☆4月20日開幕迫る☆朗読劇『したいとか、したくないとかの話じゃない』│熊坂出が監督を務める劇中ドラマの上映決定!早川聖来(乃木坂46)&ゆうたろうが夫婦役で初共演!

2023.04.11

©AOI Pro.

4月20日(木)〜23日(日)に東京・俳優座劇場で上演される朗読劇『したいとか、したくないとかの話じゃない』(原作:足立紳/双葉社刊)。CMをはじめとするあらゆる映像の企画・演出・制作を行うアジアトップクラスのプロダクションであるAOI Pro.において、映画「万引き家族」(ギャガ配給/2018年)やドラマ「silent」(フジテレビ系木曜劇場/2022年放送)など、これまで多くの劇場映画、テレビドラマの制作を担当したエンタテインメントコンテンツプロデュース部が企画・プロデュースする朗読劇公演。篠原涼子、山崎樹範、荒木宏文、佐藤仁美が豪華Wキャストとして出演する。このたび、本作の演出の一部として、劇中に熊坂出が監督を務める劇中ドラマを上映することが発表された。

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劇中ドラマは映画「プリテンダーズ」(2021年)や「俺の美女化が止まらない!?」(テレビ東京/2023年)の監督を務める熊坂出が、今作のためにオリジナルで制作された劇中劇。今回、朗読劇の演出として劇中映像を本格的に使用される。舞台上では浮気相手に捨てられた売れない脚本家の夫・孝志と、その夫に内緒で応募したシナリオコンクールで優秀賞を受賞し、これまでの家事育児だけの生活から外の世界に飛びだそうとしている妻・恭子の往年の夫婦ストーリーが描かれるが、劇中のオリジナルドラマでは若かりし頃の孝志と恭子の出逢いから、やがて夫婦になっていく初々しい二人を描き出す。出演は、3月29日発売の乃木坂46「人は夢を二度見る」選抜メンバーで、ドラマ単独出演は初となる早川聖来(乃木坂46)と、AOI Pro.所属の風間太樹が監督を務めたドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(テレビ東京系/2020年) 「チェリまほTHE MOVIE~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~」(アスミック・エース配給/2022年公開)や「来世ではちゃんとします3」(テレビ東京系/2023年)での活躍が目新しい若手個性派俳優・ゆうたろうが決定。夫婦役として、初共演を果たす。

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今回の劇中劇に出演が決まった乃木坂46の早川聖来と若手個性派俳優・ゆうたろうからコメントが到着した。

早川聖来(乃木坂46) コメント

心理学者のフロイトの言葉で「大人になるということは、曖昧さを受け入れる能力を持つことだ」というものがあります。一見、この朗読劇のフライヤーを見れば少し大人な話に見えるかもしれません。ですが、この作品は大人になってもなかなか曖昧なものを受け入れられない、大人の仮面を被った男女の物語なのかなと私は感じました。

ゆうたろう コメント

僕からしたらずっと大人なはずが大人になりきれない若者二人の甘くもほろ苦い物語。早川さんとは初めましてだったのですが役を通して接しているといつの間にかずっと一緒に居る様な感覚に浸りました。世の中とリアルに闘う二人を朗読劇に出てくるスパイスとして是非お楽しみください。

監督・熊坂出 コメント

劇中スマホを使ったカットがあるのですが、ゆうたろうさんに撮影して頂きました。ゆうたろうさんが早川さんから素敵な表情を引き出しつつ「カメラ回りました!」とか「マイクちょっと入りましたけど、リサイズすれば大丈夫ですかね?」とか言ってくださる斬新な現場でした。撮影の日の最後のカットも彼が回したもの。演じ回す二役の負荷に最後まで耐えてくれました。早川さんは劇中、子から親へと変化していくのですが、子供を身篭ったことを彼に告白する場面で、まだ若い彼女が母としての振る舞いを説得力を持って演じきるのを見て、うち震えました。二人の生き様、息遣いを是非、劇場で体感してください。ご来場を腹の底からお待ちしています。

プロデューサー・黒澤優介(AOI Pro.) コメント

映像制作会社が演劇公演を行う意味を考え、映像演出をふんだんに取り入れた朗読劇を行うこととなりました。舞台上では別れ間際のぎくしゃくとした夫婦の会話劇がテンポ良く繰り広げられますが、劇中ドラマ内では出逢った当初のラブラブな二人が対照的に描かれます。そしてなぜか劇中はとっても美男美女な二人で…果たしてこれは、二人の脳内で変換された妄想なのか!?『在りし日の己を愛するために 思い出は美しくあるのさ』サザン好きな私としては「茅ヶ崎物語~MY LITTLE HOMETOWN~」の熊坂監督と茅ヶ崎ロケができたこと、感無量です。ぜひ劇場でしか味わえない劇中映像を、朗読劇の掛け合わせと共にお楽しみください…!