10月~12月に東京・大阪で上演☆船越英一郎の初舞台『赤ひげ』メインビジュアルが公開!!

2023.08.16

10月~12月東京・大阪で、山本周五郎の傑作小説「赤ひげ診療譚」を舞台化した『赤ひげ』が上演!このたび、先日公開された迫力ある第一弾ビジュアルに続いて、メインビジュアルが公開された。

江戸時代の小石川養生所を舞台に、武骨で謎めいた医師「赤ひげ」と青年医師、そして貧しい患者や市井の人たちとの魂の交流を描き出す本作。患者に医術を施すだけでなく、患者の抱える事情にも踏み込み献身的に面倒を見る新出去定(にいで・きょじょう)通称-「赤ひげ」-役を、名優・船越英一郎が務める。そして、脇を固める豪華メインキャストとして、長崎遊学を終え、小石川養生所に医員見習いとしてやってくる保本登役に新木宏典、同じく小石川養生所で医員として働いている若き医員・津川玄三役に崎山つばさ、森半太夫役には猪野広樹と高橋健介がWキャストで出演。
また、これらのキャストの他に、とある患者を献身的に看病する女中・お杉役には菅井友香、養生所で女中として働くお光役には過去テレビドラマなどで船越英一郎と多くの共演経験を持つ山村紅葉が出演する。


公演は、10月28日(土)~11月12日(日)東京・明治座、12月14日(木)~12月16日(土)大阪・新歌舞伎座で上演される。
多彩なメンバーが顔を揃える『赤ひげ』に、期待が高まる!

あらすじ

江戸・小石川養生所の医長・新出去定(にいで・きょじょう)-通称「赤ひげ」-(船越英一郎)は、名医ではあるが武骨で変わり者である。貧しい者たちを救うため身を粉にして働き、時には経費削減を命じる公儀に逆らうことも厭わない。
新しく医員見習としてやってきた保本登(やすもと・のぼる)は、養生所に足を踏み入れた瞬間にこう思った。自分はこんなゴミ溜のような所にいるべき人間じゃない・・長崎遊学を終え幕府の御目見医になるはずだった保本は赤ひげに反発する。
しかし同僚の津川玄三(つがわ・げんぞう)や森半太夫(もり・はんだゆう)、養生所を訪れる様々な患者たちと関わって行く中で、少しずつ保本の態度に変化が生まれて行く。
医術とは何か?その問い対する答えはあるのか?赤ひげと若い医者達の、戦いの日々は続く。