/桐生麻耶【特別専科】
1922年に松竹楽劇部として誕生したOSK日本歌劇団は、2022年に記念すべき100周年を迎える!
松竹ではOSK日本歌劇団創立100周年記念公演『レビュー春のおどり』を、2月5日(土)〜20日(日)まで大阪松竹座、3月25日(金)〜27日(日)まで新橋演舞場にて上演する。
大正、昭和、平成、令和という激動の時代にありながらも、OSKレビューの伝統を守りぬき、いつの時代も不屈の精神で咲き誇り輝きを増していくOSK日本歌劇団。
第一部は、三名の日本舞踊家が史上初めて共同で演出する100周年の特別なレビュー『光』。
OSKと縁の深い山村友五郎が100周年を寿ぐ祝舞を、藤間勘十郎が時空を超えた舞踊と立廻りを、尾上菊之丞が壮大で革新的な群舞を届ける。和物レビューの真価が発揮される舞台が堪能できる。
第二部は、100年間紡いできた煌びやかなレビューを象徴する『INFINITY』。
ラテン、シャンソン、タップ、受け継がれてきたOSKの名曲たち。歌劇を知り尽くしミュージカルなど幅広く活躍する荻田浩一が描く“INFINITY(無限)”に広がる世界に期待が高まる。
歌劇男役の正装の燕尾服に袖を通したトップスター楊琳(やん・りん)を始めとする劇団員たちの撮影は、全員が揃って行われた。100周年を祝うように舞う桜の花びらの中でポーズを取る劇団員たち。
100年の愛を込めてお贈りする『レビュー春のおどり』に期待は十分だ。
楊琳(やん・りん/OSK日本歌劇団トップスター) コメント
これまで応援してくださったファンの皆様・企業の皆様、歴史を紡いでくださった卒業生の皆様へ、
劇団員の情熱や想いを結集し最高のレビューをお届けすることで、感謝をお届けできればと思います。