山本裕典の本格復帰作! 初出演ミュージカル「マイ・バケットリスト season5」制作発表会 8月9日より浅草花やしき内にある浅草花劇場で開幕!!

左からドンヒョン、キム・ヨンソク、山本裕典、キム・キュジョン、ミヌ
※今回出演する高橋龍輝はスケジュールの都合上、制作発表会は欠席

 

山本裕典の本格復帰作となる韓国発ヒューマンバディミュージカル『マイ・バケットリスト season5』の制作発表会が都内にて行われた。

この物語は不良少年カングと余命宣告された少年ヘギが出会い、ヘギの死ぬまでにやりたい100個の“バケットリスト”を2人で埋めていく感動のストーリー。昨年2月の初上演からこれまで4回に渡り、日本で全て日本語で上演されている「マイ・バケットリスト」。公演のたびに人々を感動と涙に包んでいる。

5回目の上演となる今回は日韓合同キャストで行われる。日本からはカング役に数多くの人気映画やドラマに出演してきた山本裕典、ヘギ役にWIN=W1Nの高橋龍輝が出演。山本は今回のミュージカルが本格復帰作となる。

韓国からは「マイ・バケットリスト」シーズンに全て出演し今回、振付指導を担当しているCROSS GENEのキム・ヨンソクをはじめ、SS501のキム・キュジョン、元BOYFRIENDのドンヒョン、元BOYFRIENDのミヌが出演する。

 

制作発表会にはドンヒョン、ヨンソク、山本、キュジョン、ミヌが登壇。
※高橋はスケジュールの都合上により今回の制作発表会には欠席

出演を決めたきっかけを語る山本

 

出演を決めたきっかけとして山本は「ちょっと決めかねている段階で当時上演中だった『マイ・バケットリストseason4』を観に行かせてもらいました。最初、ミュージカルって聞かされてなくて“2人芝居があるからどうですか?”と、お話をいただいて観に行ったら、(ステージで)歌っているんですよ(笑)。歌がある時点で断ろうかなって思っていたんですが、観ていたらとても感動してしまって、もう不覚にも泣いてしまいました」とオファー当時を振り返り、「歌や踊りとかのハードルがあるんですけど、それを乗り越えてでも、この作品に触れ合えたらなと思って」と出演の決め手について語った。

また今回の振付指導は、今回カング役を務めるヨンソクが担当。ヨンソクは、これまでの「マイ・バケットリスト」シーズンでカング役もヘギ役も務めており、全シーズンに出演している。

今回、初めて指導するというヨンソクは「ミュージカルは歌と振付も一種のストーリーじゃないですか。だから、厳しいところは厳しく、優しいところは優しく、そんな親切な指導者になりたいですね」とコメント。それ対し山本が「(公演が始まるから練習は)もう終わるよ」とツッコミ。ヨンソクは「じゃあバシッと、会見が終わったら稽古しよう!」と意気込む場面が見られた。

会が進むにつれて話は、メンバーの中で誰が覚え良いかの話題に。ヨンソクは「まず裕典さんは遅いです(笑)」と暴露。それに対してドンヒョンは「でも僕から見て裕ちゃんは本当に歌とか振付とか悪くないよ!」とフォロー。続けてヨンソクも「僕も山本裕典さんの振付などを観ていて『こういうカングもいるよね!』って思いました。スタイルとかカングとしては完璧なんですけど、覚えるのが……今は覚えるの話!」というと、すかさずドンヒョンは「年の問題かな」とツッコミ。これには山本も苦笑い。畳みかける様にヨンソクは「一番覚えが速いのはミヌ」と最年少のミヌを引き合いに出して、会場は笑いに包まれた。

さらに制作発表会のサプライズとして、「マイ・バケットリスト」の歌をメンバー全員で披露。最後に山本は「本当に本番中も色んなことが起こると思いますし、色んな楽しいことがいっぱいあると思います。観客の皆さんに僕らのチームワークというものをちゃんと見せて、泣いて、笑って、帰ってもらえればなと思っていますのでよろしくお願いいたします。」とコメントし会場は幕を閉じた。

 

ミュージカル『マイ・バケットリスト season5』は8/9(金)より浅草花やしき内にある浅草花劇場にて上演。公演後はアフタートークや特典会などが予定されている。

 

 

文・写真/ローソンチケット