神谷圭介のソロプロジェクト「画餅」 第四回公演 『ウィークエンド』 / 特別公演『天才少年』5月21日(火)より東京・下北沢にて開幕!

2024.05.01

photo by minamiasami

2022年の立ち上げから高い評価と注目を集める、神谷圭介のソロプロジェクト「画餅(えもち)」。
約一年ぶりとなる新作公演「ウィークエンド」は5月21日(火)~5月26日(日)に東京・下北沢 小劇場B1にて開催される。
今回は特別公演として、昨年夏にテアトロコントで発表し好評を博した「天才少年」も5月25日(土)限定で同時上演するなど画餅史上最もボリュームのある内容になっている。
中でも、新進気鋭の注目バンド、カクバリズム所属のChappo(シャッポ)が参加する公演の楽曲も注目の1つ、そして、東京国際映画祭Amazon Prime Videoテイクワン賞で審査委員特別賞を受賞した映画「ビー・プリペアード」(監督:安村栄美)の脚本や、大喜利イベント「回答者~赤坂7−2−21の集会~」などでも脚本を担当し高い評価を得た画餅・主宰の神谷圭介のパワーアップした脚本にも期待が高まる!
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画餅(えもち)とは

コントグループ・テニスコートのメンバーである神谷圭介のソロプロジェクトとして2022年に創設した「画餅」。「画餅」は“絵に描いた餅”を漢字2文字にした言葉。舞台公演と映像作品を両立させた公演形式で、舞台上にカメラマンを配置するなど複数台のカメラで撮影し、映像作品としての舞台表現に力を入れている。また、初回公演から毎公演満席での上演を行うほか、配信でも小劇場界では異例となる視聴数を記録するなど演劇界以外からも注目を集めており、そのほか、本公演、企画公演に加え、イベント、映画館上映などステージ以外での活動の場を広げている。

舞台上のカメラマンと、カメラ9台による撮影
画餅で公演をするにあたり、主宰の神谷は“同じ作品”でも「劇場で観る」と「映像で観る」が新しいイメージになり別の世界が広がるような演出・作品づくりを模索している。そのため、全ての公演で舞台上にカメラマンを配置し、カメラマンが撮影する姿も作品のひとつとして演出。さらに、9台といった複数台のカメラで撮影し、一般的な舞台後方からの映像ではなく、ドラマや映画に近い構図やカメラアングルを駆使した「映像作品」を作成し配信を行っている。他、特典映像に9分割のマルチアングル映像もつけるなど、一般的な映像配信とは違う楽しみも提供。

楽曲にChappo(シャッポ)、アートデザインにいすたえこを起用
オープニング曲やエンディング、劇中の挿入曲などの楽曲に新進気鋭の注目バンド、カクバリズム所属のChappo(シャッポ)が参加。昨年12月に「ふきだし」をリリースし即日ソールドアウトするなど、今大注目株のChappo。福原音と細野悠太による“細野晴臣の音楽的遺伝子”を受け継ぐ2人の創作する楽曲と、画餅の世界観がどのようにマッチするのかも公演の見どころだ。
また、メインビジュアルは、□□□(クチロロ)「CD」のアートワークやケツメイシのジャケットデザインなども手がける、アートディレクターのいすたえこが今回も担当。一見すると公演の内容が推し量れないビジュアルだが、どこかタイトルの「ウィークエンド」を感じさせ、細部にわたる違和感などが作品にリンクしているという、一枚の写真から多くを想像させることができる仕上がりになっている。楽曲・ビジュアルも画餅を形作る“作品”として注目したい。

小劇場界で注目を集めるメンバーが出演
今回も、小劇場を中心に活躍し、今後さらに飛躍が期待される注目の俳優陣をキャスティング。第一回公演にも出演した、舞台やテレビ、映画で活躍する浅野千鶴、生実慧、テアトロコントの公演で共演した東宮綾音に加えて、画餅に初出演となる加藤美佐江さん、長沼航さんという布陣で、「再び」と「初めまして」が混ざる座組で魅力ある公演をお届け!
また、特別公演の「天才少年」にはオリジナルメンバーが再集合し、再演する形となる。