猿之助と愉快な仲間たち第2.5回公演 七川劇団リターンズ 『新説 堀部安兵衛』取材会

2022.09.21

猿之助と愉快な仲間たち第2.5回公演 七川劇団リターンズ 『新説 堀部安兵衛』の製作発表が行われ、市川猿之助、市川青虎、下村青、市川段之、市川郁次郎が登場した。

“猿之介と愉快な仲間たち”は、歌舞伎俳優の市川猿之介が主宰する演劇プロジェクト。今回は2023年3月に上演する第3回公演に先立ち、「七川劇団リターンズ『新設堀部安兵衛』」が決定したことで第2.5回公演として上演される。

市川猿之助
市川青虎

今回初めて脚本演出を手掛ける市川青虎は本作について、「今回は準備期間が短い。何ができるかということを考えて、今だから、この短い準備期間だからこそどうするのがよいのかを皆で考えて、一から作り上げていけるようにこの作品になった。もちろん猿之助さんに相談したり、この“猿之介と愉快な仲間たち”はみんなで作っている舞台なので、みんなで話し合いながら作り上げている。」と話した。

また、スーパーバイザーを務める市川猿之助は、主役は彼らであるとアピールをすべく、今回はスーツで登場したという。そんな猿之助に対して青虎は、「責任を背負ってもらった中で、各々のメンバーが考えて動くことができ、成長できる。そんな立場にいてくれて、とても感謝している」と感謝を表した。

猿之助はこのプロジェクトの今後について、700~800ぐらいの劇場で演劇や歌舞伎を両立した昼夜公演をやりたい、そしてそれをまたさらに大きな劇場にもっていきたい、という理想を語ってくれた。

下村青
市川段之
市川郁次郎

第2回のときは公演開いてから大盛況となったので、今回もそうなることが予想されるという。早めのチケット購入のご検討を。

猿之助と愉快な仲間たち第2.5回公演 七川劇団リターンズ 『新説 堀部安兵衛』は、10月20(木)から東京・博品館劇場にて上演。チケット好評発売中。ローチケでは「LAWSON TICKET NFT」も発売中。詳細は公演ページをご確認ください。