東野圭吾伝説のデビュー作を初舞台化!!湊かなえなど作家たちが舞台に立つ!なにげに文士劇2024 旗揚げ公演『放課後』上演決定☆

2024.05.16

校内で起こる殺人事件 誰が殺す?誰が殺される?

11月16日(土)に大阪・サンケイホール ブリーゼにて、なにげに文士劇2024 旗揚げ公演『放課後』が上演されることが発表された。
文士劇とは、130年以上の歴史を持つ、専門俳優以外の文人、劇評家、画家などによって演じられる芝居で、大阪では実に66年ぶりの旗揚げ公演となる。(参考:『昭和大阪の文士劇「風流座」第一回公演』)今回上演するのは、東野圭吾のデビュー作『放課後』(講談社文庫)。1985年に出版され、第31回江戸川乱歩賞を受賞した青春ミステリーをこの度、初めて舞台化される。
脚本・演出を務めるのは、京都を拠点に活動しているTHE ROB CARLTONの主宰であり、今年『Meilleure Soirée』で第2回 関西えんげき大賞(2023年)優秀作品賞受賞の村角太洋。

出演は黒川博行、朝井まかて、東山彰良、澤田瞳子、一穂ミチ、上田秀人、門井慶喜、木下昌輝、黒川雅子、小林龍之、蝉谷めぐ実、高樹のぶ子、玉岡かおる、百々典孝、湊かなえ、矢野隆。筆一本で世にはばかる文士(作家)とその仲間が集結した。

また、今回の発表に際し村角からは、「この劇は私にとって間違いなく記憶に残る劇になります。いや、私のみならず多くの人の記憶に残る劇になると思います。その誰もの記憶を、より芳醇で美しく、面白く楽しいものにしなくては。2024年秋、大阪から文士劇の風を。気合いは十分です」とのコメントも寄せられた。

今後は配役や稽古スタートの様子などを順次発表予定。ローソンチケットでも詳細が決まり次第、ローチケ(webサイト)にて発表する。
豪華文士たちが贈る一日きりの貴重な舞台を是非お見逃しなく!

原作「放課後」のあらすじ

校内の更衣室で生徒指導の教師が死んでいた。犯人候補は続々と登場する。先生を二人だけの旅行に誘う問題児、頭脳明晰の美少女、先生をナンパする運動部の主将――そして運動会の仮装行列で、第二の殺人が起きてしまう。1985年に第31回江戸川乱歩賞を受賞した、東野圭吾・伝説のデビュー作。