篠原涼子、朗読劇初出演!山崎樹範・荒木宏文・佐藤仁美ら豪華キャスト集結で贈る朗読劇『したいとか、したくないとかの話じゃない』上演決定!!

2023.03.22

CMをはじめとするあらゆる映像の企画・演出・制作を行う、アジアトップクラスのプロダクションであるAOI Pro.が手掛ける朗読劇『したいとか、したくないとかの話じゃない』が4月に上演されることが決まった。

本公演は、「万引き家族」(ギャガ配給/2018年)やドラマ「silent」(フジテレビ系木曜劇場/2022年放送)など、これまでに多くの劇場映画、テレビドラマの制作を担当したエンタテインメントコンテンツプロデュース部が企画・プロデュースする朗読劇公演。これまでの映像制作のノウハウとクリエイターの技術を活用して映像プロダクションならではの公演をお届けするという。

今回、2023年度後期NHK連続テレビ小説「ブギウギ」の脚本を担当する、足立紳原作の作品「したいとか、したくないとかの話じゃない」(双葉社刊)を共同脚本によって朗読劇化し、東京・六本木の俳優座劇場にて、4月20日(木)〜23日(日)に上演。足立紳は、2020年にAOI Pro.が製作し、第32回東京国際映画祭「最優秀脚本賞」など数々の映画賞を受賞した映画「喜劇 愛妻物語」の監督・脚本を担当した。今作では、足立作品に共通する「もがき苦しみながら、それでも絆を信じ生き続ける夫婦」を描き出す。共同脚本・演出は劇団宝船主宰で、ドラマ「きみはペット」「かりあげクン」など、これまでも多くのAOI Pro.制作ドラマ脚本を手掛ける新井友香。

そして、気になる出演には、篠原涼子、山崎樹範、荒木宏文、佐藤仁美が決定。豪華Wキャストにてお届け。篠原涼子の朗読劇出演は今作が初となり、篠原涼子、山崎樹範の共演はAOI Pro.制作協力として昨年放送されたフジテレビ系ドラマ「silent」以来。「silent」では直接の共演シーンはなかった二人だが、今作では夫婦役を演じることになる。

内容は、浮気相手に捨てられた売れない脚本家の夫・孝志と、その夫に内緒で応募したシナリオコンクールで優秀賞を受賞し、これまでの家事育児だけの生活から外の世界に飛びだそうとしている妻・恭子。そんな妻に不倫相手を失った夫が久しぶりに迫るも…?夫婦の「セックスレス」をきっかけに夫婦のあり方、子育てのあり方を問いかける家族小説を朗読劇として上演します。普遍的なテーマを内包し、誰もが楽しめる作品でもある当作品に乞うご期待。さらに、劇中では映像演出も予定。監督及び映像キャストは、後日発表されるので、そちらの続報もお楽しみに!

なお、ローソンチケットでは、3月25日(土)12:00〜3月28日(火)23:59に抽選先行受付を予定。一般発売は、4月8日(土)10:00販売開始。詳細は決まり次第ローチケ(webサイト)内で発表致します。

スタッフ&キャストからのコメント公開!

原作・共同脚本/足立紳 コメント

夫婦ゲンカは犬も食わないと言いますが、夫婦というものは己の未熟さ醜さを互いに晒しまくってしまう関係の最たるものではないでしょうか。未熟さを晒して終わるのか、晒しながら続けていくのかはそれぞれでしょうが、人間は未熟だからこそ面白いのではないか?とアップデート必須な現代社会で言うべき言葉ではないかもしれませんが、でもやっぱりそう思ってしまいます。この朗読劇で描かれる夫婦は己の未熟さに敗北しながら、でももがき苦しみ生きていきます。犬も食わない物語が、実は人間にはちょっぴり必要なんじゃないか?それはアップデートの真っ最中なんじゃないか?などと思っているのですがどうでしょうか。いずれにせよ素晴らしいキャストスタッフの方々の手によって、犬も食わないはずだった物語がものすごいご馳走になるのは確かです。

脚本・演出/新井友香 コメント

足立紳さんのファンだったので、今年の10月からのNHK朝ドラ「ブギウギ」の脚本が足立さんに決まって、今からすごく楽しみにしていたら、なんと大好きな小説「したいとか、したくないとかの話じゃない」の朗読劇の脚本を足立さんと共同で書かせていただき、観るばかりだった素晴らしい俳優さん達と一緒に舞台を作らせていただけることになり、夢じゃなかろうかと信じられない思いです。素敵な作品を作ることで、この幸運をくださった全ての皆様に感謝を伝えられれば幸いです。「夫婦間の性生活」のことばかり目立ってしまいますが、個人的には「泥だらけのラブストーリー」だと思っております。

篠原涼子 コメント

足立さんの作品は「百円の恋」や、「喜劇 愛妻物語」など拝見させて頂いておりまして、足立さんが描く世界観が大好きで、そして初めてご一緒させて頂く演出の新井さんやキャストの皆さんと私自身初めての朗読劇と言う事で、緊張と楽しみが両立する不思議な感覚になっておりますが、素敵な作品になるよう頑張りたいと思っております。

山崎樹範 コメント

言葉を大事にしたいと思って生きています。言葉は難しいです。気持ちを言葉にするのは本当に難しいです。思っている事が真っ直ぐ伝わらないなんて多々あります。さらに言葉には表と裏があります。「ばかやろう」で愛を伝え、「ありがとう」で別れを伝える事もあります。今回は朗読劇です。難しいからこそ役者としてやりがいがあります。真摯に言葉と向き合ってお客様に届けたいと思います。

荒木宏文 コメント

この度、参加させて頂くことをとてもありがたく思っています。リーディングだからこそ、普段演じる事のできない役や、共演者との関係性に変化があり、とても刺激を頂けると思います。近年、皆様が向き合ったことが時代背景にある事からも馴染みやすい作品となっています。またいただいた台本に「朗読劇」ではなく「リーディング戯曲」と題されており、また一味違った演出効果があるのでは!?個人的に楽しみにしながら、しっかり準備を進めて参ります。宜しくお願いします。

佐藤仁美 コメント

朗読劇はほとんどやったことないがないのでまだ私にとっては未知の世界。。。。ワクワクしています(笑)。相手を務めてくれるのが、昔から仲良くしてくれている「山崎樹範さん」、思いっきり抱っこにおんぶしようかなと思ってます(笑)。とてもとても心強い!!!セックスレスという離婚の原因にもよく挙げられている問題が題材ですが日常ってこんな感じかも。。こんなんだよね?ああー、ねっ!!!!といった感想を求めて生々しく演じようと思います(笑)。