「裸足で散歩」上演決定!喜劇作家ニール・サイモンによるコメディの名作を2022年秋新たに蘇らせる!

2022.03.29

正反対な新婚夫婦のすれ違い、支え合う物語。
喜劇作家ニール・サイモンが贈る心温まるラブコメディ。

本作「裸足で散歩」は、新婚夫婦と新居のアパートに暮らす変わり者の住民たちが繰り広げるニール・サイモンによるコメディの名作。1963年にブロードウェイで初演され、1967年にはニール・サイモン自身が脚色し、主演はロバート・レッドフォード&ジェーン・フォンダ、舞台演出を担当したジーン・サックスが監督を務める映画が公開され、ラブコメディの名作として世界中の人から愛されている作品だ。

物語の舞台は、2月のニューヨーク。真面目な新米弁護士のポールと明るく自由奔放な若妻のコリーは新婚旅行を満喫し、新居のアパートへと帰る。しかしそのアパートに住む住人は少し風変りだった。なかなか馴染めないポールとコリーの間で心のすれ違いが生じるーー。

翻訳を務めるのは幼い頃から子役として活動し、14歳のときにカリフォルニアへ留学。今ではミュージカルや舞台の振付から翻訳・訳詞まで手掛ける福田響志。演出は鴻上尚史をはじめ第一線の演出家の演出助手を務める一方、オリジナル作品から2.5次元作品まで様々なジャンルの演出を手がける元吉庸泰。
出演は、変幻自在な演技力で数々のミュージカルや舞台にひっぱりだこの加藤和樹が新米弁護士を演じる。その妻役に、「仮面ライダービルド」でヒロインを演じ、2019年には主演ドラマでACCグランプリを受賞するなどドラマや映画を中心に活躍し、今作が初舞台となる高田夏帆が演じる。電話会社の男役に、優しく響く声を活かし、ミュージカルだけでなくナレーションやドラマなど幅広く活躍する本間ひとし。さらに、変わり者の住民のひとり、ヴィクター・ヴェラスコ役に、第29回読売演劇大賞 優秀男優賞を受賞。俳優として活躍するだけでなく、コメンテーターや演出など様々な分野で活動する松尾貴史。そして、コリーの母バンクス夫人役は、力強い演技力と抜群の存在感でドラマや舞台に数多く出演するほか、声優としても高く評価されている戸田恵子が務める。個性豊かな俳優たちと今の演劇界を支えるクリエイターたちが送るラブコメディに期待!