山崎樹範×田村海琉が親子役で共演!朗読劇『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』上演決定!!

2023.12.05

左から山崎樹範、田村海琉(少年忍者) ©︎AOI Pro./サンライズプロモーション東京


【AOI Pro.企画・プロデュース公演】
映画「461個のおべんとう」原作を映像演出交え朗読劇化!
『461個のおべんとう』監督 兼重淳が脚本・演出・映像監督!
山崎樹範×田村海琉が親子役として出演決定!

株式会社AOI Pro.(本社:東京都中央区、代表取締役社長:潮田一)は、4月に篠原涼子出演で上演された朗読劇『したいとか、したくないとかの話じゃない』(俳優座劇場/脚本:足立紳・新井友香/出演:篠原涼子、山崎樹範、荒木宏文、佐藤仁美/劇中ドラマ出演:早川聖来、ゆうたろう)に続く新作朗読劇公演として、映画『461個のおべんとう』の原作となった朗読劇『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』を3月9日(土)~17日(日)に、東京・博品館劇場にて上演いたします。

主催・企画は、CMをはじめとする映像の企画・演出・制作を行うアジアトップクラスのプロダクションであるAOI Pro.において、映画『怪物』(東宝・ギャガ配給/2023年)やドラマ『いちばんすきな花』(フジテレビ/毎週木曜22時~放送中)、『うちの弁護士は手がかかる』(フジテレビ/毎週金曜21時~放送中)などこれまで多くの劇場映画、テレビドラマの制作を担当したエンタテインメントコンテンツプロデュース部。
AOI Pro.は、2023年から本格的に演劇事業に参入し、映像演出を多用した朗読劇シリーズ第一弾となる『したいとか、したくないとかの話じゃない』やコント公演『混頓(こんとん)』シリーズ(vol.2出演:堀田茜、樋口日奈、納谷健、神谷圭介(画餅・テニスコート)、12月15日~17日上演/チケット好評発売中)を立ち上げました。

朗読劇シリーズ第二弾は、映画『461個のおべんとう』(2020年公開/配給:東映)の原作となった、TOKYO No.1 SOUL SET・渡辺俊美さんのエッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』(マガジンハウス)をサンライズプロモーション東京とタッグを組み、初の舞台・朗読劇化。監督に映画『461個のおべんとう』で監督・脚本を務めた兼重淳が、今作では監督・脚本・映像監督を担当。映像制作プロダクション・AOI Pro.による映像を多用した、通常の朗読劇とは違う演出となる予定です。

主演・渡辺俊美役には、フジテレビ木曜劇場『silent』(2022年放送/AOI Pro.制作協力作品)で古賀良彦役を好演し、中京テレビ『君が、おにぎり好きだから。』では主演・白田聡志役を務めた山崎樹範が決定!山崎さんは朗読劇シリーズ第一弾となった、『したいとか、したくないとかの話じゃない』(2023年上演/AOI Pro.主催・製作作品)で篠原涼子さんと夫婦役を演じ話題となりましたが、今作では息子想いの父親役を熱く演じます!さらに息子役には、映画『461個のおべんとう』で小学生時代の鈴本虹輝役を演じた、人気グループ「少年忍者」メンバーの田村海琉が決定! 兼重監督とは3年ぶりの再タッグが実現しました!

数々の劇場映画・テレビドラマ制作を手掛けたAOI Pro.が企画・プロデュースする公演に、ご期待ください!

 

コメント


◆主演・山崎樹範

お母さんのお弁当が大好きでした。運動会や遠足等のイベントの時にしか食べられない特別なもの。ともすれば徒競走の順位よりも高尾山の山頂の景色よりも特別だったかもしれません。お弁当は「愛」そのものです。誤解を恐れずに言えば「愛」は「手間」がかかります。「手間」とは費やした「時間」です。だから愛は育むものだと先人は言ったのだと僕は思います。この作品は愛の物語です。461個のおべんとうは461通のラブレターです。海琉君とお客様に誠実にお届けしたいと思います。


◆渡辺登生役・田村海琉

少年忍者の田村海琉です。なんとこの度、朗読劇『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』に出演させていただくことになりました!過去に僕が初めて出演した映画、『461個のおべんとう』で鈴本虹輝の小学生時代を演じさせていただいたのですごく思い出のある作品です。今回は朗読劇ということで、これまでの演技とは少し違いますが、皆さんにこの作品の良さをたくさん届けられるように頑張りたいと思います!劇場でお待ちしています!


◆監督・脚本・映像監督:兼重淳

「あたりまえ」は辞書によれば2通りの意味があり、「①わかりきった、言うまでもないこと。 当然。 ②なんの変ったところもないこと。」だそうだ。渡辺俊美さんは東日本大震災でたくさんの大切な人、大切なモノを失って、その直後から大切な人と一緒に居ること、大切な人にできることを探していた。それは「あたりまえ」の日常の有り難さを痛感したから…そして、そのひとつが息子・登生さんに作り続けたお弁当であり、それを通して親子の日常を綴ったエッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』は、俊美さんが登生さんに送ったラブレターだと感じた。そんな俊美さんの思いのこもった原作を映画『461個のおべんとう』として監督し、ありがたいことに今回は舞台化のお話をいただいた。震災で「あたりまえ」の日常の有り難さを感じて綴られた物語は、映画の公開時に新型コロナという非日常に見舞われ、劇場も客数が制限されて満席にすることを許されなかった。それが今回、ようやく何の制限もなく「あたりまえ」に観て頂けるのが本当に嬉しい。今回の舞台公演を観て頂いた方々が「あたりまえの日常」の素晴らしさを感じていただけたら光栄だ。


◆チーフプロデューサー:代情明彦(AOI Pro.)

父と息子の感動実話を朗読劇でお届けします。親子は時には兄弟のように、時には親友のように男同士の絆を深めていきます。そして、そんな二人を見守るもう一つの主役は「お弁当」。舞台化に際しては実際に、また映像としてもたくさんの素敵な愛情弁当が登場します。何気ない日常に笑い、親子の絆に泣き、そして美味しそうなお弁当にお腹が空く?朗読劇です。ぜひお楽しみください!

 

[あらすじ]

ミュージシャンとして活動する渡辺俊美は、長年連れ添った妻と離婚した。その影響なのか、15歳と多感な年頃を迎えた息子・登生は高校受験に失敗してしまう。好きな事をやって生計を立てている俊美は、”学校に行く事だけがすべてではない”と考えるが、登生は「もう一度、高校受験をしたい」と伝える。次の年、見事高校に合格した登生は3年間休まずに学校に通うことを約束する。お昼ご飯をどうするか問いかける俊美。登生は「パパの弁当がいい。コンビニの弁当より、パパが作った方がおいしいから」と答えた。こうして「3年間お弁当を作る」「3年間、休まず高校へ行く」という”大切な男の約束”が生まれた。
徹夜明けの朝も、ライブの翌日も、二日酔いの朝も、一日も欠かすことが無かったシングルファーザーの怒涛の弁当作りの記録を通して、親子の絆を描く。