海のSDGsプロジェクト・ファミリーフェスティバル 海の音楽劇『プリンス・オブ・マーメイド』|囲み取材よりキャストコメント&写真お届け!

2024.08.10

海のSDGsプロジェクト・ファミリーフェスティバル 海の音楽劇『プリンス・オブ・マーメイド~海と人が共に生きるまで~』がいよいよ開幕。有楽町よみうりホールにて8月8日(木)~12日(月・祝)まで上演される。

人魚の王子タリク役には俳優・市村正親の長男で、ミュージカル『オリバー!』にて本格俳優デビューを果たしドラマや舞台で活躍の場を広げ、本作ミュージカル初出演となる市村優汰と、「ホリプロ☆ネクストproduced by美男子図鑑」2022年グランプリ受賞の石原颯也がWキャストで挑む。

さらに、ヒロインのティヤム王国の王⼥サラ役を、俳優・藤岡弘、の次⼥で、⼤河ドラマ『どうする家康』に出演し、注⽬を集めている⼥優・モデルの天翔天⾳が⾃⾝初の⾦髪ショートカット姿で演じる。海の魔⼥セイレーン役には、元宝塚歌劇団エトワールを数多く務めた美声の持ち主である彩乃かなみが前回公演から続投し、海賊バッカーナ役には、『レ・ミゼラブル』テナルディエ役をはじめ多くの舞台作品に出演し、軽妙さの中に凄みを感じさせる存在感が持ち味の駒⽥⼀、海の道先案内⼈ベニクラゲ役には、テレビ・ドラマ・ラジオのほか、『チャーリーとチョコレート⼯場』ジョーじいちゃん役をはじめ数々の舞台で活躍する多才なエンターテイナー⼩堺⼀機といった実⼒派俳優陣が揃った。そして、『Endless SHOCK』など多くの舞台で活躍する⽇本初の⼥性アクロバットダンス・カンパニーG-Rocketsが、エアリアルパフォーマンスやアクロバットダンスで海の浮遊感やダイナミック感を彩る。

囲み取材では、市村は「初めての主演です。稽古をしてみんなと作り上げてきました。初日はこれからなので楽しみにして欲しいです。」と意気込みを語った。また父の市村正親に何か相談したか、と聞かれた市村は「元々猫背ぎみなので、どうやったら姿勢が良くなるか相談しました。」「近くにあった銃のおもちゃを背中に突き付けて、「これで姿勢は良くなるだろう」と。ですので今も背中に銃を突きつけられていると思って舞台にいます。(笑)」と親子ならではのエピソードと話した。

また市村とWキャストの石原は「初舞台、初主演で初めてが沢山ありました。学ぶことが沢山あり、稽古場でも沢山教えていただき、努力してきました。今までの成果を出せるように僕も頑張ります!」と意欲をみせた。また記者からWキャストでの演じ分けを問われると「僕は結構「いぇい!(大声)」「うぉー!(大声)」みたいなタイプなので…(笑)爽やかな王子を目指して演じています!」と初々しく笑顔で話した。

▼囲み取材写真

▼あらすじ

人魚と人間が暮らす伝説のティヤム王国が一夜にして海に沈んでしまった。
その悲劇から2000年後の満月の夜──戴冠式を目前にした人魚の王子タリクは、不思議な鐘の音に導かれ、海賊バッカーナに囚われていたティヤム王国の王女サラと出会い、奇跡とロマンに満ちたふたりの海の旅が始まる。
やがて、不老不死ベニクラゲの力によって、タリクは亡き父の想いに気づき「海と人がともに生きるティヤム王国を復活させる」とサラに誓う。そのためには伝説の「三つの宝」の謎を解き明かさなければならなかった。
だが、海と人との交わりを制する海の魔女セイレーンが、タリクの行く手をはばみ、容赦なくふたりを引き離す。ついに伝説の宝をめぐり、タリクとセイレーンの壮絶な戦いが始まる。
果たして、海と人がともに生きる世界は復活できるのか、タリクとサラの運命は……

本公演は8/12(月・祝)まで有楽町よみうりホールで上演される。これから大注目の若手キャストと実力派俳優が揃った音楽劇を要チェックだ。