。不思議な感覚があります。
そしてここに来ておそらく村上虹郎初めてのラブコメです。やばいです。こんな話の設定で作品作ろうとしている宮藤さんはやっぱりおかしな方だと思います。大パルコ人というとんでもないエネルギーのシリーズについていけるようまずは体力作り頑張ろうと思います。新生渋谷パルコで皆さん、ぶっ飛んでいきましょう。

《三宅弘城》
お芝居したり演奏したり唄ったり踊ったりという大パルコ人だからこそできること、今回初めて共演させて頂く方が多いこと、新しいパルコ劇場の舞台に立てること、そしてこのご時世に舞台に立てること、大パルコ人もう4回目なんですね、全てが嬉しく思います。今までのようなお客さんも参加して盛り上げていただく(いわゆるお客さんいじり)ようなことはできないかもしれませんが、渋谷を大パルコ人シリーズならではの、バカバカしい街にできたらと思います。楽しみです。劇場でお会いしましょう。

《荒川良々》
大パルコ人初参加の荒川良々です。
4回目なんですね。皆様の足を引っ張らないように一生懸命に足掻いていきます。
皆様お楽しみに!

《伊勢志摩》
大パルコ人に誘っていただけるとは思ってもみなかったので意外と戸惑っております。しかし、数年前、舞台を観に来てくれたのんさんと楽屋前で「いつか一緒に舞台やりたいですね」と話したことがあります。もちろん社交辞令ではないけれど実際にはなかなか叶わない夢だろうと思ってました。なのにこんなに早く実現するとは!大変楽しみです。

《少路勇介》
5年振りの大パルコ人を、新生PARCO劇場で出来る。大パルコ人は、僕の中でも特別で、決まった時はここ2〜3年で1番嬉しかったです。毎度トリッキーな役柄ですので、今から楽しみです。
「劇場に観に来て良かった」と心から思って頂ける様な作品を創っていきたいと思いますので是非お越し下さい。

《よーかいくん》
あれからもう5年たちましたか〜。
またあるなんて!!また参加できるなんて!!
出演オファーをもらったとき涙が出て、「生きててよかった!」と興奮しましたよマジで。こんなにシブい仕事はそうそうないから。
「メカロックオペラ」「バカロックオペラバカ」「ステキロックオペラ」ときて次は「マジロックオペラ」!!
ならおれはマジでやりますよ!!
今回はまだあらすじしか読んでないけど、イカれてて、暖かくて、くだらなくて、グッときます。(かんくろさん、ぶっちぎりだぜ!)
今、なんだか物足りないこの時代には大パルコ人のロックオペラが必要です。
みんなで思いっきり笑って、ロックな生演奏の迫力も楽しんでください!

《YOUNG DAIS》
お話を聞いた時は、何より感謝と歓喜が溢れました。昨今は自分と向き合う時間が多く、変化に対するもどかしさを抱えていた時期でもありました。
そんなタイミングで初めての舞台出演という未体験ゾーンに飛び込める事、未だ見ぬ新境地に今の自分が挑戦できることは、今後の人生においての自身の宝になると思っています。
同じ空間の中で心を通わせて時間を共有できる喜びを、そして感動をお届け出来るよう出演者、スタッフの皆様と楽しみたいと思います。
マジロックオペラ『愛が世界を救います(ただし屁が出ます)』ご期待下さい。

《藤井隆》
お声がけいただいてとても嬉しかったです。
不安な点や心配事を思い浮かべると色々と湧いてきますが、せっかく「藤井で」と思いついてくだすったわけですし、あまりおどおどせずに。
少し自分に下駄をはかせるつもりで。発破をかけて。ベストを尽くせるよう努めます。
教えていただいている物語はすでに楽しくて、いただいている役名も早く口にだして言いたいのです。
「熱い夏になりそうだ」そんな予感がしています。
旅公演も楽しみです。