みなさん、お久しぶりです。
目次です。
なかなか下校できない大人たちに贈る、甘酸っぱくない、むしろ饐(す)えたテイストのコラム、
「ボクには下校のチャイムが聞こえない」!!
略して「ボクチャイ」が更新されたということは、
年に一度の劇団ゴジゲンの新作公演が始まるということです。
気になる新作のタイトルはこちら!
「かえりにち」!!
…はい。
かえりみちではなく、かえりにちですね。
毎度のことですが、ゴジゲンの公演はいつも一癖あるタイトルでございます。
【例:「朱春(すばる)」、「君が君で君で君を君を君を」「くれなずめ」など】
(ちなみに、このイラストはボクが描きました)
キャッチコピーはといいますと、
「帰り道じゃないの?」
「うるせえな」
風が吹かない冒険譚のコメディ。
…はい。
これだけだと、どんな内容なのかさっぱりですね。
それはいつものことなのですが、
今度ばかりは、
もっと内容をアピールしてこうということで、
ギリギリのところまで今作をご紹介したいと思います!
まずは、主宰の松居の紹介コメントから。
「かえりにち」は今の時代だからこそ、殺伐としたこの世の中だからこそ、少し安心できるような、何も起きない一晩のお話です。
何も起きないのに、何も起きないからこそ、台本がめちゃくちゃ難しいです。
……何も起きない!?
そんな劇おもしろいのか!?
これを読んでいるみなさんの心配はわかります。
しかし、案ずるより産むがやすしです。
次は、写真で見て行きましょう。
ブルーシート!
ほら、もう面白そう!
舞台は、「避難所」。
男7人の台風が来るはずだった一晩の話です。
台風が来るはずだった、というのはどういうことなのか?
そしてあのブルーシートは、広げてそのあとどう使うのか!?
たたむのか?たたまないのか?
たたむとしたら、どうたたむのか!?
めちゃくちゃ気になるところです!
次の一枚はこちら!
お、輪になっていいムードっぽいシーンですね。
彼らはいったい何を話しているのでしょうか?
荷物を持ってますが、これが帰り道なのか?
はたまた、帰りじゃない道なのか?
気になるところです!
ちなみに、中央にいるのが、今回の客演の神谷大輔、
一番右側にいるのが、同じく結城洋平です。
というわけで、
稽古風景を見ていただきました。
「かえりにち」の魅力伝わりましたでしょうか!?
何かとてつもないことが起こる空気むんむんでしたが、
ほんとに何も起こらないのか!?
ぜひ劇場で確かめてください!
今回は残念ながら、配信は致しません!
主宰の松居曰く
劇場に来ないと感じられない表現をお届けします。
小劇場だからこそ感じられる、謎の空気よ届け。
だそうです。
そのかわり、久しぶりの東京、北九州、京都の3都市ツアーとなります。
各地でみなさんにお会いできるのを楽しみにしております。
それではまたお会いしましょう!
ボクと松居が原案・脚本をつとめました「おかあさんといっしょ」の人形劇「ファンターネ!」も応援よろしくお願いします。