岩井秀人の新しい試み、ミュージカル『おとこたち』コメント到着!

2022.09.06

来年2023年は、PARCO劇場50周年!

その記念すべき年に、ハイバイ主宰、岩井秀人の最高傑作『おとこたち』を

“ミュージカル“という新しい形でお届けする。

 

PARCO劇場が共にクリエイションを行っていきたい才能の持ち主の一人が、ハイバイ主宰の岩井秀人。

パルコ・プロデュースでの初登場は、2012年上演の『ヒッキー・ソトニデテミターノ』。岩井自身の引きこもり体験をもとに創作した『ヒッキー・カンクーントルネード』の後日談ともいうべき内容だったが、初期の岩井の代表作を見事に昇華させ、クリエイターとしての岩井秀人の可能性が広がるきっかけとなった。その後2019年上演の『世界は一人』(東京芸術劇場プレイハウス)では、ミュージシャン前野健太とタッグを組み初のオリジナル音楽劇に挑戦、好評を博した。その成功を得、音楽を使ってより作品世界の幅を広げる企み、試みをやっていきたい、という岩井秀人の強い希望が、今回のミュージカル『おとこたち』に繋がった。

『おとこたち』は、岩井秀人が主宰するハイバイの劇団公演として2014年に初演され、NHKのクローズアップ現代「男はつらいよ2014」でも取り上げられるなど話題となった。2016年に再演、地方五都市にて上演された。4人の「おとこたち」の22歳から85歳になるまでの人生に起こるさまざまな出来事、愛、不倫、老い、病、死、暴力など、現代のおとこになら誰にでも起こりそうな重たい問題が詰まっている。そんな4人の「おとこたち」の散々だったけど、笑ってしまうような壮絶な人生の物語を、本公演では、音楽の前野健太と再びタッグを組み、豪華キャストでミュージカルとしてお届けする。岩井秀人の新しい試み、ミュージカル『おとこたち』に期待したい。

 

コメント

◆岩井秀人(脚本・演出)

みなさま~!見た~?キャスト!すごくなーい?
あ、岩井です!
このたび、ハイバイ並びに岩井の代表作『おとこたち』をミュージカル版としてさらに爆発させる運びとなりました!
ここ10年でいちばんくらいのビックリです!自分でも。
それにしてもキャストがほんと期待しかできないですよね。
ハイバイや岩井が気になってこれを読んでいる人は、もう見に来てくれると思いますが、
キャストが気になってこれを読んでいるあなた!期待してください。作品はめちゃ保証します。
そして音楽担当は、『世界は一人』でも大大大活躍してくれた前野健太さんです。
準備は整いました。
あの4人の男たちの悲喜劇全てを、マエケンサウンドでもって、壮大に天に召していこうと思います。
あー楽しみだ。もうスタジオに入ってクリエーションは始まっておりまして、歌の力の凄まじさをひしひしと感じております!
というわけで、来年もよろしくです!

 

◆前野健太(音楽)

岩井さんの「歌心」

出演者の皆さんの「歌声」

これが合わさってとんでもないことになりそうです。

豊かで、ばかばかしくて、お茶目で、スウィートで、

カッコよくて、ジーンときて、涙をふいて

そんな曲たちを作れたらなと思います。

あふれる歌声を、お楽しみください。

 

◆ユースケ・サンタマリア

前に演った岩井くん演出の舞台が、異常に記憶に残っているんですよ。

初日から千穐楽まで客席の前の方で僕らの芝居を見ながら、メモとっているんです。ずっと。

そして毎回、いろいろな注文を出してくるんです。ちょっと無茶めなやつを(笑)。

あぁ、この人には終わりが無いんだなと思いました。 そこが狂っているし、信頼できる。

マエケンの歌も楽しみ。 共演者の皆んな、大好きです!

舞台『おとこたち』楽しみにしてほしいです。

 

◆藤井隆

岩井さんに初めて呼んでいただいた『いきなり本読み!』が異常に楽しくて興奮しました。この度また声をかけていただいてとても嬉しいので精一杯頑張ろうと思っています。パルコ劇場へ通えるのもとても嬉しいですし大阪と福岡の旅公演があるのもとても楽しみです。稽古を想像すると緊張しますが、皆さんと楽しく稽古を重ねて本番を迎えられたらいいなぁと思っています。どうぞよろしくお願いします。

 

◆吉原光夫

ある舞台を観劇してくださった岩井さんからお手紙を頂き、その作品や演技についての感想の的確さに頷き、そして岩井さんがお芝居の中での歌唱を(ミュージカルに対しても含め)疑問視してる事に同調して、すぐにオファーを受けました。

その後、ひょんな事から作品作りみたいなのにも参加させて頂き、楽しい時間を過ごさせて頂きました。

まだ始まってないのに、もうとっくに始まってる。

きっと初日には凄い景色が広がってるのだろうと…たぶん笑

確信してまーす。

こんなに楽しみなのも久しぶりです。

是非劇場にて、お待ちしてます!!

