大好評を博した舞台化から一年、リボステ第2弾公演がついに開幕!
6/13(木)に行われた、ゲネプロでの舞台写真、オフィシャル会見キャストコメントをお届けいたします!!
▼「晴の守護者」同士の対決は、アルコバレーノ・コロネロとの修業を経た、了平VS最強のムエタイの使い手・ルッスーリア。眩い照明に視界を阻まれ、苦戦する了平。 ▼「雷の守護者」同士の戦いでは、電気傘(ルビ:パラボラ)で雷撃を放つレヴィ・ア・タンに対して、ランボは10年バズーカを使って20年後の自分を召喚する。 ▼「嵐の守護者」獄寺が戦うのは、ヴァリアーきっての天才・ベルフェゴール。ナイフとワイヤーを操る相手に、新型のダイナマイトで対抗。 ▼今作のクライマックスは、「雨の守護者」同士のバトル。数々の流派を潰してきたスクアーロと、“時雨蒼燕流”を習得した山本の対決の行方は…?
【オフィシャル会見コメント】集合写真:前列左から、ランボ役:KIMERU、獄寺隼人役:原嶋元久、沢田綱吉役:竹中凌平、リボーン役:ニーコ、山本 武役:山本涼介、笹川了平役:上杉 輝、後列左から、ベルフェゴール役: 大海将一郎、 S・スクアーロ役: 髙﨑俊吾、XANXUS役:林田航平、ルッス―リア役:高木勝也、レヴィ・ア・タン役:八巻貴紀 (敬称略)
≪リボーン役:ニーコ≫
ちゃおっス!リボーン役のニーコです。今回2作目でいよいよヴァリアーや家庭教師チームが登場し、修業を経てヴァリアーとのリング争奪戦に入ります。ヴァリアーチームは見た目が強そうで、「ん?負ける…!?」と思わされるようなオーラがあります。でも素になった瞬間は、天然だったり、おとぼけだったり、ギャップのある人が多いので、一緒に稽古してきた仲間の一員として、とっても面白いメンバーが揃っているという印象です。私はアニメでも声優をさせていただいていましたが、ヴァリアー編は当時からすごく熱を感じていました。そこから時が経ち、2019年。元号も令和になり、最新の技術でさらに大きな作品を見せられると思います。昔からのファンの方も、新しくファンになってくれた方も、みんなが楽しめるようなものを目指して一丸となって作っています。初演よりもさらに厚みと面白さ、そして熱さを倍増して、個性豊かなメンバーと共に暑苦しく頑張っていきたいと思います。
≪沢田綱吉役:竹中凌平≫
初演はマラソンみたいにずっと舞台上で芝居をしていたのですが、それに比べると今回は落ち着いて、まわりが見えている状況です。ヴァリアーの皆さんは、個性が強いのに団結力がすごくあって、見た目も強いので、初めて衣裳を着て並んでいる姿を見たときに、「勝てない…!」って思っちゃうほど強そうでした…。初演を見てリボステを好きになってくれた方も、原作からのファンの皆様も、全員楽しんでいただけるような作品になったと感じています。最後まで死ぬ気で頑張ります!
≪獄寺隼人役:原嶋元久≫
ボンゴレファミリーの中では僕だけ今回から参加だったので緊張したんですが、みんな温かくすんなり受け入れてくれました。獄寺隼人を演じるということで、身の引き締まる思いと、幸せな思いがあります。色んな壁がありましたが、それをちゃんとぶっ壊せたことで、今ここに立てているんじゃないかと思います。ボンゴレもヴァリアーも、稽古の最中の素の部分がそれぞれの役に近くて、全員が選ばれるべくして選ばれたんだと感じましたし、そういう瞬間を見てテンションが上がりました。お客様には、リボーンの世界を「読む」のでもなく「観る」のでもなく、ぜひ「体感」していただきたいです。一生懸命頑張っていきたいと思いますので、楽しみにしていてください!
