手塚治虫の名作『ジャングル大帝』を、リーディング音楽劇としてお届け!!
1950年よりマンガが連載開始された、手塚治虫の初期の名作『ジャングル大帝』は、1965年フジテレビ系でアニメーションも放映され人気を博した。ジャングルに生きる白いライオンのレオがジャングルの平和と文明化、人間との共存をしていく様子を描いたこの物語を、世界観、スケール感はそのままに、耳でも目でも楽しめる、リーディング音楽劇『ジャングル大帝』として2023年6月上演されることが決定した!
未来のミュージカル化へ向けて始動!
今回のリーディング音楽劇は、ミュージカル化を目指して始動した。アフリカのジャングルの風景や、レオが育つ人間の世界を20曲を超えるオリジナルの音楽を制作し、生演奏で表現。ミュージカルになったときに中心となるような、オープニングナンバー、レオとケン一の心情を表現したデュエットソングなど、キャラクターたちの歌唱ナンバーもあり、リーディングだけでなく音楽でも楽しめる作品に。ジャングルの景色、動物たち、人間たちの戦いを映像を使用し、世界観に深みを出す。そして、舞台上には ダンサーも登場し、 音楽、リーディングに合わせた視覚的表現も加わり、楽しめる要素をふんだんに盛り込んだリーディング音楽劇となっている。
豪華な出演者、クリエイティブスタッフが集結!
脚本は、幼い頃からミュージカルに出演し、最近ではミュージカルや舞台の翻訳・訳詞で活躍、「ルーザーヴィル」(翻訳・訳詞)、「ザ・ビューティフル・ゲーム」(訳詞)、「裸足で散歩」(翻訳)、「PIPPIN」(訳詞)など、若手で注目を集める福田響志が務めます。演出は「東京2020 パラリンピック開会式」やミュージカル「ルーザーヴィル」、ミュージカル「ダブル・トラブル」、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー」など、数多くの演出で注目されるウォーリー木下が務める。
出演は、舞台を中心に、ドラマ、バラエティー、情報番組、ラジオのパーソナリティーなど様々な場所で活躍する、ふぉ~ゆ~(福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介)。主人公のライオン、レオを4人で担当。そのほか、ハム・ エッグ、ヒゲオヤジ、ブブ、ライヤをそれぞれ演じる。レオの人間の友だち、ケン一に舞台を中心に多彩なジャンルで活躍する太田基裕。人間の少女、メリー/コンガに梅田彩佳。エライザにダンドイ舞莉花、レオを助けるジャングルの仲間でストーリーテラーにもなる、オウムのココは、舞台や声優としても活躍する入野自由が務める。
また、コーラスに小林遼介、ダンサーにホナガヨウコ、池田遼が出演。スペシャルコーラスに浦嶋りんこを加え、壮大なアフリカの大地を描き出す。
このたび、公演情報と合わせて、出演者、脚本家、演出家のコメントが到着した。
脚本家、演出家、出演者 コメント
脚本:福田響志(ふくだなるし)
原作をお守りのように持ち歩いて、筆を走らせる日々です。手塚先生の描くキャラクターは読めば読むほど愛おしくなる。アフリカの大地を駆けるような疾走感で、生きものたちの葛藤と成長をビビッドに描きたいと思います。演出はウォーリーさん。計り知れないクリエイティビティで、いい意味で型破りなリーディングにしてくれるはずです。ゆくゆくはミュージカルにできたらいいなぁ、なんて話もあったり。劇場でお待ちしてます!
