舞台芸術創造事業、人財開発研修事業を行う株式会社ヒューマンデザイン(本社:東京都千代田区六番町、代表取締役:相川タロー、以下ヒューマンデザイン)は2021年12月、Ongakuza Musical「7dolls」(原作:ポール・ギャリコ『七つの人形の恋物語』)を新脚本・新演出で上演する。
音楽座ミュージカルの旗揚げ当初から準備を重ね、原作の上演権の獲得等に19年をかけて2008年に初演の幕をあけた本作品。移り変わる時代の中で、タイトルや脚本、演出、上演形式も変化させながら上演を重ねてきた。
2018年からは、七体の人形を操る人形遣い、キャプテン・コックの心情に比重を置いていた2015年までの上演とは異なり、時代や人間に焦点を絞ってテーマを設定。今回の「7dolls」はその2018年のテーマをさらに深める形で脚本から練り直し、新脚本・新演出、音楽や振付なども大きく変化させて上演する。
2022年に創立35周年を迎える音楽座ミュージカルの最新作に期待は十分だ。
音楽座ミュージカルについて
1987年の旗揚げから現在に至るまで、一貫したテーマのオリジナルミュージカルを創り続けている。それぞれの作品は「生きる」ことの根源を問いかける精神性とオリジナリティを高く評価され、文化庁芸術祭賞、紀伊國屋演劇賞、読売演劇大賞など多くの演劇賞を受賞している。