梅棒初の時代劇が新たなキャストを迎えて待望の再演「梅棒 13th“RE”WORK『風桶』」開幕!コメント到着!

2021.12.20

©飯野高拓

伊藤今人(梅棒) 作・総合演出、梅棒 振付・監修による「梅棒 13th“RE”WORK『風桶』」が、12月17日(金)に東京・本多劇場で初日を迎えた。

台詞を使わず、ダンス・芝居・J-POPの融合でストーリーを見せるダンスエンターテインメント集団「梅棒」。第13回公演を迎える「梅棒 13th“RE”WORK『風桶』」は、2016年1月に吉祥寺シアターで上演した梅棒初の時代劇、第5回公演『風桶』の再演。ゲストには8月31日に乃木坂46を卒業後、初舞台となる“渡辺みり愛”、第6回公演『GLOVER』以来2度目の出演となり、高いダンススキルが魅力の俳優“松浦司”、グランドミュージカルからストレートプレイまで数多くの作品で活躍する“まりゑ”、バレエあるあるが話題で、YouTubeの総再生回数が1億回を突破した異色のバレリーナ芸人“松浦景子”、過去の梅棒公演で何度も好演を見せている“YOU”、“正安寺悠造”、“ひこひこ”、高橋洋子の「残酷な天使のテーゼ」や「魂のルフラン」を振付しワールドツアーダンサーとして各国へ同行、シンガー・コレオグラファーとしても活躍中の“長谷川敬タ”、オリンピック閉会式でのパフォーマンスが記憶に新しく、嵐などのメジャーアーティストの振付師としても活躍する“eat”、高い身体性を活かし数々のダンスコンテストを制した実力派ダンサー“Naoki”、Juste Debout FINALベスト4など、世界的に活躍するフィメールLOCKダンサー“hirokoboogie”と個性的なキャストが名を連ねた。
物語の始まりは、未来に生きる科学者・吉田テスタロッサが、行方不明となった兄を探して現代へ。ところが再度タイムスリップする際に3人組バンド「夜桜前線」を巻き込んでしまい、300年前の江戸時代にたどり着く。個性豊かな江戸の民たちと奇天烈愉快なバンドメンバーが交わり合い、笑い、時には涙するような、エネルギーに満ち溢れる梅棒ワールドにぜひご期待ください。個性的なキャラクターとストーリー性のあるパフォーマンスはもちろん、6年の時を経て、さらにパワーアップした『風桶』に注目だ。

 

コメント

伊藤 今人[梅棒]
演劇を志すものにとって「本多劇場」がどういう場所か。我々がこの聖地にふさわしいと考えた作品がこの『風桶』でした。梅棒は表現集団としては変わり種ですが、それでも大事にしている根幹は演劇であると自負しています。
初演時の座組に改めて感謝をしつつ、6年の時を経て新たな座組でグレードアップを施しました。
梅棒らしさはそのままに、この作品だからこそ感じられる”演劇”が詰まった自信作です。ぜひ劇場でご覧ください。

 

野田 裕貴[梅棒]
『風桶』は梅棒としては珍しい、タイムトラベル×時代劇というアツさ満開の作品です。
約6年ぶりとなる今回の再演『風桶』では「今の梅棒らしさ」をめいっぱい盛り込んでお届けします!
素晴らしいスキルを持ったゲストの皆さんが集まって下さり、とにかく見どころだらけ!且つお話も疾風の如く駆け抜けるような作品になっていると思います。
そして何より、凄く久しぶりに梅棒の作品をお届けできることが嬉しくてたまりません。
皆さまに劇場でお会いできることを心より願っております。

 

渡辺 みり愛
『風桶』に出演させていただくと決まってから初演の映像を見させていただいていたのですが、好きすぎて本気で10回は見た気がします。それくらい梅棒さんが作り上げている作品、『風桶』という作品に引き込まれて感動している自分がいました。
今度は私が皆様にその感動をお伝えする番です。1回だけでは伝わらない良さ、何回も見てやっと繋がる部分だったり…そんな『風桶』という作品の良さを沢山の方に知っていただきたいなと思っています!
乃木坂46を卒業して初めての舞台、そしてお客様にも久しぶりにお会いする機会。全力でパワーアップした姿をお見せしたいと思います!

 

あらすじ

未来に生きる科学者・吉田テスタロッサは、行方不明となった兄を探して現代にやってきた。ところが再度タイムスリップする際に3人組バンド「夜桜前線」を巻き込んでしまい、300年前の江戸時代にたどり着く。
ちょっと情けない傘売りや見習いの芸者をはじめ、個性豊かな江戸の民たちと奇天烈愉快なバンドメンバーが交わり合い、世も人の心も少しずつ動いていく。
一方、弟の気配を察知した兄は、江戸の荒くれ者たちと結託してよからぬ策略をめぐらすのであった…。
果たして兄弟の運命は!?江戸の世はどうなるのか!?夜桜前線は現代に戻って来れるのか!?
梅棒が2016年に世に放った初の時代劇『風桶』。新たなキャストを迎え、時空を超えて待望の再演!

©飯野高拓

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