 

◆大原櫻子

初演を観させていただきましたが、これがミュージカルになる…というのが、正直想像出来ません!どのような形に変化するのか、とてもとても楽しみです。
オリジナルの『おとこたち』の脚本を改めて読ませていただき、人間の複雑な心境が明確に描かれすぎていて、笑えないエピソードもつい笑ってしまう自分がいました。
この物語に出てくる「おとこたち」に、ちょっと…いや、とても大きく心に傷を負わせるような役になるのかなと思っています。じわじわと「おとこたち」を責めていきたいと思います(笑)

 

◆川上友里

「おとこたち」のミュージカルとは。なんですか?どんな風ですか?楽しみです。私は19歳から演劇をし続けておりますが、ミュージカルは初めてでございます。この作品に私を呼んで下さる岩井さんはギャンブラーですね、かっこいいと思います。とにかくお客様に楽しんでいただくべく皆さんと精一杯頑張ります。是非観に来てください!

 

◆橋本さとし

ある舞台で二等兵の兵隊役で岩井秀人氏と出会い、「こんなに頼りなげな二等兵が似合う奴いない!」と横で生気の無い目をして立っている彼に役者として嫉妬し、シーンが終わり暗転になった途端に鳥目気味の僕の手を引き楽屋まで誘導してくれる彼に「お、頼りになる奴やん!」と心の中で感謝してました。

そんな岩井氏の人間への優しい眼差しと飄々とした独自の演劇観に少し毒のあるスパイシーな世界観にいつか参加させてもらいたいと思っておりました。

それが叶ったのが、『いきなり本読み!』というムチャ振りな企画で恥部を曝け出されました。

今回は稽古で思い切り曝け出し、本番では恥ずかしくないよう演じたいと思います。

曲者の男たちが集う芝居…楽しみです。

 

 

プロフィール

岩井秀人/Iwai Hideto

作家・演出家・俳優。1974年6月25日生、東京都小金井市出身。2003年に劇団ハイバイを結成。2012年NHK BSドラマ『生むと生まれるそれからのこと』で第30回向田邦子賞、2013年舞台『ある女』で第57回岸田國士戯曲賞受賞。近年は、パルコ・プロデュース『世界は一人』の作・演出、フランスジュヌビリエ国立劇場『ワレワレのモロモロ ジュヌビリエ編』構成・演出、NHK Eテレ「オドモTV」内『オドモのがたり』構成・出演を務める。俳優としては舞台『キレイー神様と待ち合わせした女ー』、舞台『阿修羅のごとく』など。2020年より『いきなり本読み!』などプロデュース企画も積極的に行う。

 

前野健太/Kenta Maeno

埼玉県出身。2007年『ロマンスカー』をリリース、デビュー。ライヴ活動を精力的に行い、「FUJI ROCK FESTIVAL」「SUMMER SONIC」など音楽フェスへの出演を重ねる。俳優活動においては、主演映画『ライブテープ』が第22回東京国際映画祭「日本映画・ある視点部門」作品賞を受賞。NHK大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』他、TVドラマ、CM、映画、舞台に出演。エッセイ集『百年後』を刊行するなど、文筆活動にもファンが多く、他アーティストへの楽曲・歌詞提供も行う。岩井秀人とのタッグは、東京芸術劇場『なむはむだはむ』、パルコプロデュース音楽劇『世界は一人』など。

 

ユースケ・サンタマリア/Yusuke Santamaria

大分県出身。94年、ラテンロックバンドBINGO BONGOのヴォーカル&MCとしてデビュー。現在は、俳優、司会者、タレントとして幅広く活躍している。主な出演作は、【舞台】『海王星』(21)、『タンゴ・冬の終わりに』(15)、『モンティ・パイソンのSPAMALOT featuring SPAM』(15)、『その族の名は「家族」』(11)、【映画】『アキラとあきら』(22)、『食べる女』(18)、『あゝ、荒野』(17)、『交渉人 真下正義』(05)、【ドラマ】『モダンラブ・東京』(22・Amazon Prime Video)、『パンドラの果実〜科学犯罪捜査ファイル〜』(22・NTV・Hulu)、『新聞記者』(22・Netflix)、『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(21・TBS)、大河ドラマ『麒麟がくる』(20・NHK)、『テセウスの船』(20・TBS)、『ドクターX~外科医・大門未知子~』(19・EX)、『わたし、定時で帰ります。』(19・TBS)など。『ナゼそこ?』(TX)のレギュラーMCも務める。

 

