来春からはドラマ続編も決定!
大人気コメディ、待望の舞台第2弾
売れない漫画家と彼を取り巻く人々との“漫画みたいにいかない日常”を描くコメディの第2弾。前作のドラマ、舞台からの連投で、息もぴったりな東京03と三代目J Soul Brothersの山下健二郎の4人に話を聞いた。
飯塚「大変なのは(脚本・演出の)オークラで、僕らは正直楽しいだけなんですよね。この作品が人気なのも、その雰囲気が伝わるのかな」
山下「今までになかったものをつくれた気はしましたね。あと驚いたのはお三方ともすごく演技がうまいこと。役者だなって思いました」
角田「フフフ、ありがとう」
飯塚「受け止めちゃってるよ!」
前作のチケットは即完売。オークラが「自分で言うのもなんですが面白かった」とコメントするように、長年タッグを組む東京03との笑いはさすがの安定力。さらにそこに爆発力を生んだのが、山下の存在だ。
豊本「僕らにはいつものコントの延長なんですけど、そこに普段は踊りまくりの山下くんが、ゴリゴリのコメディに飛び込んで来てくれている。こんなバカみたいな顔してるのに(笑)、東京ドームをいっぱいにもするギャップが楽しめるというか」
角田「そうそう、山下くんがね、ちょっと調子に乗ってるんですよ。アドリブとかガンガン入れてきますから。もうこれみよがしに!(笑)」
飯塚「めっちゃディスってる!」
山下「いやいや、お二人のおっしゃる通りです……(笑)」
飯塚「でも本当山下くんは勘がいいんですよ。あと全然心が折れない。これは見習うべきところですね」
前回、一番の笑いをかっさらったのが、その山下演じるユーチューバーのアバキン。さらに全員のダンスシーンでも先生役として活躍した。
角田「アバキンはウケたね!」
山下「笑いがドンって返ってくるって経験は前回が初めてだったので。あれは癖になっちゃいますね」
豊本「今回、ダンスはどうかな?」
飯塚「うわー、思い出したくない! できればなくしてほしいけど」
山下「正直、飯塚さんのダンスのスキルは最悪ですからね!(笑)」
飯塚「最悪って!」
全員「ハハハハ!」
インタビュー・文/野上瑠美子
Photo/村上宗一郎
※構成/月刊ローチケ編集部 12月15日号より転載
※写真は本誌とは異なります
掲載誌面:月刊ローチケは毎月15日発行(無料)
ローソン・ミニストップ・HMVにて配布
【Introduction】
東京03×山下健二郎(三代目J Soul Brothers)×山本舞香
異色の5人による新感覚シチュエーション・コメディ!
2018年1月にドラマが放送され、4月の舞台はチケット“即完!” 大いに話題を呼んだコメディ『漫画みたいにいかない。』の舞台第二弾。
第一弾に引き続き脚本・演出を務めるのは、「ゴッドタン」などの人気バラエティやドラマ・舞台も手掛け、バナナマンや東京03の盟友でもある奇才!オークラ。
時代遅れの売れない漫画家とその周りの人々の“漫画みたいにいかない日常”を、シニカルな笑いと哀愁で描く!
【プロフィール】
東京03
■トウキョウゼロサン 豊本明長、飯塚悟志、角田晃広からなるお笑いトリオ。キングオブコント2009王者。
山下健二郎
■ヤマシタ ケンジロウ ’85年生まれ。京都府出身。三代目 J Soul Brothersのパフォーマーで、俳優やMCとしてマルチに活躍。