世田谷パブリックシアター「せたがやこどもプロジェクト2023 」開催!こどもにも大人にも 忘れられない劇場体験を!!

2023.05.01

今年も世田谷パブリックシアターでは7月8月に、「せたがやこどもプロジェクト2023」が開催!
「劇場は広場」という理念のもと、1997年の開場当初より子どもたちにとって身近な劇場、遊べる劇場、楽しい劇場となることを目指して様々な事業を展開してきました。2014年からはより幅広いジャンルの舞台芸術を展開するプロジェクト「せたがやこどもプロジェクト」がスタートし、創造性あふれる公演やワークショップを毎年子どもたちへ向けて企画されている。

「せたがやこどもプロジェクト2023」《ステージ編》は、演劇、ミュージカル、ダンスパフォーマンス、落語など、夏休みの子どもだけでなく大人も楽しめる多彩な舞台芸術を上演。演芸番組「笑点」の新メンバー・春風亭一之輔による大人気寄席公演『せたがや夏いちらくご』は、すっかり世田谷の夏の風物詩だ。昼の部は子どもたちにもおすすめの入門編、夜の部は本格的な落語会と、昼夜に分けて子どもから大人まで楽しめる構成になっているという。

直木賞作家・森絵都によるベストセラー小説「カラフル」を原作として創作するミュージカル『カラフル』は、世田谷パブリックシアター主催としては初めてとなる新作ミュージカル公演となる。脚本・作詞・演出は気鋭の演出家・小林香が務め、出演は鈴木福、川平慈英のほか多彩な才能を持つ俳優たちとともに、歌と踊りがふんだんに盛り込まれたミュージカルならではの新たな「カラフル」をお届けする。

ラルンベ・ダンサ『エアー~不思議な空の旅~』は3Dメガネをかけて鑑賞するパフォーマンス公演。スペインのダンスカンパニー、ラルンベ・ダンサによるダンス×3D映像シリーズで、飛び出す絵本を観ているようなワクワク感が子どもたちに大人気のステージだ。

そして、世田谷パブリックシアターの芸術監督である白井晃が演出を担う『メルセデス・アイス MERCEDESICE』。イギリスの劇作家フィリップ・リドリーの同名児童小説が原作。タワー建設中の町を舞台にしたちょっと不思議でどこかおかしな3世代にわたる家族の物語で、幻想的で独特な世界へと子どもたちを誘いざなうことに。細田佳央太、豊原江理佳、東野絢香、松尾諭など魅力あふれる旬の俳優たちが出演する。

「せたがやこどもプロジェクト2023」《ワークショップ編》は、小学生から高校生までを対象とした様々な『エンゲキワークショップ』を開催。なかなか足を踏み入れる機会のない世田谷パブリックシアターの稽古場で、工夫を凝らした楽しい演劇ワークショップも開催。演劇に関心ある人もそれなりの人も、思い切って参加してみると、いつもと違う絶対忘れられない夏になること間違いなしのプログラムが揃っている。

そのほか、朗読劇『この子たちの夏』1945・ヒロシマナガサキの上演や、劇場インターンシップの募集など、プロジェクトを通じて次の時代を担う世代へ向けた多角的な事業も。

今年の「せたがやこどもプロジェクト2023」では、子どもたちの創造性を刺激し豊かな感性を育むような作品やワークショップを通し、劇場が子どもたちや大人たちの新たなコミュニケーションの場となることを願って、子どもたちだけでなく「いま」を生きるすべての世代へ夏休みの忘れられない“劇場体験”が期待できそうだ。

また、この発表と共に、世田谷パブリックシアターの芸術監督である白井晃からメッセージが届いた。

白井晃(世田谷パブリックシアター芸術監督)よりメッセージ

みなさん、世田谷パブリックシアターを知っていますか?
三軒茶屋の駅のそばに立っているキャロットタワーの三階にある劇場(げきじょう)のことです。
そして、もう一つ。世田谷線の駅のそばにもシアタートラムという劇場(げきじょう)もあります。
劇場ってなんでしょうか?
皆さんは、劇場に行ったことはありますか?
劇場は、お芝居や、ダンス、サーカス、音楽、落語など様々なことが行われる場所です。
みなさんが集まると、劇場に灯りがともり、さまざまな作品が始まります。
役者さんと言われる人たちが現れて、演じたり歌ったりします。
ダンサーと言われる人たちが出てきて踊ります。
ミュージシャンと言われる人が楽器を演奏します。
スタッフと言われる人たちが、明かりを入れて、幕が上がり、音楽が始まると、ほら。
そこには、ふだん、家や学校では見ることができない、不思議な世界と時間があるんです。
面白いこと、びっくりすること、笑うこと、涙が出たり、感動したりすること。
いつもは感じたことがないようなドキドキが劇場にはたくさんあるんです。
たぶん、みなさんが、これからも絶対忘れないような体験がそこにあるはずです。
だから、劇場に遊びにきませんか?
ここでしか感じることができない、たくさんのワクワクがあります。
みなさんと、劇場で会えることを楽しみにしています。