≪山本 武役:山本涼介≫
前作に引き続き参加しますが、芝居の出来や熱量を、前作以上に超えていかないといけません。稽古初日からヴァリアーチームはすごい完成度で、いい意味でプレッシャーをもらいました。ボンゴレファミリーは普通の中学生なので、プロの殺し屋にどう立ち向かっていくのかっていうのが見どころだと思います。ちなみに、ヴァリアーチームはメッセージアプリでグループを作っているらしいのですが、一年以上の付き合いになるボンゴレには未だにないです(笑)。山本 武は修業を経て、スクアーロと戦います。今作のクライマックスでもありますので、しっかりとかっこいいバトルを届けられるように、そして山本涼介としても前回より成長した姿を見せられるように頑張ります。
≪笹川了平役:上杉 輝≫
前回は敵にボコボコにやられてしまったんですが、今回は戦わせていただきます!それも初戦なので、後の戦いに熱さが続けられるように頑張りたいと思います。ヴァリアーはとにかくデカい!マーモン以外、全員大きいんです!(劇場入りして)場当たりでスタッフさんの力が加わって、ヴァリアー編が完成に近づいています。本番でヴァリアーを見るのが楽しみです。今回は4つの戦いがありますが、それぞれのキャラクターがいろんな思いをもって戦います。そのバックボーンも感じながら見ていただければ、と思います。
≪ランボ役:KIMERU≫
今回、5歳・15歳・25歳と演じさせていただきますので、早替えも役作りも大変でした。ちなみに今(会見時)は15歳です。未来から来ました。ヴァリアーが来る!ということで、ボンゴレファミリー側について、5歳児、頑張ります!ボンゴレファミリーのド素人さと、ヴァリアーのプロのヒットマンチームの怖さ、いい意味で分かれていると思います。でも、舞台袖に入ったらみんないい人で、特にヴァリアーは役と全然違のでいい座組みです。今作は「vsヴァリアー編」の前編になります。後編に向けて、自分の戦いをしっかり頑張りたいと思います。
≪XANXUS(ザンザス)役:林田航平≫
この役が決まった時は、自分が中学生の時に見ていた作品だったので、とても感慨深かったですし、おっしゃー!という興奮もありました。責任感のある役だと思います。ボンゴレの人たちは、一匹狼タイプのマイペースな人が多い印象があって、ヴァリアーの方がワイワイしている感じがします。また、ツナとリボーンの会話から物語が見えてきます。そこに自分たちヴァリアーがどう巻き込んでいくかが見どころです。
最強の暗殺部隊のヴァリアーのボスとして稽古を積み上げてきました。それをすべて出し切れるように尽力いたしますので、最後までご声援のほど、よろしくお願いいたします。
≪S・スクアーロ役: 髙﨑俊吾≫
僕もリアルタイムで作品を見ていました。それがまさか、こうして長い時を経て舞台化され、それに自分が携わることができるというのは夢のようです。スクアーロという役をとにかく愛して、そして山本 武を殺す気でいきたいです。ボンゴレは前作があるからか家族感があって、演技に反映されてるのが印象的でした。それに比べてヴァリアーは、それぞれで殺しをやる職人気質という役柄から、対比ができている感じがします。楽屋に入ってから、稽古場よりもおしゃべりする機会があるんですが、みんないい人たちで、カンパニーとしてすごく楽しいです。ボンゴレ・ヴァリアー関係なく、一丸となって頑張っています。今作の舞台では、スクアーロと山本がクライマックスの戦いになるので、熱量を上げて頑張っていきたいと思っています。
≪ルッス―リア役:高木勝也≫
ルッスーリアに決まった時に、色の濃いキャラクターなので不安がありながらも、稽古に入って、初演からのキャストさんにも相談しながら熱く熱く作ってきました。衣裳やウィッグも、スタッフさんが命をかけて作ってくださって、こうして着ることができるのがありがたいです。作品中ではボンゴレとヴァリアーは対峙しますが、一歩中に入ると、チーム関係なく居心地がよくて、みんな大好きです。そして、ヴァリアーにはメッセージアプリのグループがあります(笑)。ルッスーリアは初戦で笹川了平との肉弾戦になります。マンパワーでどれだけ攻められるか、熱が届けられるよう、原作にリスペクトをもって頑張りますので、皆さん楽しみにしていてください!
≪ベルフェゴール役: 大海将一郎≫
初演が発表されたときに、なんで僕はこの作品に携われないんだと悔しい気持ちでいっぱいだったんですけれども、今回こうして個人的に思い入れのあるヴァリアーのベルフェゴール役として、この作品に出演することができてうれしい気持ちでいっぱいです。不安や期待、いろんな思いがあって稽古に臨みましたが、今は幕が開くのが楽しみでいっぱいです。僕は今作から参加するので、前作から出演の皆さんに受け入れてもらえるのか不安もありましたが、一切そういうこともなくてファミリー感がありました。でも芝居が始まる瞬間にはスイッチが入って、一瞬でリボーンの世界を描き出してくれる。緊張と緩和のバランスが取れた素敵なファミリーだと思います。ベルフェゴールと獄寺の嵐のリング争奪戦が、舞台ならではの魅せ方で描かれます。ぜひ楽しみにしていてください。
≪レヴィ・ア・タン役:八巻貴紀≫
リボーンは学生時代から愛読していて、最初この役をいただいた時は果たして僕はレヴィ・ア・タンのビジュアルに似るのかが心配だったんですが、あらゆる人たちが僕をレヴィ・ア・タンにしてくれました。ビジュアルを見たときはありがたさと同時に、安心感がありました。 ボンゴレファミリーは家族のような絆で舞台を作っています。ヴァリアーはXANXUSを中心に超個性派で、一人ひとり職人気質。家族と組織の対比がすごく出ています。レヴィ・ア・タンは雷の守護者として、ランボ5歳とどのように戦っていくのか、ぜひとも皆さんに観ていただきたいです。よろしくお願いいたします。
【あらすじ】
街中で突如、額に死ぬ気の炎を宿す少年(バジル)と長髪の剣士(S・スクアーロ)の戦闘に巻き込まれたツナと仲間たち。ボンゴレ後継者とその守護者の証、「ボンゴレリング」を託しに来たというバジルは、ボンゴレファミリー最強の独立暗殺部隊・ヴァリアーのメンバーであるスクアーロに襲われていたのだ。
同じファミリーであるはずの者に攻撃された理由、それはボンゴレファミリーの次期ボス候補として、ツナとヴァリアーを率いるXANXUS(ザンザス)の2人が擁立されてしまったこと。次期ボスの座にふさわしいのはどちらか、7つのリングを賭けて候補者同士の決闘が行われることになり、ツナと仲間たちは、それぞれの「家庭教師」のもと修業を開始するが……。