LIVEエンターテインメントビル「Mixalive TOKYO(ミクサライブ東京)」(東京都豊島区東池袋)内「Theater Mixa」にて2024年5月30日(木)より劇団おぼんろ第24回本公演『聖ダジュメリ曲芸団』を上演いたします。
この度、キャストのビジュアル写真が公開になりました。社会から取り残され害虫サーカスを始めた貧しい2人、税金を取り立てる町役人、イイワケと共に大虐殺から逃げ延びた虚弱体質のダニ、先輩芸虫である職人気質のノミたち、そんな彼らを蔑み嫌い、いつか人間たちを駆逐してやろうと心に決めているマダニの兵隊。一座の害虫たちの報酬がわりに飼われている血吸わせ猫・・・などなど個性豊かなキャラクターたちが勢揃いしました。
また、今回の作品はコロナ禍で失われた子供たちの文化芸術の鑑賞・体験の機会を回復するための子供文化芸術活動支援事業の取り組みとして、舞台『聖ダジュメリ曲芸団』に小学生(6歳以上)~18歳のお子様を無料でご招待できることとなりました。ぜひたくさんのお子様方に本作品をご覧いただきたいと思っております。保護者の方も同伴の場合は半額でご覧いただけますので是非ご家族でもご参加ください。
劇団おぼんろが豪華客演陣とともに織りなす新作『聖ダジュメリ曲芸団』の儚くも美しい物語の世界。是非、たくさんのご来場をお待ちしております。
キャストビジュアル
[あらすじ]
昔々、はたまた未来か、あるいは現在か・・・
貧しい街の片隅では、今日も聖なる害虫たちのサーカスが繰り広げられております。
生まれながらにして一族を失い、自らの寿命もさほど長くないと知ったダニの「イイワケ」は、短くも輝かしい一生を夢見て座長に仕えることにしました。一座は街の害虫駆除計画のための税金を支払うために、日夜必死でお金を稼ぐのです。
社会から取り残され害虫サーカスを始めた貧しい2人の、税金を取り立てる町役人、イイワケと共に大虐殺から逃げ延びた虚弱体質のダニ、先輩芸虫である職人気質のノミたち、そんな彼らを蔑み嫌い、いつか人間たちを駆逐してやろうと心に決めているマダニの兵隊。一座の害虫たちの報酬がわりに飼われている血吸わせ猫・・・個性豊かな命がけの登場人物たちが織りなす、童話的な叙情悲喜劇。聖ダジュメリとは? 物語は思わぬ方向に進み続け、そして終わらない終わりを迎えていく。