演出:ウォーリー木下(うぉーりーきのした)
人生初のリーディングです。せっかくやるならリーディングというジャンルの可能性を広げてみたいと思っています。『ジャングル大帝』だからできること、このメンバーだからできること。新しい遊び場の誕生に立ち会ってください。お待ちしています。
福田悠太(ふくだゆうた)
ふぉ〜ゆ〜の福田悠太です。ふぉ〜ゆ〜4人でリーディング音楽劇に挑みます。これまでの僕達のステージとは一味も二味も違うステージになると思っています。いや、したいと思っています!リーディング劇の独特の雰囲気が、僕達ふぉ〜ゆ〜をまた新しいステージに連れてってくれる事が凄く楽しみです。よろしくお願いします。
辰巳雄大(たつみゆうだい)
今回、初めてリーディングに挑戦します辰巳雄大です。西武ライオンズの本拠地所沢出身の辰巳、実は生まれる前に親が考えてくれていた雄大以外の名前の1つがレオでした。これは確実に何かの巡り合わせです。そして、家にも遊びに行かせて頂くほど好きなウォーリーさんのオーケストラと映像を使った演出のリーディング。想像を超える遊び心のある作品になる事間違いなしです。ジャングル大帝の雄大な世界に一緒に飛び込みましょう!
越岡裕貴(こしおかゆうき)
なんとこの度、ふぉ〜ゆ〜でリーディング音楽劇『ジャングル大帝』にチャレンジさせて頂くことになりましたー!あの手塚治虫作品ですよ、、今からわくわくが止まりません。朗読劇の経験は一度だけあって、声で表現する難しさだったり、逆に伝える楽しさだったりを経験出来たのでそれを活かしつつ、リーディング音楽劇というまだ挑戦したことないものに触れることが出来るという楽しみが一番大きいです。
演出のウォーリー木下さんとは色んな舞台でふぉ〜ゆ〜はお世話になっていて、ウォーリーさんが作る世界観にふぉ〜ゆ〜がどう融合するのか劇場で楽しんで頂けたらいいなと思っております。待ってまーす!
松崎祐介(まつざきゆうすけ)
初めに聞いた時に「ガオ~~~~」と心の中で叫びました。子供の頃に白いライオンだ〜とTVでやっていたのを思い出しました。懐かしくも心温まる作品に音楽劇としてパワーアップして皆様にふぉ〜ゆ〜したいと思っています。皆様!劇場でお待ちして松。
太田基裕(おおたもとひろ)
ケン一役で出演させていただきます太田基裕です。不朽の名作、ジャングル大帝に関わる事が出来る事嬉しく思います。今の時代に、この作品を上演する事の意義や意図を自分自身で汲み取りながら、向き合いながら演じられたらと思います。どんな作品になるか楽しみです。よろしくお願いいたします。
梅田彩佳(うめだあやか)
メリー役の梅田彩佳です!ジャングル大帝がリーディング音楽劇に?!なんて楽しそう!!!お話をお聞きした時、ワクワクしました。私の役は、とても強い女の子です。言葉も強くて態度も強い。でも、そんなメリーの心の本心は、本当は何を考えているのか?沢山の愛を持って向き合い、感じ、演じたいと思います。よろしくお願い致します!
浦嶋りんこ(うらしまりんこ)
リーディング音楽劇ジャングル大帝!このタイトルに、私がワクワクしないわけがないでしょう!笑
1965年スタートのアニメ版がすごかったのは、カラーで描かれる世界が美しかったことと、音楽の壮大さ!!そして、人間のなんとダークなこと( ; ; )。それをリーディングでどう表現するというのでしょうか?!そして私の役割は???まだまだ謎だらけですが、どの様な結末が待っているか、ワクワク増し増しです!ぜひ劇場でお会いしましょう!
入野自由(いりのみゆ)
日本が世界に誇る手塚治虫先生の『ジャングル大帝』に携われることをとても嬉しく思っています。演出はあのウォーリー木下さん!どんなリーディング音楽劇になるのか想像しただけで、ワクワクが止まりません。きっと我々の想像の先の先、更にその先をゆくエンターテイメントの世界が待っていることでしょう。今回演じさせていただく「ココ」はレオの友人としてだけでなく、この物語のストーリーテラーとしても登場します。さぁ!ジャングル大帝の世界を一緒に旅しましょう!劇場でお待ちしています!
公演は、6月4日(日)~6月5日(月) 東京・東京建物 Brillia HALL (豊島区立芸術文化劇場)で上演される。チケットは、5月20日(土)より一般発売開始!詳細は、決まり次第ローチケ(webサイト)でもお知らせ致します!
※手塚治虫の「塚」は旧漢字が正式表記