江戸川乱歩朗読劇 幻調乱歩2「自決スル幼魚永久機関」│仲村宗悟、佐藤拓也が演じる明智小五郎ほかキャラクタービジュアルが全公開!

2023.09.14

演劇プロジェクト・アメツチは、2023年の9月30日(土)と10月1日(日)に東京・イイノホールにて上演される江戸川乱歩朗読劇 幻調乱歩2「自決スル幼魚永久機関」のキャラクタービジュアル(下記写真)及びキービジュアル(上記写真)を公開した。

本作は劇中の設定である昭和初期をイメージしたレトロで優雅な衣裳を纏ったキャラクター達が、作り込まれたセットと生演奏をバックに演劇のように繰り広げられる群像会話朗読劇。キャストは日替わりで、キャラクターに扮した豪華キャストがアンサンブル、演奏者らと共に舞台上に並び、生演奏をバックに膨大な台詞を掛け合う壮大な物語が展開。2022年8月に行われた江戸川乱歩の世界「幻燈の獏」の続編となる。

本作のプロデュースはアメツチの安藤匠郎が、演出は前作同様に細川博司が担当し、脚本は演出の細川と共にアメツチが1月に行った若手作家発掘プロジェクトに参加した鈴木祐輔を起用。また、音楽は世界観に最も合うとして選ばれた「悪魔の楽器」と称されるバンドネオンを使用。バンドネオン奏者の仁詩 Hitoshiが、ギター・キーボード・パーカッションと共に物語を優雅に妖しく演出する。

本作で明智小五郎には仲村宗悟、佐藤拓也が扮するほか、作品オリジナルキャラクターのシャオリンは工藤晴香、代永翼が演じる。元少年探偵団の女性メンバー花崎マユミを小泉萌香、内田彩、明智の師となる岩井三郎には立木文彦、安元洋貴が演じる。その他江戸川乱歩原作由来のキャラクター達には速水奨、椎名へきる、伊瀬茉莉也、日笠陽子、茅野愛衣ら豪華声優陣が名を連ねた。

各日の出演者に関する詳細は、公演概要欄にてご確認ください。

キャラクタービジュアル全公開!

演劇プロジェクト『アメツチ』に関して

2019年にプロデューサーの安藤匠郎と演出家の山田英真により結成。
ライブ感と登場人物が舞台上で生きていることを最重要視し、3DCGなど映像を駆使した演出を特徴としながらも、技術の新旧に拘らず「生」の物語を演出する上での最適解を模索する“マルチモーダルエンターテイメント”を掲げている。クリエイティブ面では脚本・演出など舞台上のほぼ全てを山田が担当し、スポークスマン的役割、アートディレクションなどの舞台外のほぼ全てを安藤が担当する事が多い。

【アメツチ 公式サイト】https://ame-tsuchi.co.jp/