「せたがやこどもプロジェクト 2023 」事業概要

《ステージ編》

『せたがや夏いちらくご』

Ⓒ山添雄彦

今年で4回目となる『せたがや夏いちらくご』。世田谷の夏の風物詩、大好評の人気寄席公演。昼の部は子どもたちにもおすすめの入門編、夜の部は初めて落語に触れる人はもちろん、ツウも満足できる本格的な落語会と、昼夜に分けて子どもから大人まで楽しめる。この夏は、家族そろって、大衆演芸や落語の魅力に触れてみよう!

【日程】7月17日(月・祝)  ※昼・夜2回公演
【会場】東京・世田谷パブリックシアター
【プロデュース・出演】春風亭一之輔 
【ゲスト出演】昼の部:桂小すみ(音曲)、夜の部:米粒写経(漫才)

アミューズ×世田谷パブリックシアター ミュージカル『カラフル』

Ⓒ宣伝写真:間仲宇

出版から20年以上たった今なお幅広い世代に愛されている、直木賞作家・森絵都によるベストセラー小説「カラフル」。小林香の脚本・作詞・演出によって、歌と踊りがふんだんに盛り込まれたミュージカルならではの新たな「カラフル」を生み出す。“モノクロだった世界をカラフルに変える”ミュージカルの「魔法」を、いまを生きるすべての世代に向けてお届けする。

【日程】7月22日(土)~8月6日(日) ※全15回
【会場】東京・世田谷パブリックシアター
【原作】森絵都「カラフル」(文春文庫刊)
【脚本・作詞・演出】小林香
【出演】鈴木福 加藤梨里香 百名ヒロキ 石橋陽彩 菊池和澄 彩乃かなみ 川久保拓司/川平慈英 ほか

ラルンベ・ダンサ『エアー~不思議な空の旅~』

ⒸPedro Arnay

スペインのダンスカンパニー、ラルンベ・ダンサによる、子どもたちに大人気のダンス×3D映像シリーズ。今回の作品では「大気汚染」をテーマに、社会への新たな視点をダンスを通じて軽やかに発信している。3Dメガネをかけて、一緒に空の旅に出よう!飛び出す絵本を観ているようなワクワク感満載なステージをどうぞお楽しみに!

【日程】7月28日(金)~30日(日) ※全4回
【会場】東京・シアタートラム
【構想・振付・演出】ダニエラ・メルロ&ファン・デ・トレス
【出演】マド・ダレリー&ルシーア・モンテス

『メルセデス・アイス MERCEDESICE』

Ⓒ宣伝写真:二石友希

数々のフィリップ・リドリー作品を演出してきた芸術監督・白井晃が、リドリーの児童書を大人も子どもも楽しめる演劇作品として上演!タワー建設中の町を舞台にした、ちょっと不思議でどこかおかしな3世代にわたる家族の物語をおおくりする。

【日程】8月11日(金・祝)~20日(日) ※全10回
【会場】東京・世田谷パブリックシアター
【原作】フィリップ・リドリー
【翻訳】小宮山智津子
【演出】白井晃
【出演】細田佳央太 豊原江理佳 東野絢香 篠原悠伸 名村辰 大場みなみ 斉藤悠 今泉舞 松尾諭

朗読劇『この子たちの夏』1945・ヒロシマナガサキ
原子爆弾での唯一の被爆国として、その経験を記録ではなく記憶にとどめたいと、手記、詩歌など膨大な資料をもとに創作された朗読劇。

【日程】8月5日(土)・6日(日) ※全3回
【会場】東京・シアタートラム
【構成・演出】木村光一
【演出補】シライケイタ
【出演】旺なつき かとうかず子 島田歌穂(5日17:00・6日14:00) 床嶋佳子 西山水木 根岸季衣 
原日出子(5日13:00) 短歌・俳句の朗読=高安智実

上記のほか、ワークショップ編の詳細については、劇場公式サイトを要チェック!

※高安智実の「高」は、(ハシゴダカ)が正式表記