藤井隆/Fujii Takashi

大阪府出身。92年吉本新喜劇入団。同年初舞台。03年には『ナンダカンダ』で歌手デビューし、同年NHK紅白歌合戦に初出場するなど、芸人、タレント、俳優、歌手としてマルチな才能を発揮している。主な出演作は、【舞台】『ゲゲゲの鬼太郎』(22)、『広島ジャンゴ2022』(22)、こまつ座『雪やこんこん』(21)、『愛が世界を救います(ただし屁が出ます)』(21)、『大地(Social Distancing Version)』(20)、【映画】『マイスモールランド』(22)、みをつくし料理帖』(20)、【ドラマ】『今どきの若いモンは』(22・WOWOW)、『アライブ がん専門医のカルテ』(20・CX)、大河ドラマ『真田丸』(16・NHK)、『逃げるは恥だが役に立つ』(16・TBS)など。

 

吉原光夫/Yoshihara Mitsuo

東京都出身。99年劇団四季附属研究所に入所、その後劇団四季の数々の舞台に出演し、07年退団。退団後は舞台を中心に活動するほか、元劇団四季のメンバーと共に立ち上げた「Artist Company 響人」で演出を務める。主な出演作は【舞台】 『ラ・マンチャの男』(22)、  『えんとつ町のプペル』(21)、『ほんとうのハウンド警部』(21)、『23階の笑い』(20)、『VIOLET』(20)、『レ・ミゼラブル』(11,13,15,17,19)、『FUN HOME』(18)、『マリーアントワネット』(18)、【映画】『ヘルドッグス』(22)、『燃えよ剣』(21)、『ミュージアム』(16)、【ドラマ】『エール』(20・NHK)、【吹き替え】『ピノキオ』(22)、『未来のミライ』(18)、『美女と野獣』(17)など。『レ・ミゼラブル』では日本公演の歴代最年少となる32歳でジャン・バルジャン役を演じた。 2023年NHK大河ドラマ『どうする家康』では柴田勝家役で出演予定。

 

大原櫻子/Ohara Sakurako

東京都出身。日本大学藝術学部映画学科卒業。13年、映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』の全国ヒロインオーディションで5,000人の中から抜擢され、スクリーン&CD同時デビューを果たす。また、その演技に対して14年、日本映画批評家大賞新人賞を受賞。同年第56回輝く!日本レコード大賞新人賞も受賞するなど、歌手、女優として幅広く活躍している。主な出演作は【舞台】『ザ・ウェルキン』(22)、『ミネオラ・ツインズ』(22)、『両国花錦闘士』(20)、『怪人と探偵』(19)、【映画】『ホリックxxxHOLiC』(22)、『犬部』(21)、『あの日のオルガン』(19)、【ドラマ】『つまり好きって言いたいんだけど、』(21・TX)、連続テレビ小説『なつぞら』(19・NHK)など。

 

川上友里/Kawakami Yuri

鳥取県出身。06年より劇団「はえぎわ」所属。14年より鎌田順也(ナカゴー)、墨井鯨子らと演劇ユニット「ほりぶん」を結成。主な出演作は、【舞台】『気づかいルーシー』(22)、『ドライブイン カリフォルニア』(22)、『かたとき』(22)、『物理学者たち』(21)、ハイバイ『夫婦』(18)、『ニンゲン御破算』(18)、モダンスイマーズ『嗚呼いま、だから愛。』(16)、【映画】『泣く子はいねぇが』(20)、【ドラマ】『雪国』(22・NHK)、『真犯人フラグ 真相編』(22・NTV)、『最愛』(21・TBS)、『岸辺露伴は動かない』(20・NHK)、『この恋あたためますか』(20・TBS)など。9月29日〜10月10日まで、ほりぶん第10回公演「一度しか」に出演。

 

橋本さとし/Hashimoto Satoshi

大阪府出身。89年劇団☆新感線公演でデビュー。97年の退団まで主要メンバーとして活動。退団後はミュージカルに活躍の場を広げ、15年『アダムス・ファミリー』では第22回読売演劇大賞優秀男優賞を受賞。近年の主な出演作は、【舞台】NODA・MAP『Q:A Night At The Kabuki』(19,22)、『千と千尋の神隠し』(22)、『ザ・ドクター』(21)、『ブロードウェイと銃弾』(21)、『キオスク』(21)、『偽義経冥界歌』(19,20)、【映画】『新解釈・三國志』(20)、『七つの会議』(19)、【ドラマ】『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』(21・TBS)、『イチケイのカラス』(21・CX)、連続テレビ小説『なつぞら』(19・NHK)など。『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK)ではナレーションを務めるほか、23年大河ドラマ『どうする家康』(NHK)、「旅屋おかえり」(23・NHKBS)に出演予定。また、『劇場版 TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』が23年公開予定。