舞台小説『奇喜怪快』│宮脇優×里中将道×2丁拳銃(小堀裕之、川谷修士) 合同取材会レポート

2026.03.17

写真左から)小堀裕之、川谷修士、宮脇優、里中将道

2丁拳銃が“現代怪談演劇”に挑戦!川谷が小堀を警戒?「演出家気取りやめて!」

話題のテレビドラマや映画から着想を得たオリジナル舞台を届けるプロジェクト『関西演劇企画』の第2弾『奇喜怪快』(読み:ききかいかい)が、3月25日(水)~3月30日(月)まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA SSホール、4月3日(金)~4月12日(日)まで東京・新宿シアターモリエールにて上演される。
2月18日(水)には吉本興業東京本社で合同取材会が行われ、主要キャストの宮脇優、里中将道、2丁拳銃(小堀裕之、川谷修士)が登壇。作品への意気込みや見どころを語った。

『ばけばけ』をもとにした“現代怪談演劇”が誕生!

関西演劇企画は、関西の演劇シーンをさらに盛り上げるべく、吉本興業、ネルケプランニング、ゴーチ・ブラザーズ、サンライズプロモーション大阪の4社がタッグを組んで発足した合同プロジェクト。
第1弾では、2025年にNHKの連続テレビ小説『おむすび』に着想を得た群像劇『舞台小説 ついてる!~めぐりめぐる、おむすび~』を上演。そして第2弾となる本作『奇喜怪快』では、NHKで放送中の『ばけばけ』をインスパイア。小泉八雲作品に描かれるキャラクターをモチーフにした人物たちが多数登場する、心温まる“現代怪談演劇”を届ける。

「客席の一番後ろの方の心にも響く作品にしたい」(宮脇)

この物語の見どころについて川谷は「いろんな怪談のキャラクターをモチーフにした人物が登場します。怪談好きの方や、『ばけばけ』を観ている方にも楽しんでいただける作品になると思います」とアピールした。
さらに川谷が「現代のSNSの問題も描いているので、若い方や親世代にも観ていただきたい」と語ると、主人公・小泉カイを演じる宮脇優も、「みなさんが抱えているコンプレックスやマイナスの部分も肯定できる作品にしていけたら」「客席の一番後ろの方の心にも響く作品にしたい」とコメント。観る人の心を後押しする、前向きなメッセージ性を強調した。

川谷が警戒?小堀“演出家気取り”宣言

4人はこれまでオンラインで台本の読み合わせを行ったのみで、この日が対面での初顔合わせとなった。2丁拳銃との初共演について宮脇は「本職の芸人さんと一緒に笑いを取るのはすごく緊張する。僕も舞台上で笑ってしまうと思うので、笑わないように頑張りたい」と笑顔を見せる。

いっぽうの里中は、2丁拳銃のことが昔から好きだったとのこと。「昔からテレビで拝見していたので本当にうれしい。M-1も観ていましたし、『丁度ええ』(のネタ)が好きです」と明かすと、小堀は「あー、かわいい」と満面の笑みを見せ、早くも2人に愛情をのぞかせました。

そんな2丁拳銃にとっても、コンビでの舞台共演は久しぶりとのこと。川谷は共演の“期待”について「小堀はすぐに演出をしたがる。演出家じゃないのに演出家気取りをするのはやめてほしい」と警戒心をむき出しに。

警戒された小堀は「大阪で1か月ほどたっぷり稽古時間がある。1か月も大阪に行くので、めっちゃ(演出を)できますよ」と不敵な笑み。「相方の演技は認めているので、相方には演出しない」と言うが、川谷から「他の人にもせんといて!」ときつく注意されて、コンビで笑いを誘っていた。