風間杜夫ひとり芝居『カラオケマン 最後のロマンス』チラシビジュアル&公演詳細を公開!

2023.08.17

風間杜夫ひとり芝居『カラオケマン 最後のロマンス』が、11月28日(火)~12月3日(日)東京・俳優座劇場にて上演される。もはや風間杜夫のライフワークともいえるひとり芝居。この度上演するのは、牛山明シリーズの最新作!26年間、風間杜夫ひとり芝居でタッグを組む、水谷龍二の書下ろしだ。

1997年から2010年までに、『旅の空』『カラオケマン』『一人』『コーヒーをもう一杯』『霧のかなた』の全五部作で、日本を始め世界を股にかけ上演された、風間杜夫ひとり芝居「牛山明シリーズ」は、2003年には三部作一挙上演で文化庁芸術祭賞大賞、読売演劇大賞最優秀男優賞、バッカーズアワード演劇奨励賞と、数々の演劇賞を受賞。2010年にはなんと五部作を一挙上演。上演時間は前人未到の5時間15分!演劇史に多くの歴史を刻み、シリーズに幕をおろしたと思われたが、2021年『帰ってきたカラオケマン』で実に11年ぶりに牛山明が復活。その優れた演技が評価され、風間杜夫が毎日芸術祭賞を受賞した。シリーズ最新作の第7弾では、個人の幸せと家族の有り様を問いかける。

公演は、作・演出家、水谷龍二の故郷である北海道苫小牧市で初日を迎え、その後、11月~12月の東京公演の前後に全国を巡演する予定。各地の公演日程は下記公演概要欄をご確認ください。

あらすじ

牛山明74歳。
ここ数年で社会貢献に目覚め、選挙にまで出馬したが、根はお調子者のデラシネ男。
再び東京を離れ、仕事に恋に、自由を謳歌していた。
しかし人生いい事ばかりつづかない。
今度は子どもたちの家族のいざこざに巻き込まれ…。