3/9(金)に開幕したミュージカル『ラ・カージュ・オ・フォール』より舞台写真が到着しました!
「ラ・カージュ」史上最高のコンビとして、2008年より共演してきた鹿賀丈史と市村正親の2人が、4度目の夫婦役を演じるミュージカル『ラ・カージュ・オ・フォール』。3/9(金)ついにその幕が上がりました。
この作品は、南仏サントロペのゲイクラブ「ラ・カージュ・オ・フォール」を舞台に、オーナーのジョルジュ(鹿賀丈史)と、看板スターの“ザザ”ことアルバン(市村正親)のゲイと、彼らを取り巻く個性あふれる登場人物たちによる“愛”の物語を描いています。
東京公演は3/31(土)まで日生劇場にて上演中。その後、福岡、静岡、大阪にて上演します。ぜひ劇場でご堪能ください!
写真提供/東宝演劇部
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【STORY】
南仏サントロペのゲイクラブ「ラ・カージュ・オ・フォール」のオーナーのジョルジュ(鹿賀丈史)と、看板スターの“ザザ”ことアルバン(市村正親)は20年間同棲し、事実上の夫婦として生活してきた。アルバンはこのところふさぎこんでいて、ショーの出番に遅れることもしばしば。愚痴をこぼすアルバンとそのご機嫌をとるジョルジュ―いわばふたりは倦怠期なのだ。ジョルジュには、24年前の過ち(?)から生まれた最愛の息子ジャン・ミッシェル(木村達成)がいるが、アルバンが母親代わりとなって手塩にかけて育ててきた。そんなある日、ジャン・ミッシェルが突然結婚を宣言。その結婚相手が、よりにもよってゲイクラブを厳しく取り締まるべきだと主張する政治家ダンドン議員夫妻(今井清隆&森公美子)の娘アンヌ(愛原実花)で、家族揃って挨拶に来ることになったので、さあ一大事!
ジャン・ミッシェルはジョルジュに、一晩だけマトモな家族に見えるよう取り繕ってくれるよう懇願し、そのうえ、ずっと会っていない実の母親を呼んで欲しいと頼みこむ。それを聞いたアルバンは深く傷つくが、ジョルジュの説得によりジャン・ミッシェルの頼みを受け入れ、叔父として同席するために慣れない“男装”の訓練をするハメに。ところが、実の母親が急きょ来られなくなってしまい事態はさらに複雑に!
アルバンはついに、女装して母親としてダンドン一家と対面することを決意、馴染みのジャクリーヌ(香寿たつき)の店での食事会はひとまず大成功に終わるはずだったのだが…