画餅 第三回公演 『モーニング』開幕!!コメント・舞台写真到着!

2023.04.20

画餅 第三回公演 『モーニング』が4月19日に開幕!

舞台写真&主宰の神谷圭介からのコメントが到着した。

 

神谷圭介コメント

「モーニング」は画餅として3回目の公演になります。1回目とも2回目ともまた全然違ったものになったと思います。俳優陣が変わるとこんなにも変わるのかと改めて思います。3つの短編作品というのは同じですがその構成も少しちがいます。それぞれ日常に潜んだ、潜みすぎた日常の朝をスケッチしています。こんな言い方が良いのかわからないですが、よろしくお願いします。

舞台写真

コントグループ・テニスコートのメンバーである神谷圭介のソロプロジェクトとして 2022 年に創設した「画餅
(えもち)」。「画餅」は“絵に描いた餅”を漢字2文字にした言葉。舞台公演と映像作品を両立させた公演形式で、舞台上にカメラマンを配置するなど複数台のカメラで撮影。映像作品としての舞台表現に力を入れている。

舞台上のカメラマンと、カメラ9台による撮影

画餅で公演をするにあたり、主宰の神谷は “同じ作品”でも「劇場で観る」と「映像で観る」が新しいイメージになり別の世界が広がるような演出・作品づくりを模索している。そのため、全公演舞台上にカメラマンを配置し、カメラマンが撮影する姿も作品のひとつとして演出。さらに、9 台のカメラを導入して撮影し、一般的な舞台後方からの映像ではなく、ドラマや映画に近い構図やカメラアングルを駆使した「映像作品」を作成し配信を行っている。また、特典映像に9分割のマルチアングル映像もつけるなども行い、一般的な映像配信とは違う楽しみもご提供している。

アートデザインに いすたえこさんを起用

メインビジュアルは、□□□(クチロロ)「CD」のアートワークやケツメイシのジャケットデザインなども手がける、アートディレクターのいすたえこさんが第一回目、二回目と同様に担当。一見すると公演の内容が推し量れないビジュアルだが、どこかタイトルの「モーニング」を感じさせ、細部にわたる違和感などが作品にリンクしているという、一枚の写真から多くを想像させることができる仕上がりになっている。ビジュアルも画餅を形作る“作品”として注目していただきたい。

公演内容

【作品紹介】
ルームシェアをする2人の女性。いつもと変わらない朝を迎えるが、とある忘れ物をきっかけに「ある違和感」に気づき始める。その違和感が日常になり、やがて終わりを迎えるまでの物語。
など

【公演概要】
公演名:「画餅」第三回公演『モーニング』
配信開始日:2023 年 4 月 19 日(水)~23 日(日)
作・演出:神谷圭介とチーム画餅
出 演:青山祥子、上田遥、宇乃うめの、神谷圭介、森一生
映像演出:髙木考一(HOEDOWN)・高畑陸(ニュービデオシステム)
Art Director / Designer:いすたえこ