舞台『応天の門』メインキャストが勢揃いした第二弾ビジュアルが解禁

2024.10.04

幽玄かつ怪しげな雰囲気をまとう、待望の新ビジュアル!

2013年より「月刊コミックバンチ」「コミックバンチ Kai」(新潮社)にて連載中の歴史漫画「応天の門」。気鋭の作家・灰原薬が手掛ける本作は、平安時代を舞台に、学問の天才と称される菅原道真と、都で随一の色男である在原業平がタッグを組み、京の都で起こる怪奇事件を次々と解決していく様を描く歴史クライムサスペンスだ。
7月に解禁された佐藤流司(菅原道真役)、高橋克典(在原業平役)、花總まり(昭姫役)3名の第一弾ビジュアルに続き、主要人物が勢ぞろいした第二弾ビジュアルが公開となった。
平安時代の優雅な美しさを表現した第一弾ビジュアルとは一変し、幽玄ながらも平安の世で渦巻く様々な思惑を表すかのような、どこか怪しげな雰囲気を醸し出す印象的なビジュアルとなっている。

あらすじ

げに恐ろしきは人間か物の怪か───
門によって護られ、門によって隔絶された都市、平安京。
満月の夜、京の守護につく在原業平(高橋克典)は逢瀬を終えた帰路の途中、屋敷の屋根の上に怪しげな人影を見る。鋭い目つきで業平を見つめる少年は、若き文章生である菅原道真(佐藤流司)であった。
ある日、業平の親戚で道真の級友でもある紀長谷雄(中村莟玉)に、行方知れずの小藤(坂本澪香)という女官を誘拐した嫌疑がかけられたことで、真相解明のため2人はタッグを組むことに。遊技場の女主人である昭姫(花總まり)、菅原家に仕える女房・白梅(高崎かなみ)の力を借りて事件を解決した道真は、業平から頼りにされ、源融(篠井英介)が催す宴席に招かれるなど、不本意ながらも宮廷での出来事に関わっていく。
宮中では、幼い帝に代わり政を牛耳ろうと目論む藤原良房(青山良彦)・基経(本田礼生)、藤原家に代わり実権を掌握しようと策謀する伴善男(西岡徳馬)・中庸(白石隼也)など、一族の権力争いが渦巻いていた。
様々な思惑がうごめく中、次々と起こる怪事件に道真も巻き込まれることに……。

※西岡徳馬の「徳」は旧字体が正式表記

Ⓒ灰原薬/新潮社