ケムリ研究室no.2『砂の女』ビジュアル、公演詳細解禁!

2021.06.10

2020年、劇作家・演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチ(以下、KERA)と、女優・緒川たまきが結成した演劇ユニット「ケムリ研究室」。
2020年大好評を博した旗揚げ公演『ベイジルタウンの女神』に続き、2021年8月22日よりシアタートラム他にて、第二回公演『砂の女』が上演される。

舞台『砂の女』は、1962年安部公房により書き下ろされた傑作小説「砂の女」を原作とし、KERAが上演台本と演出を担当、緒川たまきはじめ、仲村トオル、オクイシュージ、武谷公雄、吉増裕士、廣川三憲、といった実力派俳優が顔を揃えてこの作品に挑むとあって、演劇ファンの大きな期待を集めている。

砂丘へ昆虫採集に出かけた男が、ある女と関わることによって、とめどない砂に埋もれゆく家に閉じ込められるという、一見奇想天外な設定でありながら、普遍的でリアルな肌触りが迫りくる、この稀代の名作が、ケムリ研究室の“実験”によって、いかなる変化を遂げるのか。

公演に先立ち、緒川たまきと仲村トオルのメインビジュアルが公開された。
また公演詳細も公開され、チケットは東京・シアタートラム、兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールともに、7月17日(土)に一般発売を予定している。

 

ケムリ研究室とは?

劇作家、演出家、音楽家のケラリーノ・サンドロヴィッチと女優・緒川たまきが2020年に始動させた演劇ユニット。企画、キャスティング他、多くのパートを二人三脚で担う。旗揚げ公演は同年9月『ベイジルタウンの女神』(世田谷パブリックシアター他)。本作『砂の女』は第二回公演にあたる。