山田南平描き下ろしのイラストビジュアル解禁&コメントも!
大人気少女漫画「紅茶王子」を原作とした朗読劇「The Super Reading Show 紅茶王子」が、今年9月に東京・日本青年館ホールにて上演されることが決定!
‘96年に「花とゆめ」(白泉社)で連載がスタートして以来、多くの読者たちの心を虜にしてきた大人気作品「紅茶王子」。お茶会同好会に所属する「奈子(たいこ)」と、紅茶の世界の王子「アッサム」を中心に繰り広げられる眩しくも切ないストーリーに、胸をときめかせながら読み進めていた読者も多いはず。
そんな「紅茶王子」が20年近くのときを経て、朗読劇となって豪華キャストで蘇る!
このたび発表された気になるキャストは、アッサム役に、アニメ「黒執事」セバスチャン・ミカエリス役やアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズでは空条承太郎役など人気作品の主役を数多く演じている、人気声優の小野大輔が。アールグレイ役には、宝塚歌劇団星組男役スターとして活躍し、退団後は俳優だけでなく、声優、アーティストなど多方面で活躍中の七海ひろき。
そして、セイロン役には、「ヴィジュアルプリズン」結希アンジュ役や「86 エイティシックス」シンエイ・ノウゼン役などで今最も勢いのある若手実力派声優の千葉翔也。ほかにも、本作のヒロイン・吉岡奈子役には、宝塚歌劇団では花組トップ娘役として活躍し、退団後は舞台だけでなく「ZIP!」のリポーターを務めるなど幅広く活動中の花乃まりあ。
染谷雪子役には、宝塚歌劇団では星組・月組にて数々のヒロインを務め、退団後は俳優として舞台・テレビで活動中の早乙女わかば。葉桜菊花役には、宝塚歌劇団では宙組にて数々のヒロインを務め、退団後は女優・モデルにとどまらず、自身がデザインから手がけるアクセサリー製作などマルチに活動中の伶美うらら。内山美佳役には、舞台俳優として活躍し、最近ではアニメ「ハイキュー ‼TO THE TOP」 宮治役や「ドリフェス!」黒石勇人役など声優の方にも活動の場を広げている株元英彰。
さらに、宝塚歌劇団での経験を経て、ミュージカル『黒執事 Tango on the Campania』など数々の人気舞台を手掛ける児玉明子が初めての朗読劇に挑戦。原作の世界観そのままに、優雅な「紅茶王子」の世界を演出している。
人気声優と宝塚OGという異色のキャストが誘う、上品で華やかな「紅茶王子」の世界をぜひ劇場で堪能しよう!
この上演決定にあたり、イラストを描き下ろした(記事TOP画像)、原作者である山田南平からもコメントが到着した。
■山田南平 コメント
「26年も前の作品を扱ってもらえるとは、びっくりですよね。私もびっくりしましたし、同時にありがたいことだなとも思いました。『紅茶王子』のドラマCDは新旧2シリーズも作ってもらっていましたが舞台(朗読劇)化は初で、しかもキャスティングなどすべてお任せなのも初めてなので、私自身もわくわくしています。
原作シーンのカットの一部を私が描き下ろす予定もあるので、昔読んでくださっていた読者さんにも楽しんで頂けたらいいなと思います」
<「紅茶王子」とは>
『紅茶王子』(こうちゃおうじ)は、山田南平による日本の漫画作品。1996年〜2004年まで『花とゆめ』(白泉社)にて連載。単行本は全25巻。番外編には『紅茶王子の姫君』(全1巻)、『桜の花の紅茶王子』(全13巻)がある。
©山田南平・白泉社 朗読劇「紅茶王子」製作委員会