11月東京・日経ホールで上演決定!!
坂元裕二 朗読劇2024
「忘れえぬ 忘れえぬ」
作・演出 坂元裕二 音楽 諭吉佳作/men
風間俊介×松岡茉優
「東京ラブストーリー」(’91)、「Mother」(’10)、「最高の離婚」(’13)、「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(’16)、「カルテット」(’17)、「花束みたいな恋をした」(’21)、「怪物」(’23)など、数多くの作品を手掛ける脚本家・坂元裕二が、作・演出を行う「坂元裕二 朗読劇 2024」を、2024年11月24日(日)に東京・日経ホールにて開催いたします。今回は、2021年に新作として発表した「忘れえぬ 忘れえぬ」を、風間俊介×松岡茉優の組み合わせで上演します。
イントロダクション
問題を抱える少年の最里(もり)と少女の木生(きお)が、とある場所で出会い、いくつかの夏を越えていく物語。坂元裕二のことばが紡ぎ出す、触れたものの心をつかんで離さない、時に哀しく、時に優しい世界をぜひご堪能ください。
坂元裕二 コメント
最近会ってない人のことを理由もなく思い出して、今どうしてるのかと思うことがありますが、それで連絡してみるもよし、すぐにまた別の用事に取りかかって、思い出したことさえ忘れてしまうもよしで、どっちにしても大事にしたい瞬間です。そういうわけで、今回は久しぶりに会いましょうと連絡を取り合ってみました。モリくんとキオちゃんにまた会います。あの二人、今どうしてるんでしょうね。
風間俊介 コメント
坂元さんの本を手に取り、椅子に座り、物語に没入する。 最もシンプルな形で、坂元さんの物語を届ける朗読劇の読み手になれる事は、至上の悦びです。 大好きな物語は、綴る文字のフォントすら愛おしく思う時があります。 坂元さんから頂く物語は、フォントも愛おしいです。 大好きな坂元さんの本を、大好きな松岡茉優さんと、お届けできる。 聴きに来てくださる皆さんにとって、大好きな時間になりますように。
松岡茉優 コメント
この度「坂元裕二朗読劇」に参加させていただくことになりました。
私にとっては3回目の出会いです。
2021年、新しく生まれた「忘れえぬ 忘れえぬ」を演じさせていただいてから木生ちゃんと最里くんがずっと、私の中で生きています。
(坂元さんにいただいた役は正直、みんな生きてここにいるのだけれど)
また会いたくて、また話したくて、それが叶うことが嬉しくてたまりません。
きっと、皆さんにとっての木生ちゃんと最里くんがいると思うのですが
私と風間さんの木生ちゃんと最里くんに、会いにきてくれたら嬉しいです。
坂元さん、よろしくお願いします。